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【Twitter】タイムラインの横幅を広げるCSS。画面を有効活用!

2021年11月30日Twitter

「Twitter」のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「Twitter」のタイムラインの横幅を広げるCSSについて書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

「Stylebot」(CSS)拡張機能を使って、「Twitter」のタイムラインの横幅を広げてみた画像

デフォルトのPCウェブサイト版「Twitter」は、左からナビゲーション項目、中央にタイムライン、右側にキーワード検索、おすすめユーザーといった構成になっています。中央のタイムラインがメインで見る場所なのに、左右に若干の余白があります。

余白を有効活用したいと思い、タイムラインの横幅を広くしてみました。広くすることで、1行に表示される文字数が増えるので、マウスのスクロール量が減ります。ホーム、話題を検索、通知など、全ての項目に対して調整できます。

デフォルトの横幅と、CSSで広げた後の「Twitter」タイムラインの比較画像

横幅のサイズは、自由に調整できます。PCの横幅いっぱいに、表示させるといったことも可能です。

「Twitterヘビーユーザーで、ずっと見ている!だけど、タイムラインの横幅が狭くて見にくい!マウスのスクロール量が増えて大変!もっと横幅広げたい!」という方に役立つかもしれません。本記事は、Chrome拡張機能を利用できるPCブラウザ向けの内容です。スマホのアプリ版ではできません。

Androidスマホの場合、画面の最小幅(dpi)を変えることで、すごく使いやすくなると思います。僕は、これで世界が変わりました。

本記事のCSSを、実際に適用する前と後の比較動画を貼っておきます。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕は、メインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

「Twitter」のタイムラインの横幅を変更するCSS

Twitter」にアクセスします。右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

Stylebotのスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*タイムラインの横幅*/
.r-1ye8kvj[data-testid="primaryColumn" i],
.r-1ye8kvj[data-testid="primaryColumn" i] .r-1ye8kvj {
    max-width: 900px !important;
}

/*メッセージ(Dm)のセクション詳細横幅*/
section[aria-label="セクションの詳細"] {
  max-width: 600px !important;
}

/*画像サイズ縮小*/
div[aria-labelledby*="id"]:not([data-testid*="card"]):not([role="dialog"]) {
    width: 50% !important;

    /*広告などに添付されている横スクロール型の画像サイズ*/
    &:has([data-testid="card.wrapper"] [data-testid="imageWrapper"]) {
        width: 30% !important;
    }
}
注意事項

本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

使っているテーマによって、セレクタ(CSS専門用語)が変動して分かりにくいのですが、今回の場合は、どのテーマでも同じセレクタです。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:twitter.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

「Twitter」の横幅が指定したサイズに広がります。

PCウェブサイト版「Twitter」のタイムラインの横幅を、CSSで広げた画像

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「twitter.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

他サイト様の紹介

本記事で紹介しているCSSに加えて、ツイートに添付されている画像と引用ツイートを非表示にするCSSを紹介している方がいます。気になる方は、参考にしてみてください。画像などの情報が消えて、文字だけのタイムラインになるようです👀

タイムラインの横幅

max-width: 900px;」の部分で、横幅を調整できます。1000pxといったように広げすぎると、サイドバーがはみ出るので注意です。

サイドバーを非表示にするCSSと併用すると、1000pxでもいいかもしれません。

逆に幅を狭くするといったこともできます。200pxにした画像を貼っておきます。見にくいと思います。個人的には、800px~900pxあたりが見やすいかなと思いました。

PCウェブサイト版「Twitter」のタイムラインの横幅を、CSSで200pxにした画像

メッセージ(Dm)のセクション詳細横幅

メッセージ(DM)の横幅調整のことです。

ダイレクトメッセージのスクリーンショット1

タイムラインの横幅を調整すると、強制的にDM欄の横幅も広がります。それだけならいいんですが、メッセージリストの部分が圧迫されて見づらくなりました。

よって、メインの横幅変更CSSとは別で、メッセージ幅を上書きしています。DMを一切使わない場合は、不要なコードです。

ダイレクトメッセージのスクリーンショット2

画像サイズ縮小

タイムラインの横幅を広げると、合わせて画像や動画、ブログカードの幅も広がります。その影響で、画像が大きくなって、スクロール量がむしろ増えます。防ぐために画像を縮小するCSSを一緒に使っています。パーセントの値を調整することで、縮小率を変更できます。

元の大きさからどのくらい小さくするか?という意味です。50%だと半分のサイズになります。

ブログカードの画像を縮小する前と後の比較画像

広告などに添付されている横スクロール型の画像サイズ」は、下記画像のような横にスクロールできる画像ブロックのことです。

Ankerのツイートに添付されている横スクロールできるブロックの画像
参考:https://twitter.com/Anker_JP/status/1709026144572576074

ここのサイズを別途指定しないと、かなり大きくなったため、2023年10月に本記事のCSSを修正しました。通常の画像サイズとは別で、「width」のパーセントを設定できます。

感想

以上、PCウェブサイト版「Twitter」のタイムラインの横幅を広くして、見やすくするCSSでした。

広げれば広げるだけ、一行に表示される文字数は増えるので、マウスのスクロール量が減ります。快適です。ただし、極端に広げすぎると、「Twitter」じゃない感じがして違和感でした。ほどほどがいいのかなと思います。

「Twitter」と「Stylebot(スタイルボット)」の記事は、色々書いているので、気になった方は、合わせて参考にしてみてください。

2021年11月30日Twitter