【Windows】ショートカットキーの使い方。覚えると作業効率UP

この記事では、個人的に便利だと思ったパソコンのショートカットキーを書きます。
パソコン使うなら絶対に覚えておいた方がいいです。作業効率を考えると、覚えて損はないです。初心者だから…とか関係なしにまずは覚えてみましょう。
ショートカットキーは、特定のキーを入力することで特定の動作を引き起こすことができます。
例えば、フォルダーを10個作成したい時に、コピーのショートカットキー(Ctrl+C)を使うことで、より早くフォルダーを作成することができます。ショートカットキーは、沢山ありすぎて全部を覚えることは不可能なので、自分が使える範囲で活用しましょう。
最初は覚えるのが大変ですが、一度慣れると手が勝手に覚えるのであとは爆速パソコンライフが待ってます。
僕が、最初にショートカットキーを知ったのは、高校3年生の時でした。それまでパソコン入力は人差し指で、ショートカットキーのシの字も知りませんでした。そんな僕でも、初心者なりにショートカットキーを使えるようになっているので、ぜひ初心者にこそ試してほしいです。
より詳しくWindowsのショートカットキーを知りたい場合、以下のサイトが参考になります。
僕のサイトでは、自分が使える範囲のショートカットキーしか書きませんが、こちらのサイトにはWindowsのほぼ全てのショートカットキーが書かれています。
ショートカットキーのメリット・デメリット
ショートカットキーを覚えるメリット・デメリットを考えました。基本的に、メリットしかないと思いました。一度覚えると、ずっと使えるので最初だけが大変です。
メリット | デメリット |
---|---|
作業効率があがる | 覚えるまでが大変 |
時間短縮になる | キーボードの配列が変わると戸惑う |
マウスがきかない時にキーが使える場合がある |
ショートカットキー一覧
ただショートカットキーを羅列するのもつまらないので、便利なショートカットキーにランクをつけて書きます。(あくまで僕の勝手なランク付けです。)厨二病ではないです。(嘘つけ)
【SSS級】聖剣エクスカリバー。物語は伝説へ。
必須級のショートカットキーです。
これを覚えたらもう敵なしです。マジで全パソコン触る人におすすめしたいです。ようこそ、伝説へ。
項目 | ショートカットキー |
---|---|
コピー | Ctrl+C |
切り取り | Ctrl+X |
貼り付け | Ctrl+V |
クリップボードの履歴(詳しく) | Windows+V |
全画面スクリーンショット | Windows+PrintScreen |
選択範囲をクリップボードへ(詳しく) | Shift+Windows+S |
ウィンドウ切り替え | Alt+Tab |
項目だけだと分かりにくそうなものを詳しく説明します。
クリップボードの履歴【Windows+V】
クリップボードは、Windowsを起動してからコピーしたものが一定数保存されているボードのことです。
通常、貼り付けは直前にコピーしたものしか貼り付けることができません。しかし、クリップボードの履歴を呼び出すことで、直前だけではなく、過去にコピーしたものを貼り付けることが可能になります。
「ナポリタン寿司」をコピーしたあとに、「PC日記」をコピーして、また「ナポリタン寿司」を貼り付けたい時に便利です。

貼り付け(Ctrl+V)の応用なので簡単に、活用することができます。
また、三点ボタンからピン留めすることで、永久的に保存することができます。メールアドレスなんかをピン留めしておくと、次回から入力しなくても、一瞬で貼り付けることができます。

Windows10標準のクリップボードをさらにレベルアップさせたフリーソフト「Clibor」については以下の記事に書いています。最大10000件のテキストを保存できます。
選択範囲をクリップボードへ【Shift+Windows+S】
マウスで選択した範囲をクリップボードに保存してくれます。フリーソフトを使わなくても、Windows標準で指定範囲で切り取れるのは便利です。

これスクリーンショットとして保存されるわけじゃなくて、クリップボードに保存されるってのがポイントです。これにより、いちいち画像として保存しなくてもWordやExcel、PowerPointに貼り付けることができます。
ちなみに、クリップボードに保存されるので、Windows+Vで過去の画像を呼び出すこともできます。

もし、画像として保存したい場合はペイントにでも貼り付けましょう。ペイントを開いて貼り付けをクリックします。

クリップボードにある画像が貼り付けられます。保存ボタンから画像として保存します。

【S級】ミスリルソード。輝きが眩しい。
覚えたらさらに世界が広がります。
必須とまではいかないけど、使えたら最高って感じです。ぎりドラゴンに勝てるかな。
項目 | ショートカットキー |
---|---|
一つ前に操作を戻す(詳しく) | Ctrl+Z |
太字 | Ctrl+B |
カタカナ変換 | F7 |
文字を半角英字に変換 | F10 |
ファイル名を指定して実行 | Windows+R |
ウィンドウを閉じる (ブラウザならタブを閉じる) | Ctrl+W |
一つ前に操作を戻す【Ctrl+Z】
一つ前の操作に戻ることができます。例えば、間違えてファイルを削除した時にCtrl+Zを押すことで復元できます。ファイルだけでなく、文字列や操作に対しても使えます。
例)Excelでデータ入力中…。

間違えてデータの一部を削除してしまった!

Ctrl+Zで元に戻る。

一見、超万能のような気もしますが、あくまで直前の動作を元に戻すという意味です。何個も前の動作に戻すことは無理なので注意しましょう。
【A級】駆け出し冒険者の剣。一先ず安心
ここまで覚えたらもう十分ショートカット使いです。さぁ、ゴブリンを倒しに行きましょう。
項目 | ショートカットキー |
---|---|
保存(詳しく) | Ctrl+S |
全選択 | Ctrl+A |
ページ内検索 | Ctrl+F |
改行(詳しく) | Alt+Enter |
デスクトップ表示 | Windows+D |
新しいウィンドウを開く (エクスプローラーなら複製) | Ctrl+N |
保存【Ctrl+S】
保存のショートカットキーです。
WordやExcel、メモ帳などで使えます。マウスで左上の保存アイコンをクリックすればいいだけなんですが、文字入力中はこっちの方が早いです。いちいち、マウスに手をもっていかなくてすみますからね。それに途中保存とかも楽です。
例)Excelでデータ入力中にCtrl+S。

保存される(初めての保存の場合は、名前を付けて保存ウィンドウが開く)

改行【Alt+Enter】
Excelでセル内改行できます。

Excelを頻繁に使っている人にはSSS級かと思います。

また、PC版LINEはShift+Enterです。
【B級】ボロボロの剣。すぐ壊れそう。
「わざわざショートカットキー使わなくてもマウスで操作したらよくね?」ってやつらです。使えたらかっこいいには間違いないです。
ただ、覚えないといけないデメリットを考えたら効率悪くなる気がします。スライムには勝てます。
項目 | ショートカットキー |
---|---|
タスクバーのアプリを起動(詳しく) | Windows+数字キー |
Ctrl+Zの操作を取り消す(詳しく) | Ctrl+Y |
タスクマネージャー | Ctrl+Shift+Esc |
ファイルを完全に削除 | Shift+Delete |
エクスプローラー表示 | Windows+E |
新しいフォルダーの作成 | Ctrl+Shift+N |
タスクマネージャーは、使う人にちょー使うショートカットキーになると思います。僕みたいな「裏で常駐しているアプリ気になりまくりマン」にはありがたいです。
タスクバーのアプリを起動【Windows+数字キー】
タスクバーにピン留めしているアプリを起動します。数字は左から1になっています。つまり左から9番目まではこのキーで起動させることができます。
例)Windows+2でMicrosoft Edgeが起動、7でメールが起動。

元に戻した操作をさらに元に戻す【Ctrl+Y】
Ctrl+Zで戻した操作を取り消すショートカットキーです。
少しややこしいですが、間違えてCtrl+Zを押してしまった時に便利です。
例)「新しいフォルダー」を「テスト」に名前変更。Ctrl+Zで「新しいフォルダー」に戻す。

Ctrl+Yで再び「テスト」に戻る。

まとめ
パソコンは基本的な使い方を知っていたら使えますが、ショートカットキーを覚えるとより効率的に使うことができます。他にもショートカットキーは沢山あって、さらにはソフトによってもショートカットキーが違ったりと、かなり奥が深いです。
僕はまだまだ駆け出し冒険者ですが、これからも便利なショートカットキーを探して旅に出ようと思います。
キー配列を好きなようにできるフリーソフトがあります。
無変換にEnter、CapsLockにDeleteが最高です。