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【Googleアドセンス】僕がゴミ広告を記事で報告する理由

2022年9月8日ブログ

「Googleアドセンス」のアイコン

この記事では、ナポリタン寿司が「Google AdSenseグーグル・アドセンス」のゴミ広告の名前をツイート(現在は記事に移動済み)する理由を書きます。

広告を表示する側(ブロガー)、広告を見る側(ユーザー)両方に、ちょーーーとだけ役に立てばと思っています。

僕の「【Googleアドセンス】卑猥・不快なゴミ広告の名前一覧」記事のスクリーンショット画像

僕は定期的に「Google AdSenseグーグル・アドセンス」で表示されるゴミ広告の名前を報告しています。最初の頃は「X(旧Twitter)」のサブ垢でツイートするという形で報告していましたが、以下の理由から現在では専用の記事に書いています。

  • ツリーがどんどん長くなって管理・整理が大変になった
  • 1つの記事にまとめたほうが見やすいと思った
  • いきなりタイムラインに不快広告の羅列が表示されるのが迷惑かなと思った
「X(旧Twitter)」で呟いていたGoogleアドセンスのゴミ広告のツイート画像

本記事では、誰かに質問されたわけではないですが、なぜこのようなことをするのかについて勝手に書こうと思います(笑)

9割自分のメモ用なんですが、残り1割は、誰かの役に立つかなという思いで書いています。僕と同じブロガーさんと、広告を見る読者側の両方に対して、それぞれメリットがあると考えています。

ゴミ広告消えてほしいです。シンプルに不快です。

本記事を見ている方は何となく知っていると思いますが、アドセンス広告とは、Googleが提供している広告配信サービスです。当サイトも利用しています。当サイトの場所(いわゆる土地)をお貸しして、広告を表示させています。その広告を読者が閲覧、またはクリックすると、僕に何割かお金が入ります。僕の貴重な貴重な収入源です。それで生活しています。

そんなアドセンス広告ですが、こちらで表示する広告は指定できません。GoogleのAIさんが勝手に判断して、見ている読者に合うような広告を表示しています。僕は表示する場所を貸しているだけです。

一度読者の目に入ると、僕がこのままその広告を表示するか、ブロックするか設定できます。広告が表示された後に、こちらで初めて調整できます。表示する前には調整できません。だから良い広告もあればゴミ広告もあります。

注意点

本記事ではぼかしをかけますが、不快なゴミ広告の画像が公開されています。気分が悪くなる場合がありますので、ご注意ください。

本記事は、自分が思っていることを書いているだけです。1ユーザーとしてこういう思いがある…というだけですので、そこまで鵜呑みにせず、「ふーん」程度で見ていただければ幸いです。ガチに受け止めないでください。

僕が考える「ゴミ広告」とは?

なぜ報告するかの理由を話す前に、まず僕が思う「ゴミ広告」の定義を書いておきたいと思います。定義が曖昧なまま進めると、誤解を招きかねないと判断したためです。

  • 僕が見て、不快だと思った広告
  • 人の顔(3次元)が拡大で表示されている
  • 「〇〇をすれば、治る」といったような、読者を騙すような広告
  • 「ハゲはこれで治る」、「シミはこれで治る」といったようなコンプレックスを煽る広告
  • 「当選!」、「ルーレットで当たれば100万円」みたいなクリックを極端に促している広告

そんなのいいから理由を知りたいという方は、こちらに飛んでください。

僕が不快だと思った広告はゴミ

単純に僕が見て不快だと思った広告は、例外なく「ゴミ広告」認定です。感情の話なのでそこまで言及しません。人によってはセーフかもしれませんが、僕が不快だと思ったらそれはもう「ゴミ広告」です。

例えば、以下の広告を見てみましょう。

Googleアドセンスで配信されている僕が思う不快とそうじゃない広告の比較画像

左の広告には、スーツ姿の女性が映っています。一方で右側は、下着姿の女性の正面画像が映っています。太っているのを気にしている中年女性向けの広告です。

僕は上記2つの広告を見た時、左側は不快に思いませんが、右側は不快に思います。パッと見てそう思っただけなので、論理的な理由はありません。強いていうなら、以下の理由が挙げられます。

  • ちょっと生々しい(これが一番)
  • 「絶対やって」と強気な発言。普通にイラっとする
  • リンク先は見ていないけど、「放送禁止」はウソだろうと推測できる

当サイトを見ている時に、いきなり太った中年女性の写真が表示されたら、嫌じゃないですか?僕なら嫌です。別に中年女性が嫌というわけではありません。いきなり下着で表示されたら、生々しくて不快です。

ぼかしをかけているので見えないですが、「太り始めた中年女性は絶対やって」とか「TVで放送禁止の裏技が凄すぎる」みたいな文言が記載されています。

「絶対やって」っていう確証もないのに強気な発言、どう見ても嘘っぽい文言、はい、アウト。

アダルト広告は、見逃している(僕の怠慢)

当サイトでは、アダルト的な広告を見逃しています。例えば以下の広告です。ちょっとぼかしをかけています。ストレートなアダルト…というより、それっぽく見せている広告ですね。

ちょっとアダルト的なGoogleアドセンス広告画像

これに関してはごめんなさい。僕の怠慢たいまんです。

アドセンス広告は、広告をブロックすればするほど収益が下がります。アドセンスの場合、許可した広告の中から、読者に最も合う広告を表示します。

ブロックしまくって、表示される広告の母数を小さくすると、その読者にぴったりの広告が自然と減ってしまいます。ぴったりな広告が減るということは、読者がクリックしなくなる=収益が下がる可能性があります。

当サイトの利用者は半数以上が男性です。男性が多いということは、男性向けの広告が自然と多く配信されます。アダルト的な広告もその一つです。(男女差別とか、女性もアダルト見るわ!とかいうのは、本記事では置いときます。)

アダルト寄りの広告を全部ブロックしてしまうと、どれだけ収益が下がるのか想像もできません。つまり、僕の収益のために許可しています。

こういう広告を見て不快に感じられた方、すみません。今後も重要な収益源のため、ブロックする予定はありません。あまりに過激な広告についてはブロックしています。

余談ですが、この手の広告は、自分がそういうのを見ていて履歴に残っているから表示されている…と思うかもしれません。たしかに一理ありますが、関係なしに表示される場合があります。

GoogleのAIが、「この広告はクリック率、報酬単価が高い!よし、ナポリタン寿司のために表示してやろう!」といった感じで判断する時があります。そうなると見ている読者の履歴に関わらず表示されます。

正確には履歴とAIの組み合わせです。「あ、こいつ履歴に少年漫画が残っている。よし、広告単価が高いアダルトな漫画広告を表示してやろう!同じ漫画というジャンルだから、単価が高いやつでいいでしょ!」って感じです。

人が拡大されて表示されている広告&不安を煽る広告

現実世界の人間、あるいは一部の部位がでかでかと表示されている広告は「ゴミ広告」認定です。「こうすれば治る」といった確証もないのに、宣伝している詐欺広告・コンプレックスなどの弱みにつけこむ広告も、「ゴミ」認定です。

かなりグロい&不快なので、クリックしないと見れないようにしました。覚悟がある方のみ見てください。若干ぼかしをかけています。

僕が思う不快なGoogleアドセンスの広告一覧画像

当サイトで、配信されるゴミ広告の90%は、「シミ」、「歯」、「目」です。この3つが本当に多いです。続いて、「ヒゲ」、「髪」、「お腹(デブ)」です。

この手の広告は、全部ツッコミどころ満載なんですが、例えば「強力すぎて歯の黄ばみが真っ白に」という歯を白くする広告で、不快ポイントを探してみましょう。ざっと以下が挙げられます。

  • 歯を拡大で映すな。きつい
  • 「強力すぎて~」→嘘つくな
  • 拾い画像を使うな

歯をズームで映さないでほしいです。スクロールしていきなり歯が映ったら気持ち悪いです。

この手の広告は、ほとんど拾い画です。画像検索すると同じ写真が出てきます。元写真は、ちゃんとした手術の写真なんですが、勝手に加工しています。許可なんて取ってないと思います。

「歯」の場合は、もともと白い歯なんだけど黄色く加工して、あたかも変化がすごい!ってアピールしています。騙されないようにしてください。もちろんちゃんとしたのもあるとは思いますが…。

あたかも商品を使って、効果があったみたいに書いて、読者の購買欲を引き出すのは許せません。ビジネスの世界では、そのような手法もありなのかもしれません。僕は素人なので分かりません。少なくとも僕は不快と感じるのでブロックしています。

あの手の広告は、うまい具合にコンプレックスを抱えている人につけ込むますからね…。「これならたしかに効果あるかも…」と思わせるの上手です。

なぜゴミアドセンス広告を報告するのか

冒頭でも言った通り、9割は自分のメモ用です。残り1割は皆さんのお役に立てばと思い、記事で報告しています。

【ブロガーさんへ】その広告を素早くブロックできるため

ブロガーさんが素早く広告ブロックする手助けになると思っているからです。

Google AdSenseグーグル・アドセンス」にアクセスしてログインします。左側サイドバーの「ブロックのコントロール」→「広告レビューセンター」をクリックします。配信された広告が表示されます。上部に検索ボックスがあり、特定のキーワードで絞り込めます。

僕の報告記事を見て、同じブロガーさんが「あ、確かにあの広告不快に感じてた。一覧から探すのはめんどくさいから、ナポリタン寿司が書いた文章で検索してブロックしよう」と、ブロックする手助けになればなと思っています。

「Googleアドセンス」で特定の広告主(ID)をブロックする手順画像1

検索して出てきた不快広告をクリックします。右側に詳細情報が表示されるので、広告主様の「アカウントをブロック」をクリックします。

「Googleアドセンス」で特定の広告主(ID)をブロックする手順画像2

そのアカウントから広告が一切表示されなくなります。いちいち1つずつブロックしなくても、この方法で一網打尽できます。「歯」や「シミ」で検索すると、キモい広告がわんさかヒットします。

「Googleアドセンス」で特定の広告主(ID)をブロックする手順画像3

ただし、1つ注意点があります。この手の広告アカウントは、めちゃくちゃIDを持っている点です。

そのため、1つのIDをブロックしても、数日後には別のIDで同じような広告を流してきます。いたちごっこです。やらないよりかはマシですが、一番の解決策かと言われれば悩ましいところです。

「Googleアドセンス」で特定の広告主(ID)をブロックする手順画像4

広告の種類によっては、「アカウントをブロック」という文字が表示されていない場合があります。せこいですよね。どういう基準なのか分かりませんが、たまーにそういう広告があります。

この場合は、「広告主のURLを管理」から、ドメイン単位でブロックするといいかなと思います。

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。サブディレクトリを含めたURL単位でのブロックも可能です。Google広告アカウントでのブロックと違って、IDに関係なくブロックできます。僕は基本ドメイン単位で一網打尽しています。

関連広告から一網打尽する方法も便利です。不快な広告を見つけたら、ブロックする前に、右下にある「関連広告を検索」をクリックします。

「Googleアドセンス」で「関連広告」を一括ブロックする手順画像1

ずらっと似たようなジャンルの広告がヒットします。右上の「すべてブロック」をクリックすることで、一括ブロックできます。

「Googleアドセンス」で「関連広告」を一括ブロックする手順画像2

逆に全部許可したい場合は、一番下にある「すべて審査済みとしてマーク」を押します。関連広告がない場合は、「関連広告は見つかりませんでした」と表示されます。

【読者さんへ】この手の広告をブロックしているよというアピール

僕が報告した広告は、全部ブロックしています。めんどくさくてそのまま放置しているブロガーさんも多い中、「ナポリタン寿司は定期的にチェックしてブロックしているよ」という読者への媚び媚びアピールです。

「だから何?」って話なんですが、「こいつも頑張っている…」って暖かい目で見ていただければ幸いです。

本当は、一切ブロックしないほうが収益高くなる傾向にあるんですけどね。Googleさんも明言しています。「掲載される広告の条件を緩くする…」というのが、「ブロックせずに、全てのジャンルの広告を表示するようにする」という意味です。

サイトに掲載される広告の条件を緩くするほど、Google のシステムから返される広告の種類が増え、収益も多くなることが期待できます。

広告オークションについて – Google AdSense ヘルプ

ブロックしなくてもGoogleさんがAIで最適化しているので、収益という面ではやらないほうがいいかもしれません。僕はさすがに看過できないので、見つけ次第ブロックしています。

感想

以上、ナポリタン寿司が「Google AdSenseグーグル・アドセンス」のゴミ広告をツイート(現在では記事)で報告する理由記事でした。

既にブログを始めて1年以上経ちますが、最近はゴミ広告が減っている気がします。ブロックし続けた賜物でしょうか。イラスト生成AIがぐぐんと発展した2022年後半、2023年あたりからAIを使った過激・卑猥な広告が増えました。ほぼ全裸の卑猥ポーズをした女性イラストを載せて男性のクリックを促すようなゴミ広告です。

実在するモデルさんを無許可で使って訴えられる恐怖もなければ、人件費などもかからず誰でもサクッと生成できるため、一気に普及した印象です。技術の進歩は全然いいんですが、こういうのに使われるとうーんって思いますね。

Googleさんが「こいつ(僕)には、ああいう広告を表示してもすぐにブロックしやがる…だったら最初から表示しないようにしようか」みたいな感じで判断してくれたらありがたいです。収益はその分、減るかもしれませんけど。仕方なし。

2022年9月8日ブログ

Posted by ナポリタン寿司