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YouTubeのチャンネルが収益化されているか確認できる拡張機能

YouTube関連

「YouTube」のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」のチャンネルページに、そのチャンネルが収益化されているかどうか表示してくれるChrome拡張機能「NexLev – Check YouTube Monetization Status」について書きます。

YouTubeのチャンネルが収益化されているか確認できる拡張機能

拡張機能をインストールした状態で、「YouTube」のチャンネルページにアクセスすると、チャンネル名の下に収益化しているかどうかのテキストが表示されます。収益化されている場合は「Monetized」、されていない場合は「Not Monetized」と表示されます。

瞬時に表示されるわけではなく、数秒遅延がありますが、気軽にそのチャンネルが収益化されているかどうか確認できます。「この方の動画面白いなぁ~。そういえば収益化されているのかな?」と気になる方に便利かもしれません。

ただし、本拡張機能はデータの収集に「ん?」と思うところがあったので、利用する際は十分気を付けてください。本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。

リリース元:nexlev.io
記事執筆時のバージョン:1.0.0(2023年12月22日)

【本拡張機能の注意事項】ウェブ履歴が収集される

本拡張機能のプライバシーへの取り組みを見てみると、「ウェブ履歴」が収集されると記載されてありました。ユーザーがアクセスしたウェブページのリストおよびその関連データ(ページのタイトル、アクセス時刻など)が収集されるようです。

「NexLev - Check YouTube Monetization Status」拡張機能のプライバシーへの取り組みページ画像

開発者のプライバシーポリシーページには、大丈夫風に書かれていましたが、心配な方は利用しないほうがいいと思います。

We are committed to protecting your privacy. Our Service does not collect or store any personal information from its users. The extension operates entirely client-side, meaning all processing to determine the monetization status of YouTube channels is done within the user’s browser. No user data is sent to external servers.

【翻訳】
私たちはあなたのプライバシーの保護に全力で取り組んでいます。当社のサービスは、ユーザーから個人情報を収集または保存しません。この拡張機能は完全にクライアント側で動作します。つまり、YouTube チャンネルの収益化ステータスを決定するすべての処理がユーザーのブラウザ内で行われます。ユーザーデータは外部サーバーに送信されません。

Nexlev privacy

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefoxをご利用の場合

Chrome拡張機能のみで、Firefoxアドオンはリリースされていません。

Firefoxをご利用の方は類似アドオンを利用するか、「YouTube収益化チェッカー – 収益化されているかどうか?」といったブラウザに左右されずに利用できるオンラインツールで代用できるかと思います。類似アドオンがあるかどうかは不明です。

「Chromeに追加」をクリックします。

「NexLev - Check YouTube Monetization Status」拡張機能をインストールする手順画像1

この時、「セーフブラウジング保護強化機能で信頼されていません」とダイアログが表示されました。問題ない場合は「インストールに進む」をクリックします。

「NexLev - Check YouTube Monetization Status」拡張機能をインストールする手順画像2

「拡張機能を追加」をクリックします。

「NexLev - Check YouTube Monetization Status」拡張機能をインストールする手順画像3

拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。

使い方

本拡張機能をインストールした状態で、「YouTube」にアクセスします。誰でもいいのでチャンネルページを開きます。チャンネルページ以外では動作しません。試しに「ジャルジャルタワー」を開いてみます。

アクセスすると、チャンネル名、登録者、動画の本数下部に「Checking if channel is monetized…」と表示されます。現在チェック中という意味です。終わるまでページを移動せずに待ちます。僕の環境だと数秒程度かかりました。

「NexLev - Check YouTube Monetization Status」拡張機能で収益化されているか確認する手順画像1

チェックが終わると、同じ場所に結果が表示されます。緑文字で「Monetized」と表示されたら、そのチャンネルは収益化されているということです。公式の機能ではなく、拡張機能の結果なので、多少の判定ミスはあると思います。

「NexLev - Check YouTube Monetization Status」拡張機能で収益化されているか確認する手順画像2

M-1グランプリ」チャンネルを開いてみました。「Monetized」と表示されました。

「NexLev - Check YouTube Monetization Status」拡張機能で収益化されているか確認する手順画像3

ナポリタン寿司(僕のチャンネル)」を開いてみました。「Checking if channel is monetized…」の後に、オレンジ文字で「Not Monetized」と表示されました。収益化されていないということです。

「NexLev - Check YouTube Monetization Status」拡張機能で収益化されているか確認する手順画像4

実際に僕は収益化していません。というか基準に達していません。

感想

以上、PCウェブサイト版「YouTube」のチャンネルページに、そのチャンネルが収益化されているかどうか表示してくれるChrome拡張機能「NexLev – Check YouTube Monetization Status」についてでした。

そこまで頻繁に利用しない場合は、拡張機能などではなく、ウェブ上でサクッと確認できるツールのほうが安全だし、拡張機能が増えないしでいいかもしれません。

僕はそもそも他人の収益化なんて気にならないので、本拡張機能は利用していません。仮に利用したくなったとしても、やはりウェブ履歴を収集する…というのが引っかかります。

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