【亀】夏はとにかく早く水質が汚くなるよって話(写真付き)

うちで飼っている亀ちゃん(ミドリガメ)の水質が汚くなる具合を写真で撮影したので共有したいと思います。
「大きな亀ちゃんを飼うと夏場大変だよ~」という注意喚起も込められています。
僕はミシシッピアカミミガメという亀を飼っています。条件付特定外来生物に指定されていて日本で嫌われている存在です。独特の模様が特徴です。
当サイトはIT関連の記事しか書かないのでびっくりされるかもしれません。YouTubeには動画をあげていたのでご覧になった方は知っているかもしれません。
僕は基本的に楽しい部分だけを切り取って動画として公開しています。しかし、生命を飼うということは同時に大変さもついてきます。
亀さんを飼う上での大変な点はずばり「掃除」です。夏場は特にひどいです。
フン、エサの残飯による影響で数日もすれば泥沼の完成です。水が汚くなることは何一つ良いことがありません。いくつかデメリットを書いておきます。百害あって一利なしだと思います。
- 見た目が汚くなる
- 亀さんの病気のリスクが高まる
- 亀さんが水を飲まなくなり、脱水症状を起こす
- 悪臭がする
- チョウバエの幼虫など虫が湧く原因になる
少しでも汚いな?と感じたらその日のうちに掃除する必要があります。サボり厳禁です。
本記事では大きな大人亀ちゃんがいかにして夏場に水を汚すのかを写真付きで解説します。
三日です。三日もあれば汚くなります。本記事はペットを飼うのが素人の見解です。水質の温度を保つ、室内で飼う…などもっと工夫すれば綺麗に維持できるのかもしれません。
僕は2025年7月16日時点では、ベランダに大型タライ(新輝合成 トンボ角型タライ120型)を置いています。そのまま水を入れて飼育しています。外のホコリや環境をもろに受けるので室内飼育されている方よりも早く汚れているかもしれません。
亀の年齢・サイズによっても水質変化スピードは異なってきます。大きいのに小さい水槽で飼っている場合はそれだけ汚れるのも早くなります。小さい赤ちゃんだったら遅いと思います。
今回、検証した期間:2022年7月4日~7月7日
夏場の亀ちゃんの水質変化を観察してみよう
掃除から0日経過(掃除当日)
2022年7月4日から記録してみました。下記写真が掃除0日目です。

掃除して一時間後くらいに撮影しました。掃除した後に市販のエサ(キョーリン おおきなカメのエサ 特大粒 1kg)を与えたので、若干底に残飯が残っていますが水質自体は綺麗です。
掃除から1日経過
2022年7月5日、掃除から1日経過しました。既にそこそこ汚くなりました。亀さんの皮膚の皮がぺりぺり剥がれていて浮いています。この白いカスが汚れるのに一役買っています(笑)

まだ水質の色自体は若干にごっている程度で「おぇぇ」ってなるレベルではありません。
余談ですが、亀さんの白い皮と言えば脱皮か水カビ病の二つが挙げられると思います。脱皮の場合、水が汚くなるというデメリットだけで特に問題はありません。後者の場合は亀さんの命に関わる病気なので対処が必要です。
僕の亀さんの場合脱皮だと思われます。これで皮膚炎(水カビ病)だったら驚きです。元気でピンピンしているので今さら水カビ病でした~ってことはないと思います。
そもそも「脱皮」って何でしているんですかね?成長だとしたらまだ大きくなるのかこの亀ちゃん…。ちなみに甲羅の表面は年に二回ほど剥がれます。ぺりぺりっと剥がれて面白いです。
掃除から2日経過
2022年7月6日、掃除してから2日が経過しました。水質が緑がかっていて昨日までと違い明確に汚れていると実感できます。

掃除から3日経過
2022年7月7日、掃除から3日が経過しました。
完全に水は汚れていて泥沼になっています。レンガで日向ぼっこしている亀さんからも「おえぇ」という声が聞こえてきそうです。顔を近づけるともわっとした臭みが漂ってきます。この中に手はつけたくありません。

我慢できずに掃除しちゃった
3日目で我慢できずに掃除してしまいました。水を抜いた状態のタライを貼っておきます。底にフンやエサの残飯、レンガのカケラが沢山沈んでいます。

感想
以上、うちの亀ちゃんが水質を汚くするまでの過程報告でした。
僕が二歳の頃にペットショップで購入したようです。うちに来て2022年でぴったり20年です。僕の人生とともに歩いています。寿命はどのくらいか分かりませんが長生きしてほしいものです。
※追記(2022年7月21日)
そんな亀ちゃんを体重測定した記事を公開しました。気になる方は参考にしてみてください。