当サイトは、アフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています。消費者庁が、2023年10月1日から施行予定である景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています(記事はこちら、消す方法はこちら

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【オートクリッカー】ゲームのタップ連打を自動化するアプリ

2021年11月5日Android

Androidアプリ「オートクリッカー」のアイコン画像

この記事では、自動で指定した場所を高速連打してくれるAndroidアプリ「オートクリッカー」について書きます。

連打スピードも調整でき、手でタップするよりも効率的です。

【オートクリッカー】ゲームのタップ連打を自動化するアプリ

指定した場所を、自動で連続タップするAndroidアプリです。

起動すると、画面上に縦長のメニュー(操作パネル)が表示されます。タップしたい箇所にポインターを移動して、再生ボタンを押すと、自動で高速タップしてくれます。

タップ箇所は複数設定でき、再生・一時停止も自由に可能です。再生・停止ボタンは、半透明のオーバーレイ表示なので、画面の邪魔になりにくいです。

設定から、タップスピード、タップ時間、実行回数、タップ位置のランダム距離などを調整できます。

自動でタップしてくれるAndroidアプリは、いくつかありますが、これが一番使いやすかったです。自動タップアプリを利用することで、放置ゲームやタップゲームの作業効率を格段に向上できます。

実際に使ってみた動画を貼っておきます。簡単操作で、連続タップしてくれます。

僕は以前、クリッカーゲーム(タップがメインのゲーム)の「商人放浪記」をやっていました。(現在はやっていません)

そのゲームでは、デイリークエストとして、指定の場所を20回タップするというのがあります。3日に1回は、200回タップの目標もあって大変です。

商品放浪記のデイリークエスト画面
デイリークエストが大変(商人放浪記

そんな時、オートクリッカーを使うことで、手を疲れさせず、手動よりも高速で達成できます。ボケっと眺めるだけです。100回タップが必要な時でも、オートクリッカーなら再生・停止のたった2タップで済みます。

タップを開始して、あとは文字通り放置です。その間に、PCなどで別の作業ができます。

放置系やタップ系のゲームをやっている人におすすめです。ただし、注意点もあるので、自己責任で使用するようにしましょう。(詳しくはこちら

リリース元:XIAOYANG
記事執筆時のバージョン:1.0.0.10(2021年9月21日)

インストール方法

Google Playから、インストールできます。

Google Playを起動して、「オートクリッカー」で検索します。他にも同じ名前のアプリがいくつかあります。今回紹介するのは、オートクリッカーのアイコンアイコンです。

「オートクリッカー」のインストール手順画像

初期設定

インストールできたら、オートクリッカーアイコンをタップして起動します。

「オートクリッカー」の初期設定手順画像1

ユーザー補助権限を設定する

最初に権限付与などの初期設定をします。利用規約の確認画面が表示されるので、確認して「OK」をタップします。

続いて、タップ動作の権限を許可します。許可しないとタップしてくれないので注意です。「ユーザー補助権限を設定する」をタップします。

「オートクリッカー」の初期設定手順画像2

設定のユーザー補助ページが開くので、「オートクリッカー」を探してオンにします。ポップアップが出るので、「OK」をタップします。

「オートクリッカー」の初期設定手順画像3
ポイント

ユーザー補助ページは、使用しているスマホによって、デザインが異なります。上記画像は、「HUAWEI MediaPad M5 lite 8(ファーウェイ・メディアパッド・エムファイブ・ライト・エイト)」です。

オーバーレイ権限を設定する

オートクリッカーに戻って、「オーバーレイ権限を設定する」をタップします。本アプリのバーを画面上に表示するために、必要な権限です。

「他のアプリの上に重ねて表示」をオンにします。

「オートクリッカー」の初期設定手順画像4

オートクリッカーの初期設定は終了です。

使い方

任意の場所を自動タップ

オートクリッカーを起動して、「開始」をタップします。画面上に、操作パネルが表示されます。

「オートクリッカー」で、任意の場所を自動タップする手順画像1

操作パネルのボタンは、以下のような構成になっています。

各種ボタンボタンの意味
再生・一時停止ボタンタップを開始・停止
プラスボタンタップ場所の追加
手の指ボタンスライドの追加
マイナスボタンタップ場所の削除
歯車ボタン設定を開く
目のボタンタップウィジェットの非表示
二本線ボタン操作パネル(バー)の移動
バツボタンオートクリッカーの終了

基本的には、再生・停止だけ覚えておけばOKです。

オートクリッカーを開始させたら、次に、自動タップしたいアプリ(ゲーム)を起動します。

「オートクリッカー」で、任意の場所を自動タップする手順画像2

タップウィジェット(丸数字ボタンボタン)を、タップしたい箇所までドラッグ&ドロップします。

「オートクリッカー」で、任意の場所を自動タップする手順画像3(GIF)

再生ボタンをタップすると、自動タップが開始されます。

「オートクリッカー」で、任意の場所を自動タップする手順画像4

再生中は、操作パネルが緑色に変化します。

「オートクリッカー」で高速自動タップしているGIF画像

この時、手動のタップは反応しません。やめたい時は、一時停止ボタン(縦の二本線ボタン)を押します。正確には、手動タップも反応しますが、あまりに、自動タップの方が早いので反応しにくいです。

宴会シーズン(ゲーム内のイベント)もタップ地獄だったんですが、本アプリを使うことで、瞬時に報酬を獲得できます。めっちゃ楽です。

商品放浪記の宴会報酬の受け取り画面

【応用】画面を自動スクロールする

本アプリは、タップだけでなく、自動スクロール機能も搭載しています。使い方次第で便利そうです。例えば、漫画を読んでる時に、自動でスライドするといったことができます。

スクロールスピードも調整できます。

通常通り、オートクリッカーアプリの「開始する」をタップして、操作パネルを表示します。スクロールしたいアプリを起動します。今回はブラウザで試してみます。

操作パネル中央の「手のマーク(手の指ボタン)」をタップします。「S1(スタート地点)」と、「E1(スライド方向)」のタップウィジェットが表示されます。

「オートクリッカー」で画面をスクロールさせる手順画像1

スライドさせたい向きに、「E1」を動かして調整します。

「オートクリッカー」で画面をスクロールさせる手順画像2
ポイント

ブラウザで下にスクロールしたい場合は、下から上にかけて指を動かすので、開始地点の「S1」は下側、スライド方向(E1)は上側に設定します。こうすることで、ページは下にスライドします。

再生ボタンをタップすると、自動スクロールが開始します。ただし、このままだとスライドがかなり早いです。

そこで、タップウィジェット(S1かE1)を長押しします。

自動タップの設定の編集画面が表示されるので、スワイプの継続時間の数字を増やしてあげます。デフォルトでは、300になっているので試しに1000にしてみます。忘れずに、「保存」をタップします。

「自動タップの設定を編集」画面

スワイプの継続時間を1000にした結果、スライドが遅くなり、見やすくなりました。ページに応じて調整するのがおすすめです。

スワイプ継続時間(1000)

設定

UIカスタマイズ

「UIカスタマイズ」で、操作パネルとタップウィジェットの大きさを調整できます。

「オートクリッカー」の設定画像1

操作パネルが縦長のメニューのことで、タップウィジェットは、「〇で囲われた数字の部分(丸数字ボタン)」のことです。おすすめは、どっちも「小」です。ゲーム画面が見やすくなるためです。

「オートクリッカー」の設定画像2

タップ速度、ランダム位置の調整

設定から、タップする回数やランダム位置の調整ができます。

基本的には、何も変更しなくていいと思いますが、僕はタップ位置のランダム距離を「10」にしてます。ここで設定した数値分、タップする場所を、タップ毎にずらしてくれます。

「オートクリッカー」の設定画像3

数値を大きくすれば、その分人の手のタップだと認識しやすくなるようですが、タップ位置がずれるということなので、極端に数値をあげればいいというわけではありません。

タップする位置をちょっとずらす設定です。ある程度数字を大きくすることで、アカウントバンの可能性を減らせるかもしれません。

オートクリッカーを利用すると、ゲームによってはアカウントバンになる可能性があります。(詳しくはこちら

その判断基準は、機械的なタップ操作で判別しています。一定時間全く同じ感覚でタップしていたら、ゲーム側が「これは機械による不正タップだ!」と判断してアカウントバンへ…といった流れです。

よって、ここの数値を大きくしておくことで、誤検知を減らせる可能性があります。

ただし、設定したからといって、アカウントバンの可能性がなくなるわけではないので注意です。

通知を非表示にする方法

本アプリを実行している間は、通知バーに通知が表示されます。鬱陶しい場合は非表示にしましょう。

上から下に向けてスワイプします。クイック設定パネル(通知バー)が表示されるので、オートクリッカーの通知を長押しします。通知を「オフ」→「完了」をタップします。

「オートクリッカー」の通知をオフにする手順画像1

通知が消えます。通知が消えただけで、バックグラウンドでは起動しているので、使い終わったら、忘れずに終了するといいかなと思います。

「オートクリッカー」の通知をオフにする手順画像2

反応しない時の対処法

オートクリッカーを実行しても、画面が反応しない時があります。そんな時は、以下の項目で、状況が改善するか試してみてください。

  • 端末を再起動させる(一番重要。これでほぼ治る)
  • 一度、権限をオフにして再度与える。
  • 再インストールする

反応しない時は、まず端末の再起動を試してみてください。これで、ほぼ使えるようになります。

そもそも反応しない状況を起こさないコツとして、以下の2点に気をつけてください。

  • CCleaner」などのお掃除系アプリは使わない
  • 適切な方法でアプリを終了する

オートクリッカーの性質上、アプリの強制停止や冬眠状態にすると、うまく動作しなくなります。

アプリを終了する場合は、ちゃんとオートクリッカーの操作パネル一番下の「バツボタン」を押してから終了するようにしましょう。

オートクリッカーの注意点

自動タップ系のアプリは、ゲームの利用規約に違反する可能性があります。

例えば、「商人放浪記」を運営している37GAMESの利用規約を確認してみると、「9.お客様の禁止行為」の中に、「チートなどの違法ツールはダメだよ」という文言があります。

当社が承認していない違法なツールまたはアプリケーションを使って本サービスを利用すること(例えば、プラグイン、自動ソフトウェア(ボットネット)、クラックソフトウェア、モド等を使って本サービスの変更禁止部分を変更すること)。

当社はお客様のゲームデータや異常表現等に基づいてお客様による違法なプラグイン等の利用行為の有無を判断いたします。

37GAMESの利用規約

オートクリッカーはチートツールではないものの、外部のツールであることに間違いないので、黒か白かで言われたらグレーです。

利用していて、仮にアカウントバン(アカウントが強制削除されること)されても文句は言えません。このことを理解した上で、利用するか考えましょう。

心配な方は、間違いなく利用しない方がいいです。僕は責任取れません。

運営に問い合わせてみたよ

この記事を公開するにあたって、「商人放浪記」の開発元の「37GAMES」にメールで問い合わせてみました。全文は長いので、ざっと要約した内容を書いておきます。

ナポリタン寿司「オートクリッカーなどの自動タップアプリは利用規約に違反しますか?」

37GAMES様「自動タップアプリについては、おすすめはしないけど、アカウントバンにはしないよ!ただし、自動タップアプリ以外のツール(チートツールのことだと思われる)を使った場合は、こちらは責任取れないのでそこんとこは気を付けてね!」

37GAMES様とのやりとりを要約した内容

このことから、37GAMESが開発しているゲームに関しては、オートクリッカーなどの自動タップアプリはOKということでした。運営から大丈夫と言われると、安心して利用できますね。おすすめはしないらしいですけども…。

あくまで37GAMES内の話なので、他のゲームについては、各自確認してみてください。

iPhoneでオートクリッカーを使う方法

残念ながら、iPhoneでオートクリッカーを使うことはできません。本記事で紹介した「オートクリッカー」アプリは、Android(Google Play)のみでリリースされていて、iPhone(App Store)にはありません。

しかし、標準搭載されている「スイッチコントロール」という機能を使うことで、自動タップは可能らしいです。僕は、iPhoneを持っていないので、詳しくは分かりません。参考になりそうなリンクを貼っておきます。

感想

以上、指定した場所を高速で自動タップするAndroidアプリ「オートクリッカー」についてでした。

オートクリッカーのためだけに、「CCleaner(Androidのお掃除アプリ)」を使わないようにしたんですが、それだけの価値があるくらい便利です。クリッカーゲームの楽しい部分だけを堪能できます。めんどくさいタップ作業とおさらばです。

2021年11月5日Android