【Floorp】Windowsへのダウンロード・インストール方法
この記事では、Firefoxベースの多機能な国産ブラウザ「Floorp(フロープ)」を、WindowsのPCにダウンロード・インストールする方法を書きます。
公式サイトからセットアップファイルをダウンロードできます。2023年6月時点では、Windows、macOS、Linux、ポータブルバージョンが用意されています。
セットアップファイルをクリックして起動すると、自動的にインストールが開始されます。インストール場所などの細かい設定が不要で、勝手にやってくれます。インストール場所は「C:\Program Files\Ablaze Floorp
」になっています。
「Floorp(フロープ)」ブラウザは、2021年12月にリリースされたFirefoxベースの国産ブラウザです。本家Firefoxの良い部分を引き継いで、さらなる独自機能を沢山盛り込んだ多機能ブラウザです。
ダウンロード方法
以下のサイトからダウンロードできます。
「Download」をクリックします。
「Platform」で自身のOSを選択します。僕の場合、Windowsです。選択できたら、下部に、対応するダウンロードボタンが表示されるのでクリックします。セットアップファイルがダウンロードされます。
インストール方法
セットアップファイルをダウンロードできたら、ダブルクリックで起動します。
この時、「Microsoft Defender SmartScreen」の警告画面が表示されます。本ソフトは、危険なソフトではないので、「詳細情報」→「実行」をクリックします。
この警告画面は、EVコードサイニング証明書という署名をしていないと表示されるようです。署名するには、開発者がMicrosoftに多額の資金を払う必要があります。
Floorpの場合、10.4.0(2022年8月20日)から「Certumのコードサイニング証明書」に署名しています。初回で数万円支払ったようで、すごいなぁと感心です。(詳しくはこちら)
以前は、署名していなかったので、発行元が「不明な発行元」になっていました。
10.4.0以降は、警告画面の「発行元」というところに、きちんとFloorp開発者の名前が記載されています。また、今まではNortonなどのセキュリティソフトで警告が出ていましたが、署名したので、表示されなくなっています。
インストールが自動的に開始されるので、数十秒待ちます。
インストール場所は、変更できません。Cドライブの「Program Files
」フォルダー内に、「Ablaze Floorp
」フォルダーが作成されて、その中に配置されます。
C:\Program Files\Ablaze Floorp
初期起動時は、いくつかのタブが表示されます。
後から見返せるように、各種リンクを貼っておきます。ちょくちょくページやデザインが変わっています。インストールは以上です。
以前使ってたFirefoxと同期したい場合
以下の記事を参考にしてみてください。Firefoxアカウント(Firefox Sync)を活用することで、以前使っていたFirefoxから、ブックマーク、履歴、パスワード、アドオン、開いているタブ、一部設定などを引き継げます。
アンインストール方法
削除したい場合、詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
感想
以上、Firefoxベースの多機能な国産ブラウザ「Floorp(フロープ)」を、WindowsのPCにダウンロード・インストールする方法でした。
難しい設定なく、ささっとインストールできました。もし、メインでFloorpを活用する場合、Windows11の設定から、既定のブラウザに変更するといいかもしれません。