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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Website Blocker】ドメイン単位でサイトブロックできるアドオン

2022年9月4日FireFoxアドオン

Website Blockerのアイコン

この記事では、任意のドメイン・ページをブロックして、アクセスできないようにするFirefoxアドオン「Website Blocker」について書きます。

【Website Blocker】ドメイン単位でサイトブロックできるアドオン

特定のドメイン・サイトをブロックするアドオンです。一度登録すれば、そのサイトにアクセスしても、表示されません。アドオンのページが表示されます。URLを直打ちしてもアクセスできなくなります。

ブロックするサイトは、ドメイン単位、特定のURL単位で指定できます。いくつも登録できます。

「あのサイトうざい!もう二度とアクセスしたくない!」と悩んでいる方、ぜひ参考にしてみてください。いつでも元に戻せます。

Firefoxアドオンだけで、Chrome拡張機能はありません。ただし、類似拡張機能があります。

リリース元:Wesley Branton
記事執筆時のバージョン:2.3(2022年7月30日)

インストール方法

Firefoxアドオンストアからダウンロードできます。

Chrome・Vivaldi・Edgeをご利用の場合

本アドオンは、Firefoxアドオンのみの提供で、Chrome拡張機能はリリースされていません。

Chrome・Vivaldi・EdgeなどのChromiumベースのブラウザをご利用の方は、代わりに「Blacklist」などで代用できるかと思います。この手の拡張機能は、他にもいろいろあるので、探してみるといいかもしれません。

Firefoxへ追加をクリックします。

Website Blocker – 🦊 Firefox (ja) 向け拡張機能を入手

追加→OKをクリックします。

この時、新しいタブで設定画面が表示されると思います。本アドオンは、ブロックしたいサイトを登録しないと機能しないので、時間に余裕のある方は、このまま設定していきましょう。

使い方&設定

設定から、ブロックしたいサイトを登録します。Website Blockerのアイコンをクリックすると、設定ページが開きます。

Website Blockerのスクリーンショット1

黄色い枠内に書かれている英文ですが、「プライベートブラウジングモードでWebサイトがブロックされないのは、このアドオンにプライベートブラウジングで実行する許可を与えていないためです~」みたいな意味です。プライベートモードを利用しない方は、無視でOKです。

「Type of filter」でブロックする種類(ルール)を選択します。

Website Blockerのスクリーンショット2

以下の4つの中から選択できます。基本的には、「Block domain (Default)」にして、フルでURLを書くのが楽ちんかなと思います。

Block domain (Default)ドメイン単位でブロックする
Block domain&all subdomainsドメインとサブドメインすべてをブロックする
Block a specific page特定のページのみブロックする
Fully custom (Advanced only)カスタム

選択できたら、「Filter rule」にURLを記述します。記述できたら、「Add」ボタンをクリックします。サイトが登録されます。

Website Blockerのスクリーンショット3
URLの記述方法

例えば、Amazonの場合は、「https://www.amazon.co.jp」ですね。これを、「amazon.co.jp」にしちゃうと、「www.amazon.co.jp」は普通に表示されてしまいます。

ドメイン単位で「amazon.co.jp」を指定した場合
https://www.amazon.co.jpブロックされない
www.amazon.co.jp
https://www.amazon.co.jp/s?k=ビール
amazon.co.jpブロックされる

上記のように、抜け道を作りたくない場合は、そのサイトのURLをフルで記述します。

ドメイン単位で「https://www.amazon.co.jp」を指定した場合
https://www.amazon.co.jpブロックされる
www.amazon.co.jp
https://www.amazon.co.jp/s?k=ビール
amazon.co.jp

特定のURLのみをブロックしたい場合は、「Block a specific page」にします。なお、URLの一部に日本語がある場合は、エンコードした状態で記述します。日本語ではなく、パーセントと英数字の羅列ですね。

ページ単位で「https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%AB」を指定した場合
https://www.amazon.co.jpブロックされない
www.amazon.co.jp
https://www.amazon.co.jp/s?k=ビールブロックされる
amazon.co.jpブロックされない

登録できたら、試しにそのサイトにアクセスしてみます。アドレスバーからURLを入力してアクセスする方法、Google検索結果からアクセスする方法、どちらでもOKです。

アクセスしても、アドオンのページに飛ばされるだけで、表示されません。一面黄色です。これで、うっかりアクセスしちゃう心配がありません。

不要になった場合は、登録したサイトにチェックを入れて、「Delete」をクリックします。

Website Blockerのスクリーンショット4

「Delete」をクリックします。これで、正常にアクセスできるようになります。

Website Blockerのスクリーンショット5

感想

以上、特定のドメイン・サイトをブロックして、アクセスできないようにするFirefoxアドオン「Website Blocker」についてでした。

広告ブロッカーと併用すると、快適なブラウザライフを過ごせるかもしれません。見たくないサイトには、蓋をしちゃいましょう。自分で調整するのです。

2022年9月4日FireFoxアドオン