【Bing】検索結果の余計な余白を削除してスッキリするCSS

この記事では、「Microsoft Bing」の検索結果にある余計な余白を詰めて、スッキリコンパクトにするCSSについて書きます。
ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot」を使います。
本記事で紹介するCSSを使えば、「Microsoft Bing」の検索結果を、スッキリコンパクトにできます。例えば、以下の部分の余白を好きなように調整できます。
- ヘッダー
- 検索ボックスの高さ
- ナビゲーションバーの高さ
- 検索ボックスと検索結果の間
- フッター
Bingの検索結果は、結構スペースが空いていて、広々としています。下記画像の感じです。スクロール量は増えてしまいますが、見やすくていいですね。クリックもしやすいです。

ただ、一度スッキリ検索結果を味わってしまった人間は、そう簡単に、普通の状態には戻れません。僕は、Google検索をスッキリコンパクトにしています。気になる方は、下記記事を参考にしてみてください。
上記のように、Bingでもスッキリコンパクトにしてみたいと思い、ちまちま作成しました。適当に作ったので、不備がある率100%ですが、同じようにスッキリしたい方、参考にしてみてください。
「Microsoft Bing」の不要な部分をまとめて全削除するCSS記事を公開しています。不要なコンテンツを削除したら、よりスッキリします。
インストール方法
ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot」を利用します。
Chromeウェブストアからインストールできます。
Chrome拡張機能だけでなく、Microsoft EdgeとFirefox版もあります。
「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
「Microsoft Bing」の検索結果をスッキリさせるCSS
「Microsoft Bing」にアクセスします。右上の拡張機能アイコン→「Stylebotを開く」をクリックします。

右側に白紙のサイドバーが表示されます。こちらにコードを書き込んでいきます。書き込むコードは、以下になっています。長いです。ささっと作ったので、細かい検証は全然していません。
/*【Bing】ヘッダー(検索ボックス上)余白*/
#b_header {
padding: 4px 0 0 0;
}
/*【Bing】ヘッダーの高さ*/
header#b_header {
height: 66px;
}
/*【Bing】検索ボックスの高さ*/
.b_searchboxForm {
height: 32px;
}
/*【Bing】検索ボックスの文字の位置調整*/
input#sb_form_q {
height: inherit;
}
/*【Bing】検索ボックスのクリアボタンの位置調整*/
#sb_clt.sb_clrhov {
top: -7px;
}
/*【Bing】検索ボックスの各種ボタンの位置調整*/
.mic_cont.icon.partner,
div#sbiarea,
div#sb_search {
position: relative;
top: -8px;
}
/*【Bing】ナビゲーションバー余白*/
.b_scopebar {
margin: 0 160px;
}
/*【Bing】ナビゲーションバーの高さ(ボタン)*/
.b_scopebar, .b_scopebar li {
line-height: 11px;
}
/*【Bing】ナビゲーションバーの高さ(さらに表示)*/
.b_scopebar #b-scopeListItem-menu {
padding: 0;
line-height: inherit;
}
/*【Bing】ナビゲーションバーの位置(記事の位置)*/
#b_tween {
margin-top: -20px;
padding-bottom: 0;
}
/*【Bing】検索結果全体の高さ*/
#b_content {
padding: 20px 0 10px var(--lgutter);
}
/*【Bing】検索記事同士の余白*/
#b_results>.b_algo {
padding: 5px 20px 0;
}
/*【Bing】結果下部の「一部の検索結果が削除されました」削除*/
li.b_msg.b_canvas {
display: none;
}
/*【Bing】ページ下部のページネーション(番号)の余白*/
#b_results>.b_pag {
padding: 0;
}
/*【Bing】フッター非表示*/
footer#b_footer {
display: none;
}
右上の「×」でスタイルシートを閉じます。
再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.bing.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。
一時的に無効化したい場合は、Stylebot→「www.bing.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。
ヘッダー周り
適当に単語検索して、検索結果ページを開きます。すっきりしていると思います。

特に上部(ヘッダー)らへんは、ぎゅうぎゅうにしています。
さすがに気持ち悪いという場合は、各場所の数値を調整してみてください。1つ調整すると、他の位置も修正が必要かもしれません。もっと効率よいコードの書き方があると思いますが、僕は、CSS初心者なので限界です。
コードの中に「padding: 4px 0 0 0;」といった表記があります。これは、余白具合を表しているコードです。CSS初心者さんは、「padding: 4px;」といった感じで、「padding」に対して、数字(4px)が1つある状態を、よく目にしているかもしれません。
今回の場合は、4pxだけでなく、0が3つもあります。これは、それぞれの方向の余白具合を表しています。一番最初の数字から、上の余白、右の余白、下の余白、左の余白といった意味になっています。
今回の場合は、上の余白を4pxにして、他の右、下、左方向は、余白0にしてくれという意味になります。
フッター周り
フッター(ページ下部のメニュー)を思い切って、非表示にしています。「プライバシーとCookie」、「ヘルプ」などがあるバーのことです。これが必要な場合は、「【Bing】フッター非表示」のコードは書かないようにします。

通常、検索結果の一番下には、「〇〇(検索した単語)に関連する検索」という項目が表示されます。

これは、本記事以外で紹介しているコードで非表示にしています。下記記事を参考にしてみてください。
検索ボックス内のボタンについて
なんか、ここらへんが難しかったです。CSSベテランさんが見ると、がっかりするような汚いコードだと思います。
適当コードのせいで、トップページのアイコンの位置がおかしくなりました。現状、まぁいっかって感じなので、修正していません。「検索ボックスの各種ボタンの位置調整」らへんのコードを弄ると、治ると思います。

感想
以上、「Microsoft Bing」の検索結果をスッキリして、ぎゅうぎゅう詰めにする方法でした。
些細な部分なんですが、まぁまぁいい感じです。