Google TV Streamer(4K)の注意点。良いHDMIコードも買おう

この記事では、2024年9月24日発売の「Google TV Streamer(4K)」を買う時のちょっとした注意事項を書きます。
HDMIコードは付属されていないので別売りの買おうっていうだけの話です。
「Google TV Streamer(4K)」を買いました。
テレビに繋いでYouTubeとかAmazonプライムビデオとか見れるやつです。僕の場合「Xiaomi 15 Ultra」スマホの画面をテレビにミラーリングしたいってのも大きな購入動機です。
買ってからちょっとした注意点があるなと思ったので、これから買う方のために記事として情報共有しておきます。
「Google TV Streamer(4K)」のHDMIコードについて
HDMIコードは付属しない
公式サイトには以下のように記載されています。
認証済みの HDMI 2.1 ケーブル(別売り)が必要です
Google TV Streamer(4K)の仕様とパッケージ内容
Amazonの商品ページの説明欄にも以下のように記載されています。
Google TV Streamer(4K)をご利用になるには、HDMI 端子を備えたテレビ、HDMI 2.1 ケーブル、Wi-Fi ネットワーク、Google アカウント、コンセント、対応モバイル デバイスが必要です。OS の最小要件については g.co/cast/req をご確認ください。
Amazon.co.jp: Google TV Streamer(4K)
テレビやWi-Fiが付属しないのは恐らく全員知っていると思いますが、HDMIコードも付属しないのは知らない人がいてもおかしくないです。
こういうの大体HDMIコードもついてきそうなもんですけどね。まぁ僕は買う前に説明欄を読むタイプなので最初から付属しないことは知った上で購入しています。
付属しないけどHDMIコードは必須です。ないと使えません。
買ってから既に使っている僕はもう理解していますが、まだ買う前でイメージできていない方のために僕のへたくそイラスト書いておきます。こういう感じで接続するっていうイメージです。

「Google TV Streamer(4K)」を利用するには最低限上記イラストの構成になります。
有線LAN(イーサネット)を本体に繋ぐこともできますが、繋がなくても無線LAN(Wi-Fi)で繋げられるので有線コードは不要です。(より快適にしたいならしたほうがいいと思いますが)
他にもBluetoothを使って本体と外部スピーカーをつなげるとかもありますがここでは省略します。
上記イラストの青い線部分(電源ケーブルと電源アダプター)は本体と一緒についてきます。
赤い部分(HDMIコード)が入っていません。自分で用意する必要があります。本体とテレビをワイヤレス(無線)で繋ぐとかはできません。
ただのHDMIコードではない
「なるほど!HDMIコードは自分で別途用意しないといけないんだね!」って思った読者さん、ちょっと待ったです。
Google公式サイトを見ると、以下のように記載されています。
最適なパフォーマンスを得るには、「Ultra High Speed」 HDMI 2.1 認定ケーブル(別売り)が必要です。Google TV Streamer とテレビ、AV レシーバー、サウンドバーとの接続に使用します。
Google TV Streamer(4K)のご紹介 – Google TV ヘルプ
つまり、通常のHDMIコードだと使えはしますが、本領発揮できません。
最高のパフォーマンスを得るには、「HDMI 2.1/Ultra High Speed」という規格のHDMIコードが必要です。
「HDMI 2.1?Ultra High Speed?何それ?そもそも通常のHDMIがどんな規格なのかすら知らない…」って思った方、安心してください。僕もです。
HDMIコードなんてどれも一緒で、せいぜいケーブルの色と長さが違うくらいって認識でした。その中にあれこれ種類があるなんて知りもしませんでした。
僕が買ったHDMIコード
「Anker HDMI ケーブル (8K) 0.9m HDMI 2.1 8K(60Hz) 4K(120Hz)」です。
簡単な話で「HDMI 2.1/Ultra High Speed」とAmazon検索してでてきた商品を選んだだけです。
有名どころが「Anker」、「エレコム
」、「UGREEN
」あたりだと思います。リンクをクリックするとAmazonページに飛びます。
逆に避けたほうがいいのが「Amazonベーシック HDMI ケーブル」みたいなタイプです。
いちお書いておくと、避けたほうがいいってのは、今回のような「Google TV Streamer(4K)」のパフォーマンスを最大限引き出したい場合の話なので、通常のHDMIコードとしては何ら問題はないと思います。というか多分僕も過去に同じの購入しています。
パッと見、低価格で惹かれてしまいますが、よくよく説明欄を読んでみると「Ultra High Speed」という文字がどこにも書かれておらず、その代わりに「HDMI2.0」と書かれています。

推奨がHDMI2.1なので、ひとつ前の規格ってことになります。
これでも問題なく映像出力はできると思います。
ただし、Dolby Vision対応コンテンツで品質差が出る可能性、サウンドバーやAVアンプに繋ぐ時Atmosがフル品質にならない可能性、再生コンテンツによっては色階調や輝度情報が少し落ちる可能性など、細かいところで差がでます。
買ったというだけでまだ届いていないので、実際使ってみて写真や感想など追記したいと思います。
届くまでは家にあった通常(2.0)のHDMIコード使っています。どこのメーカーかも分かりませんが、問題なく使えています。
ぶっちゃけこれでも不都合ないんですが、どーせ数万する高い買い物なのでせっかくなら最大限パフォーマンス引き出してみたいです。
とはいえ、こういう映像出力系ってHDMIコードのみの判定でパフォーマンスが決まるわけではなく、出力デバイス(テレビ)の性能、挿しこむポート穴の調子、Wi-Fi環境など様々な要因がかけ合わさって初めて決まるので、「最強HDMIコードにしたからMAXパフォーマンスがでる」という甘い認識はやめたほうがいいと思います。
まぁHDMIコードはパフォーマンスを決める重要なピースなのは間違いないです。ここがダメだったら他を全部良くしてもダメなので。
感想
以上、2024年9月24日発売の「Google TV Streamer(4K)」を買う時のちょっとした注意事項でした。
僕の家にあるテレビは元々TverやYouTubeなどに対応しているんですが、どうにも動きがモッサリでストレス、かつワイヤレスディスプレイ機能(スマホ画面をミラーリング)には非対応なので、この度購入しました。
簡単にスマホ画面をテレビに出力でき、かつテレビ内蔵とは比べ物にならないくらい爆速に動画配信サービスを視聴できて満足です。








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