【Luxeritas】提供元表示消去プラグインを買ってみた。WordPress Luxeritas Theme is provided by “Thought is free”.を消せる!

この記事では、WordPressの無料テーマ「Luxeritas」のフッター(ページ下部)に表示される「WordPress Luxeritas Theme is provided by “Thought is free".」を非表示にする「提供元表示消去プラグイン」を購入・導入する方法を書きます。
2025年5月3日では5,230円でPayPal支払いのみ対応しています。
以下の手順です。実際に僕が2025年5月2日に購入しました。
- 購入ページを開いて購入ボタンをクリックする
- PayPalのページに飛ぶのでログインして支払う
- 購入者専用ページに飛んでその中にあるプラグインダウンロードリンクをクリックする
- ダウンロードしたZIPファイルをPCの好きな場所に保管する(うっかり消さない場所)
- ブラウザでWordPressの管理画面を開く
- 左側サイドバーの「プラグイン」→「プラグインを追加」をクリックする
- 上部の「プラグインをアップロード」→「ファイルを選択」をクリックする
- ダウンロードした圧縮ファイルを選択してアップロードする
- プラグインを有効化する
通常、「Luxeritas」テーマを使っているブログはページの一番下に「WordPress Luxeritas Theme is provided by “Thought is free“.」と表示されます。

「WordPressのLuxeritasテーマはThought is freeによって提供されています」という意味です。「Thought is free」には作者のブログ(https://thk.kanzae.net)のリンクが設定されています。
いわゆるテーマ開発者の宣伝・提供元表示・帰属表示です。
有料になりますが、作者が消せるプラグインを販売・公開されています。買って導入することで最初からなかったかのように非表示にしてくれます。
買って非表示にしたところで、良くも悪くもSEOとか表示速度とか劇的に変わることはないと思います。
「全記事毎回一番下に英語文章あるのがどうしても気になる…」っていう自分の気持ち、作者への感謝を伝えるための寄付目的、この2点かなぁと思います。
個人的には買って大満足です。あの表示があるかないかで気分が全然違いました。
【注意点】正規方法以外は危険
「WordPress Luxeritas Theme is provided by “Thought is free".」を安全に・確実に非表示にする方法は一つだけです。
作者が公開している有料プラグインを購入してWordPressに導入することです。
それ以外の方法、例えばCSSで提供元表示の部分に「display: none
」を適用するなどは非推奨です。
Q. 著作権表示を消したい
A. GPL ライセンスなのでソース内の著作権表示は消したらアカンまぁ、質問者の意図としては、たぶんフッターの
「WordPress Luxeritas Theme is provided by “Thought is free".」
を消したいと言ってるんだと思うけど、あれは「著作権」を表示しているのではなく「提供元」を表示しているだけ。
一応、GPL v2 では、ソース内は消しちゃダメだけど、起動後の画面に表示される部分に関しては制限はない。なので消したきゃ消してもいい。
ただし、自力で消す分には自由だが、有料で消せるプラグインの販売を開始したので、方法を公開した場合はプラグイン利用規約に基づき、販売を害する行為として法的処置を執る。
ちなみに、正統ではない消し方、もしくは非表示にしようとすると、消そうとしている手段によって以下の 6段階でわざと不具合が出るようにしてある。
1、SEO が大幅に劣化する
Q&A よくある質問 | Luxeritas Theme
2、Javascript が動かなくなる
3、デザインが崩れる
4、管理画面の投稿・固定ページの一覧が表示されず、投稿できなくなる
5、管理画面にログインできなくなる
6、ブログ画面が表示されなくなる
正規以外の方法で非表示にした場合、本当なのか脅し文句なのかは試していないので分かりませんが、サイトに不具合がでるようになっているらしいです。6段階ってすごいですね。
胸を張って消したい場合はちゃんと有料プラグインを購入しましょう。
ITつよつよさんが一人勝手にやる分は知りませんけどね。少なくとも僕みたいな初心者は、消したい場合は購入、そうじゃないなら諦めて表示させておきましょう。
とはいえ正規に購入したところで明日の保証なんて何もない点には注意です。
「買ってくれたところ悪いけど、もう疲れたから開発やめるわ…。非表示とか以前に明日からテーマ使えなくするわ…。別テーマに移行してね。」みたいなことがあっても文句は言えません。
個人が善意で開発・公開されているものなのでしょうがないです。
「いつ使えなくなるか分からなくてもいい。作者への感謝の意味も込めているんだ!」みたいな方向けですね。
提供元表示消去プラグインの購入手順
本記事はPCブラウザでの作業です。スマホじゃなくてPCで作業するのがいいと思います。
どーせ買ったプラグインの登録作業はPC上なので、はなからPCを用意しましょう。
購入ページを開く
購入ページを開きます。
「¥5,230 購入」ボタンをクリックします。

本プラグインは2017年9月に4,980円で発売開始されて、2018年5月25日に5,230円に値上げしました。
PayPalで支払う
PayPalの購入ページが開くのでログインします。

アカウントを持っていない方はアカウント作成から入ります。もしかしたら新規作成後すぐはセキュリティ上、送金・購入できないかもです。本人確認とか数日おかないとダメだったような気も…。忘れました。
PayPalは本サービス独自の決済サービスではなく、世界で使われている決済サービスです。
ログインしたら「インターネット関連事業」という名前で指定の金額の支払いページが表示されます。支払い方法を選択して「購入を完了する」をクリックします。

クレジットカードを追加して決済できます。僕はPayPal上に残高が残っていたのでそちらを利用しました。
購入完了です。

タブはすぐに閉じずにそのまま待ちます。10秒程度待つと自動的に購入者限定ページに飛びます。
購入者ページからダウンロードできる有料プラグインの有効期限は購入完了後から7日間のみなので、「ふぅ、買った買った!導入はあとでやろっと」と安心しないよう注意です。
忘れないうちにすぐやりましょう。
提供元表示消去プラグインの導入手順
購入者限定ページからプラグインをダウンロードする
購入完了後に待っていると、自動的にLuxeritasの購入者限定ページにリダイレクトします。限定ページなのでリンクを共有するのはNGです。

限定ページをスクロールすると、有料プラグイン「Erase Link to Luxeritas」のダウンロードリンクがあるのでクリックします。

ダウンロードされます。解凍作業はしなくていいです。

ブラウザ規定のダウンロード保存場所を変えていない場合は、デスクトップとかダウンロードフォルダー内にあると思います。
そのままだとうっかり削除するかもしれないので、大切なファイルを保管する場所(うっかり削除しない場所)に移動させましょう。
僕はドキュメント内にWordPressのバックアップフォルダーを作成しているので、その中に放り込みました。
WordPressにプラグインをアップロードする
ブラウザでWordPressの管理画面を開きます。
左側サイドバーの「プラグイン」→「プラグインを追加」をクリックします。

上部の「プラグインのアップロード」→「ファイルを選択」ボタンを押します。

「erase-link-to-luxeritas」を選択して「開く」をクリックします。

「今すぐインストール」をクリックします。

導入されます。

プラグインを有効化する
他のプラグインと同じで、左側サイドバー→「プラグイン」→「インストール済みプラグイン」から確認できます。
ただ導入しただけだと提供元は消えません。導入した上でちゃんと「有効化」を押して有効にします。

フッターのThought is freeが非表示になったか確認
自身のサイトを実際に確認してみます。僕の場合「ナポリタン寿司のPC日記」です。
無事に「WordPress Luxeritas Theme is provided by “Thought is free".」が綺麗さっぱりなくなっていました。

開発者ツールを見てみると、単なる非表示ではなくソースから完全に消えていました。「display: none
」のような小手先技ではなく綺麗に除去してくれているようです。その分気分もスッキリです。

スマホで見た時も非表示になっていました。

ブログを始めてから数年以上共にしてきた「WordPress Luxeritas Theme is provided by “Thought is free".」表示がないなんて、なんだか信じられない気分です。
あくまでプラグイン。無効にするとダメ
買っただけで非表示にしてくれるわけではなく、非表示にするためのプラグインを入手できるようになるだけです。
買ってからはい終わり…ではなく、プラグインをダウンロードして、さらにWordPress上にアップロードして、最後にプラグインを有効化する必要があります。
有効化しないと買ったところで提供元は表示されっぱなしです。
「よし、一度有効にしたからもう削除していいな」もダメです。消したい限り継続して入れておきましょう。
逆に言えば、「やっぱり表示させたい」って時はプラグインを無効化すればすぐに元通り表示されます。
複数ブログを運営している場合
「Luxeritas 提供元表示消去プラグイン | Luxeritas Theme」の利用規約に記載されていました。
商品のご購入者本人様のご利用に限り、複数のサイトでもご利用頂けます。但し、委託受注など商品及び商品特典そのものを利用したサービス及び商売は禁止しております。
Luxeritas 提供元表示消去プラグイン | Luxeritas Theme
本人が運営しているブログであれば複数で使ってもいいようです。
「2つのブログ運営しているけど2回買わないといけないのかな…」って心配は不要です。
1回購入してダウンロードしたプラグインを自身が運営している複数サイトにアップロードして有効化すればいいっぽいです。
もちろん利用規約はいつ変わってもおかしくないので、本記事を見るだけでなく、ちゃんと利用規約ページを開いて情報が変わっていないかチェックしてください。
感想
以上、「Luxeritas」のフッター(ページ下部)に表示される「WordPress Luxeritas Theme is provided by “Thought is free".」を非表示にする「提供元表示消去プラグイン」を購入・導入する方法でした。
決済サービスがPayPalなので、ちゃんとPayPal上の取引履歴に残ります。あとから確認する時に便利です。

PayPalのアカウントを既に持っていて使い方も知っている場合は、特に躓くポイントはないかなと思います。
PayPalをこれまで一度も使ったことがない方は大変かもしれませんが、そうじゃない場合は逆に独自決済ではなく大手決済サービスなのでありがたいです。
消したことで何が一番いいって、やっぱり自分の気持ちがスッキリした点ですね。
消したところで目に見えるメリット・デメリットは多分大してないです。この表記の有無だけでSEOが大幅に向上したり、逆に下がったり…はないと思います。SEOってそんな単純なものじゃないです。
自分の心にある「なんかブログの一番下を見るたびに英語が目に入るのやだなぁ…」という気持ちを解消できるのが一番のメリットかなと思います。
感謝の言葉ではなく貰って一番嬉しいもの(お金)という形で作者にサポートできる点もいいのかなと思います。