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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

記事のURL・タイトルのリストを一覧表示するWordPressプラグイン

2022年4月29日WordPress

Show All Pages URLのアイコン

この記事では、WordPress管理画面に記事のURL・タイトルのリストを一覧表示するWordPressプラグイン「Show All Pages URL」について書きます。

検索機能も用意されているので、内部リンクを作成する時に便利です。

Show All Pages URLのスクリーンショット

WordPressの管理画面で、全記事のURL、タイトルを確認できるようにするWordPressプラグインです。

導入すると、WordPress管理画面の左側メニューに新しく「Show All Pages」項目が追加されます。クリックで専用のページを表示します。以下の項目を確認できます。

  • 全記事のURL、タイトル
  • 記事の公開日
  • ページID
  • 編集ボタン

タイトル、またはURLをクリックすると、その記事のページを開きます。検索機能も用意されています。タイトル、コンテンツで検索できます。

ブログを書いていて、内部リンクを作成したい時に便利です。わざわざ自分のサイトを開いて検索しなくても、WordPress管理画面内で調べることができます。右クリックからコピーできます。

「自分のサイトにある記事を、引用やブログカードで頻繁に繋げる!しかし、そのたびに記事を開くのがめんどくさい!」という方、ぜひ試してみてください。シンプルなプラグインなので、初心者でも簡単に利用できます。

僕は結構、内部リンクを張り巡らせています。その時に毎回記事を開いていました。そうすると、何が起こったと思いますか?そうです!Googleアドセンス(広告収入)で、不正行為と認識されてしまったのです!

僕は、広告ブロッカーを使って自分で見る時は、広告表示しないようにしていましたが、ひどい時は、冗談抜きで1日100回くらい引用のために自分のサイトを開いていました。この時、アドセンスが「こいつ、怪しい」と認識してしまったんだと思います。

最初は、「いや、広告ブロッカーでブロックしているから大丈夫でしょ。そもそも内部リンク引っ張りたいんだから、仕方ないじゃん!」って思ってました。

ただ、定期的に制限がかかる様子を見て、「さすがにこれはおかしい。アドセンス狩りじゃなくて、自分に原因がありそう。もしかすると、広告ブロッカーを使っていても、自分で何百とサイトを開くのはダメなのか…?でも、だとすれば内部リンクどうしよう…」と考えるようになりました。

そして、色々探しているうちに本プラグインを見つけました。WordPress管理画面内で記事タイトルの検索、そのままコピーできるので、わざわざ自分のサイトを開かなくても済みます。これが、アドセンス対策になっているのかどうかは不明ですが、管理画面では広告が表示されないので、恐らく大丈夫なんじゃないかと思います。

リリース元:YYDevelopment
記事執筆時のバージョン:2.3.0(2022年1月29日)

ダウンロード方法

WordPress管理画面→プラグイン→新規追加をクリックします。

WordPress管理画面→プラグイン→新規追加

「Show All Pages URL」と検索して、出てきたプラグインの「今すぐインストール」をクリックします。

Show All Pages URLの検索→今すぐインストール

「有効化」をクリックします。

Show All Pages URLの有効化

使い方

全記事のURL、タイトルの確認

有効化したら、左側のメディアと固定ページの間に新しく「Show All Pages」という項目が追加されているので、クリックします。

WordPress管理画面に新しく「Show All Pages URL」項目が追加されている

全ての記事のURL、タイトルが一覧で表示されます。「Total pages on site: 〇〇〇 Pages」といったように、サイト内にある総記事数が表示されます。

全記事のURL・タイトルが一覧で表示される

タイトルを右クリック→リンクテキストをコピーをクリックすると、記事タイトルをコピーできます。項目がない場合は、マウスで範囲選択して、CtrlCを押すとコピーできます。

記事タイトルの右クリックメニュー リンクテキストをコピー

あとは、記事編集画面を開いて、ブログカードに貼り付ければ、内部リンクの完成です。この時、Show All Pages URLのページを開きながら、別タブで記事編集画面を開くと、行ったり来たりできるので便利です。

ブロックエディターのブログカードに内部リンクを貼り付けた画像

検索機能

記事タイトル、またはコンテンツ(本文)の検索機能も用意されています。下記YouTube動画の17秒から紹介しています。検索結果の表示スピードも速いので、サクサク検索して内部リンクを構築できます。

検索対象の場所は、タイトル(Title)かコンテンツ(Content)か選択できます。基本的には、タイトルでいいかなと思います。

Show All Pages URLの検索 Search Pagesの選択

メニューボタンをツールバー内に移動

1点だけ設定できるオプションが用意されています。

Show Pages URL Listのページを開いて、一番下にスクロールします。「Check this box if you want the plugin to show up under the tools menu instead of the main menu」というチェック項目があります。

Check this box if you want the plugin to show up under the tools menu instead of the main menu:

ここをチェックすると、プラグインのボタンをメディアと固定ページの間ではなく、ツール内に配置します。あまり頻繁にShow Pages URL Listページを開かない方は、ツールの中に移動した方がスッキリしていいかもしれません。

Show Pages URL Listボタンをツールの中に移動する前と後の比較画像

日本語化&日付の書式を変更したい場合

本プラグインの中身にある「structure-output.php」ファイルをカスタマイズすることで、日本語に翻訳できます。

Show Pages URL Listを日本語化した画像

また、デフォルトでは、「28-05-2022(d-m-Y)」と、日本人には見慣れない日付の書式になっています。こちらを、「2022年05月30日(YYYY年MM月DD日)」といったように好きな書式に変更できます。

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

感想

以上、WordPressのサイト上にある記事・固定ページのURLを、全て一覧で表示するWordPressプラグイン「Show All Pages URL」についてでした。

最近、ツイートを自動化してくれるプラグインも導入したので、ごっそり自分のサイトを1読者として見る機会が減りました。これで、アドセンスで制限がかからなくなればいいんですけどね~。

2022年4月29日WordPress