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【NVIDIA Freestyle】ゲームにフィルターを適用する方法

2021年10月27日ソフト

NVIDIA Freestyleのアイコン

この記事では、PCゲームに、彩度、シャープ、コントラスト、露出、ビネットなどのフィルターをかけられるツール「NVIDIA Freestyle(エヌビディア・フリースタイル)」について書きます。

特定のレベル以上のNVIDIA GeForce製のGPUを使っている方なら、無料で利用できます。

「NVIDIA Freestyle」でフィルターをかけてみた比較画像

「NVIDIA Freestyle(エヌビディア フリースタイル)」とは、「GeForce(ジーフォース)」のグラフィックボードを開発している「NVIDIA(エヌビディア)」が、無料で提供しているゲームのフィルター機能です。

リアルタイムの後処理フィルターによって、ゲームをプレイしながら、好きなようにフィルターをかけられます。

フィルターとは、ゲーム画面に対して、色々な変化をつけられる機能のことです。スマホのカメラアプリ(B612Ulikeなど)には、フィルター機能が沢山ありますよね。それらのフィルター機能を、PCゲームに適用できるというイメージです。

用意されているフィルターは、数多くあります。いくつか例をあげておきます。複数のフィルターを同時に適用することも可能です。ゲームをプレイ中に、リアルタイムで切り替えられます。

  • 彩度
  • シャープ
  • コントラスト
  • 露出
  • モノクロ
  • 水彩画
  • 色合い

ゲーム内のグラフィック設定とは別の機能なので、どんなゲームにも(例外あり)好きなように適用できます。

例えば、FPSでシャープを強めると、敵が視認しやすくなるかもしれません。RPGで彩度をあげると、よりゲームに没入できるかもしれません。全体的に画面が暗いホラーゲームを、無理やり明るくして、怖さを軽減したり、落ち着いた雰囲気のゲームを、あえてMMORPG風の煌びやかな雰囲気にすることもできます。

似たような機能で、フリーソフトの「ReShade(リシェード)」と呼ばれるものがありますが、それよりも簡単に導入できます。

特定の「NVIDIA GeForce」のGPUを利用していることが条件ですが、インストールするだけでサクッと使えます。「NVIDIA GeForce」のGPUを使っていない方は、「ReShade」を利用しましょう。

大手のゲームなら、ほぼ対応しています。以下のサイトに、対応ゲームの一覧が書かれています。

リリース元:NVIDIA Corporation(エヌビディア・コーポレーション)

使える「NVIDIA GeForce」のGPUを搭載しているか確認する方法

本サービスを使うには、以下の条件をクリアしたGPUを搭載していないといけません。

  • 「NVIDIA GeForce」製のGPU
  • デスクトップPCの場合、GeForce GTX 750以上
  • ノートPCの場合、GTX850M、860M、950M、960Mシリーズ以上

「NVIDIA Freestyle」を使うために必要なソフト「GeForce Experience」に、GPUのシステム要件が設定されています。ただ単に「NVIDIA GeForce」製のGPUであればOKというわけではありません。例えば、「NVIDIA GeForce GT 640」などには非対応です。

  • GPU:
    • デスクトップ: GeForce GTX 750 以上
    • ノート PC: GTX850M、860M、950M、960M シリーズ以上
  • ドライバー: GeForce 496.13 ドライバー以降
  • RAM: 4GB 以上

GameStream の要件:

  • ハードウェア: Shield TV およびタブレット
  • GPU:
    • デスクトップ: GeForce GTX 750 以上
    • ノート PC: GTX 700M 以上
  • CPU: Intel Core i3-2100 3.1GHz または AMD Athlon II X4 630 2.8 GHz 以上。
  • ドライバー:GeForce 496.13 ドライバー以降
  • ネットワーク: Ethernet または 802.11ac – 5GHz (推奨)。
  • RAM: 4GB 以上
システム要件 – NVIDIA GeForce Experience

タスクマネージャーから自身のGPUを調べることができます。キーボードのCtrl+Shift+Escを押します。左側の「パフォーマンス」→「GPU」をクリックします。右上にGPU名が記載されています。

タスクマネージャーからGPUのメーカーを調べる手順画像

上記画像だと、NVIDIA製の「GeForce RTX 3070 Ti」ということが分かります。

別の調べ方としては、「DirectX 診断ツール」からも確認できます。ファイル名を指定して実行(Windows+R)→「dxdiag」と検索します。

ファイル名を指定して実行(Windows+R)で「dxdiag」を起動する手順画像

「ディスプレイ」タブをクリックします。複数モニターある場合は、その数だけ表示されていると思います。クリックすると、「名前」や「製造元」の部分で、メーカー名を確認できます。

「DirectX 診断ツール(dxdiag)」のスクリーンショット

「NVIDIA Freestyle」を使うための下準備

本サービスを使うには、以下の3つの作業が必要になります。

  1. 最新のGeForce Experienceをダウンロード
  2. 最新のゲームドライバーをダウンロード
  3. 試験的機能を有効にする

まず、「GeForce Experience」と呼ばれるゲームプレイをサポートするソフトをダウンロードしないといけません。ゲーム内の画面録画、スクリーンショット、インストールしているゲームの確認などができます。

本ソフトの機能の1つとして、「NVIDIA Freestyle」があるという感じです。「GeForce Experience」をインストールせずに、「NVIDIA Freestyle」だけ利用することはできません。

最新のGeForce Experienceをダウンロード

パソコンに最新の「GeForce Experience(3.12以上)」をダウンロードします。以下のサイトから、ダウンロードできます。

既にインストールされているか確認&アップデートする

Windowsのスタートメニューを開きます。アプリ一覧の「N行」に、「NVIDIA Corporation」フォルダーがあり、その中に「GeForce Experience」アイコンがあると、既にインストールされています。

人によっては、「NVIDIA Corporation」フォルダーは作成されておらず、「G行」に直接あるかもしれません。

Windows11のスタートメニュー画像

クリックで起動します。新しい更新があれば、自動でダウンロードされます。

「NVIDIA GeForce Experience」をアップデートしている画像

サイトにアクセスできたら、「DOWNLOAD NOW」をクリックします。

「GeForce Experience」の公式サイト画像

セットアップファイルをダウンロードできたら、ダブルクリックで起動します。

「GeForce Experience」をインストールする手順画像1

ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されるので、「はい」を押して次に進みます。

利用規約を確認して、「同意/インストール」をクリックします。

「GeForce Experience」をインストールする手順画像2

インストールが開始されます。初めてだと、数分程度かかるかもしれません。

「GeForce Experience」をインストールする手順画像3

インストールできたら、NVIDIAアカウントでログインします。作成していない場合は、右下の「アカウントを作成する」から作成します。無料で作成できます。

「GeForce Experience」にログインする手順画像1
セキュリティチャレンジについて

久々にログインした時は、セキュリティチャレンジのポップアップが表示されるかもしれません。

「GeForce Experience」のログイン時に表示されるセキュリティチャレンジ画像1

表示された場合は、登録メールアドレスにメールが届きます。自分の操作の場合、「電子メールアドレスの確認」をクリックして認証します。

「GeForce Experience」のログイン時に表示されるセキュリティチャレンジ画像2

認証されます。

「GeForce Experience」のログイン時に表示されるセキュリティチャレンジ画像3

ログインできたら、認証メールが届くので、リンクをクリックして認証します。

「GeForce Experience」にログインする手順画像2

ブラウザの新しいタブで「電子メール認証が成功しました」と表示されたら成功です。自動で閉じるので待ちます。

「GeForce Experience」にログインする手順画像3

メール認証が完了すると、「GeForce Experience」アプリで、画面が自動的に切り替わり、ログインに成功します。場合によっては、二段階認証のお知らせが表示されます。

「GeForce Experience」にログインする手順画像4

初めて起動した時は、チュートリアル画面が表示されます。本記事では、「スキップする」をクリックして確認しないようにします。

「GeForce Experience」にログインする手順画像5

インストールは以上です。

最新のゲームドライバーをダウンロードする

「GeForce Experience」を起動したら、画面上部の「ドライバー」をクリックします。「更新プログラムの確認」をクリックして、最新かどうかをチェックします。

「GeForce Experience」で最新のゲームドライバーをインストールする手順画像1

最新なら、「最新のGeForce Game Readyドライバです」と表示されます。

「GeForce Experience」で最新のゲームドライバーをインストールする手順画像2

更新可能なドライバーがあれば、「ダウンロード」をクリックします。

「GeForce Experience」で最新のゲームドライバーをインストールする手順画像3

ダウンロードが開始されるので、完了するまで待ちます。

「GeForce Experience」で最新のゲームドライバーをインストールする手順画像4

ダウンロードできたら、「エクスプレスインストール」をクリックして、インストールします。ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されるので、「はい」を押して次に進みます。

「GeForce Experience」で最新のゲームドライバーをインストールする手順画像5

「カスタムインストール」だと、自分でインストールするファイルを選択する必要があります。初心者さんは、勝手に必要なファイルをインストールしてくれる「エクスプレスインストール」がおすすめです。

インストール時の注意点

ドライバーのインストール中は、何度か画面が暗転するかもしれません。焦らずに待ちましょう。

GPUを利用するようなゲームは、必ず終了しておきましょう。エラーで強制終了する可能性があります。僕の環境で、試しに「モンスターハンター ライズ」を起動した状態で、ドライバーを更新してみると、強制的に終了してしまいました。

「インストールが完了しました。」と表示されたらOKです。「閉じる」でポップアップを終了します。

「GeForce Experience」で最新のゲームドライバーをインストールする手順画像6

試験的機能を有効にする

続いて、画面右上の設定をクリックします。

「GeForce Experience」の試験運用機能を有効にする手順画像1

左側の「全般」をクリックします。説明の「試験的機能を有効にします。GeForce Experienceの更新が必要です。」にチェックを入れます。

「GeForce Experience」の試験運用機能を有効にする手順画像2

左下に「最新の試験的機能に更新されました」と表示されればOKです。これで、利用できるようになっています。

「GeForce Experience」の試験運用機能を有効にする手順画像3

使い方

フィルターの適用方法

適当にゲームを起動します。例として、「モンスターハンター ライズ」で試してみます。ゲームのプレイ中に、Alt+F3を押します。左側に「ゲームフィルタ」のサイドバーがオーバーレイで表示されます。

「NVIDIA Freestyle」のフィルターを適用する手順画像1

スタイル番号1~3のどれかを選びます。

「NVIDIA Freestyle」のフィルターを適用する手順画像2

いわゆるフィルターのセーブデータって感じです。セーブデータ1には、コントラストと彩度を調整するフィルターを登録して、セーブデータ2には、モノクロにするフィルターを登録する…って感じで、使い分けられます。

「フィルタの追加」から適用したいフィルター名をクリックします。僕の環境だと、なぜか日本語の時もあれば、英語の時もありました。バージョンによるのですかね。よく分かりません。

「NVIDIA Freestyle」のフィルターを適用する手順画像3

フィルターは、かなり種類があるので、色々試してみます。クリックすると、その下の欄に追加されます。ここに表示されているフィルターが、現在有効になっているということです。

「NVIDIA Freestyle」のフィルターを適用する手順画像4

「カラー」と「露出/コントラスト」のフィルターをかける…という風に、複数のフィルターを組み合わせられます。

「NVIDIA Freestyle」のフィルターを適用する手順画像5

ゲーム内の時間が止まるわけではないので、FPSなどのオンライン対戦中は気を付けましょう。フィルターの適用に夢中になっていて、いつの間にかやられていた…なんてことになります。

実際に、設定している動画を貼っておきます。

一度設定すれば、次回そのゲームを起動した時も、自動的にフィルターを適用してくれます。ゲーム単位で保存されているので、モンハンでは彩度を強めて、バイオハザードでは明るさを強める…といったように、分けられます。

登録したフィルターの数値を調整する方法

登録した項目をクリックすると、調整できるスライダーが表示されます。マウスでスライダーを動かすことで、適用具合を調整できます。

「NVIDIA Freestyle」の「シャープ化」フィルターのスライダーを調整しているGIF画像

シャープの場合、「明度」と「テクスチャのディティール」の2項目を設定できます。

「カラー」だと、「ティントカラー」、「ティント明度」、「温度」、「自然な彩度」の項目を設定できます。このように、フィルターによって調整できる項目が異なります。

「NVIDIA Freestyle」の「カラー」のスクリーンショット

フィルターを並び替える方法

そこまでフィルターを登録しない場合は、関係ありませんが、沢山登録する方は、よく使う順番に並び替えるとアクセスしやすいかもしれません。

移動したいフィルターを選択→矢印ボタンを押して、好きな場所に移動します。

「NVIDIA Freestyle」のフィルターを並び替えているGIF画像

登録したフィルターを削除する方法

削除したいフィルターを選択して、右下のゴミ箱アイコン(アイコン)をクリックします。やっぱり戻したい場合は、「フィルタの追加」から選択します。

登録した「NVIDIA Freestyle」のフィルターを削除する手順画像

一時的に無効化したいだけの場合は、次に解説する方法を利用します。

フィルターを一時的に無効化する手順

スタイル番号(1~3)ではなく、「オフ」をクリックします。

「NVIDIA Freestyle」のフィルターを一時的に無効化する手順画像1

フィルターが無効化されます。やっぱり適用したくなった場合は、フィルターを登録しているスタイル番号に切り替えます。

「NVIDIA Freestyle」のフィルターを一時的に無効化する手順画像2

フィルター一覧

主要なフィルターを全部試したので、画像と意味を貼っておきます。

カラー

彩度や色合いを調整できます。僕がよく使うフィルター1位です。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「カラー」を適用した画像

グレースケール

画面をモノクロにします。白黒の世界を楽しみたい方におすすめです。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「グレースケール」を適用した画像

チルトシフト

周りをぼかして一点だけをはっきり表示します。建物や景色をおもちゃ風に表示する「ジオラマ」みたいな感じです。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「チルトシフト」を適用した画像

ナイトモード

目に優しい黄ばみがかった表示にしてくれます。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「チルトシフト」を適用した画像

ビネット

周辺を暗くするフィルターです。ホラーゲームでよく利用されている気がします。気分を味わいたい時に便利そうです。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「ビネット」を適用した画像

レターボックス

映画っぽく、上下に黒い帯をつけるフィルターです。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「レターボックス」を適用した画像

スクリーンショットだけ見ると、まさに映画のワンシーンみたいです。ただし、画面が縮小されるわけではなく、上書きで黒塗りするだけなので、端っこにミニマップやメニューがあるゲームの場合、見切れるので不便だと思います。

分割画面

画面を2つに分割して比較表示するフィルターです。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「分割画面」を適用した画像

古い写真フィルム

古い写真のようなフィルターです。小刻みに、ノイズみたいなのが走っていて、それっぽい雰囲気を味わえます。ホラーゲームや、戦闘ゲームで利用したら、より臨場感が増しそうです。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「古い写真フィルム」を適用した画像

水彩画

水彩画っぽいフィルターです。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「水彩画」を適用した画像1

デフォルトだと少し見にくいですが、バーを動かして調整すると下記画像のようにできます。ゲーム画面を、鉛筆で描いたような表示になり、かっこいいかもしれません。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「水彩画」を適用した画像2

特殊

古い写真フィルターとビネットを合わせたようなフィルターです。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「特殊」を適用した画像

絵画的

絵画風にできます。水彩画と違って全体的にぼやけた感じに仕上がります。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「絵画的」を適用した画像

被写体深度

画面の奥をぼやけさせるフィルターです。手前がはっきりして、奥がぼやけるので、より立体感を味わえます。コントラストとのコラボがいいかもしれません。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「被写体深度」を適用した画像

詳細

シャープと似たようなフィルターです。シャープは、画面をギザギザするだけだったのに対して、詳細ではゲーム画面が若干明るくなりました。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「詳細」を適用した画像

露出/コントラスト

露出、コントラストをかけられるフィルターです。

「デスストランディング」で、「NVIDIA Freestyle」の「露出/コントラスト」を適用した画像

ゲームを、よりリアル(現実世界)に近づけたい時に便利です。「デスストランディング」などのオープンワールドゲームでは、迫力が増します。

おすすめの設定(フィルター)

フィルターは複数かけられますが、かけすぎると動作が重くなったり、ゲーム画面が見えにくくなったりします。僕が色々試してみて、「このフィルターの組み合わせが、無難でいいと思う」というのを紹介します。参考にしてみてください。

以下の3つのフィルターです。

  • 露出/コントラスト
  • カラー(色)
  • 詳細(シャープ)
ナポリタン寿司がおすすめする「NVIDIA Freestyle」の3つのフィルター(露出、カラー、詳細)

「コントラスト」で影や光が濃くなるので、ゲームに深みがでて、没入感をより得られます。

「カラー(色)」の「自然な彩度」で、彩度を違和感なくあげられます。ティントカラー、明度、温度などの項目は、変更しなくていいと思います。ここを下手に弄ると、画面が変色して、見えにくくなりました。

「詳細(シャープ)」の「鮮鋭化」で、シャープに仕上げることができます。ゲームが、よりくっきりシャキシャキ見えるようになります。FPSゲームで利用すると、敵が見つけやすいかもしれません。

APEXで「NVIDIA Freestyle」を使う方法

FPSゲーム「APEX」でも利用できます。利用する場合は、射撃訓練場で試してからにしましょう。設定中は、時間が止まるわけではないからです。試合中にやると大変だと思います。

APEXの射撃訓練場にいるスクリーンショット
フィルターは他の人の画面にも適用される?

フィルターは、他人の画面には影響しません。

あくまで自分のゲーム画面のみです。「ナポリタン寿司、フィルターをかけてんじゃねーよ!」といったトラブルが発生することはありません。誰にもばれずに自由にできます。

APEXを起動した状態で、Alt+F3を押します。1を選択して「フィルタの追加」から、試しに「シャープ化」を選択します。

APEXで「NVIDIA Freestyle」を適用する手順画像

ぼやっとしていた画面が、よりくっきり、はっきりします。好みに応じて、「彩度」を追加すると、より見やすいかもしれません。動画も貼っておきます。

感想

以上、ゲームにフィルターをかけられる機能「NVIDIA Freestyle(エヌビディア・フリースタイル)」についてでした。

パソコンに少なからず負荷がかかるので、動作が著しく遅くなった場合は、オフにすることをおすすめします。

【余談】「GeForce Experience」のショートカットキー

「GeForce Experience」をインストールした場合、「NVIDIA Freestyle」だけでなく、他の機能も利用できます。利用できる機能のショートカットキーを貼っておきます。画面録画が便利だと思います。

Alt+ZGeForce Experienceの画面を表示。画面録画、キャプチャ、フィルターなどの機能を表示できる
Alt+F1スクリーンショット撮影
Alt+F2フィルターを適用してスクリーンショット撮影
Alt+F3フィルター(NVIDIA Freestyle)機能
Alt+F9画面録画の開始・停止
Alt+F10ハイライト録画。5分前の動画を自動録画

2021年10月27日ソフト