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【Ad Inserter】設定が表示されない時の解決方法。広告ブロックをオフにしよう

2021年7月8日WordPress

Ad Inserterのアイコン

この記事では、WordPressの広告管理プラグイン「Ad Inserter」がうまく表示されない時について書きます。

広告ブロック系のChrome拡張機能が原因です。オフにすることで、正常に表示されます。

Ad Inserterのスクリーンショット

WordPressのプラグインAd Inserterが正常に表示されない場合、広告ブロック機能をオンにしている可能性があります。

標準で広告ブロック機能を搭載しているブラウザVivaldiやChrome拡張機能の「uBlock Origin」などが挙げられます。これらがAd Inserterを広告と誤判断してしまって、正常に表示されない場合があります。

具体的には下記画像のように、プラグインの設定画面に行っても何もブロックが表示されません。いくつか表示されているボタンをクリックしても何も反応しない状態です。

設定が正常に表示されない

Ad Inserterは、指定した場所に指定した広告を挿入してくれるプラグインです。全ての記事の中間見出し2に広告を配置する…などのように広告の配置場所を細かく設定できる便利なプラグインです。

本記事は、既に該当のプラグインをインストールしている前提で書いています。

対策

本プラグインのページを見ると、以下のような警告文が表示されてました。

WARNING

Page may not be loaded properly. Check ad blocking software that may block CSS, JavaScript or image files.

(Google翻訳)ページが正しく読み込まれない可能性があります。 CSS、JavaScript、または画像ファイルをブロックする可能性のある広告ブロックソフトウェアを確認してください。

Troubleshooting Quick help to solve issues with the plugin Ad Inserter Pro

広告ブロック機能が、プラグインの表示を妨げているということですね。

広告ブロック機能をオフにする、またはAd Inserterの設定ページはホワイトリスト(除外リスト)に登録することで、正常に表示されるようになります。

本記事では、Vivaldi、Chrome拡張機能のuBlock Originの2つのブロック解除方法を紹介します。

Vivaldi

僕が利用しているVivaldiには、標準で広告ブロック機能が搭載されています。

参考:【Vivaldi】カスタマイズ性に優れたブラウザのインストール方法

一括でオフにすることもできますが、今回はAd Inserterのページだけでオフにしたいので、該当ページをホワイトリストに登録してみます。

プラグインの設定ページにアクセスして、アドレスバー横の盾マークをクリックします。ブロックレベルを「ブロックなし」にします。

www.naporitansushi.comでのブロックレベル

ページをリロードすると、正常に表示されます。

Ad Inserterが正常に動作している画面

設定→プライバシーでちゃんとドメインレベルでブロックレベルが設定されていることが分かります。やっぱり変更したくなった場合も、こちらから設定できます。

設定 プライバシー 個別設定

uBlock Origin

プラグインの設定ページにアクセスして、拡張機能ボタンをクリックします。

でかでかと表示された青色の電源マークをクリックして、電源オフにします。

uBlock Originの個別設定

ページをリロードすると、正常に表示されます。

感想

以上、Ad Inserterがうまく表示されない時の対処法でした。

広告ブロック機能は、めちゃくちゃありがたいです。しかし、時には不便な時もあるので、オフにする設定も一緒に覚えておくと便利です。

2021年7月8日WordPress