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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【AutoHotKey】メモ帳の置換(Ctrl+H)をCtrl+Dに割り当てるコード

AutoHotkey

AutoHotkeyのアイコン

この記事では、キーに別の機能を割り当てるソフト「AutoHotkey」を使って、Windowsのメモ帳の置換機能(CtrlH)を押しやすいように、CtrlDに割り当てるコードについて書きます。

【AutoHotKey】メモ帳の置換(Ctrl+H)をCtrl+Dに割り当てるコード

皆さん、Windows11標準搭載のメモ帳使っていますかー?軽くて、近代的なデザインでいいですよね。ダークモードに対応しているので、目にも優しいです。

そんなメモ帳ですが、微妙な点もやはりあります。

その中の1つが、置換(CtrlH)が遠すぎる件です。皆さん、CtrlHってそんな容易く同時に押せているのですか!?僕の指が短いだけなのか!?そうなのか!?そうなんだろ、くそが…!

おっと、口が悪くなりました。小指でCtrl、人差し指でHを押すのがどうにも、いたしいです。(広島弁…。難しいという意味です)

そこで、どうにかできないか考えたところ、CtrlDには、何も機能が割り振られていなかったので、CtrlDに、CtrlHを割り当てることにしました。

今のところは、特に問題もなく、快適にサクッと置換ダイアログを出せるようになりました。もしかすると、CtrlDには何か別の機能が割り振られていたのかもしれませんが、使っていないのでOKです。

キーに別の機能を割り当てるWindowsのフリーソフト「AutoHotKey」を使います。サードパーティーのソフトに頼るのが、本記事の唯一のデメリットです。お仕事のPCで、ソフトのインストールに制限がかけられている方は、ごめんなさい。

AutoHotKeyのダウンロード・インストール方法について、詳しく知りたい方は、下記のアコーディオンを展開してみてください。

以下のサイトからダウンロードできます。

「Download」をクリックします。

AutoHotkeyのダウンロード Download

「Download Current Version」をクリックします。

AutoHotkeyのダウンロード Download Current Version

ダウンロードが完了したら、起動します。

ダウンロードした「AutoHotkey_1.1.34.03_setup」をダブルクリックで起動している画像

「Express Installation」をクリックします。

AutoHotkey Setup Express Installation

すぐインストールが終わるので、「Exit」をクリックします。

Installation complete.

インストールは完了です。

より詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

メモ帳のCtrl+HをCtrl+Dに割り当てるコード

デスクトップ、またはフォルダー内の空いているところを右クリック→新規作成→Autohotkey Scriptをクリックします。既に作成している方は、そちらに追記という形で書き込んでもOKです。

デスクトップを右クリック→新規作成を開いている画像

専用の拡張子「.ahk」ファイルが作成されるので、好きな名前を決めます。日本語でも英語でもOKです。

右クリック→「プログラムから開く」から、好きなエディターソフトを選択します。特にこだわりがない方は、Windows標準搭載のメモ帳でOKです。

ahkファイルの右クリック プログラムから開く

新規作成したAutoHotKeyファイル内には、既に数行の英文が書かれています。消しても消さなくても正常に動作します。とりあえず、残しておいていいかなと思います。

改行して、その下にコードを書いていきます。

「新規 AutoHotkey Script」をメモ帳で開いた画像

書き込むコードは、以下になっています。

;メモ帳の置換機能のショートカットキー(Ctrl+H)をCtrl+Dに割り当て
#IfWinActive ahk_exe Notepad.exe
^d::^h
Return
#IfWinActive

簡単に解説すると、メモ帳以外では発動してほしくないので、「IfWinActive ahk_exe Notepad.exe」でメモ帳がアクティブの時だけ発動するようにしています。

あとは、CtrlDを押した時(^d)に、CtrlHを押したことにする(^h)という処理を書いています。

書き込めたら、ファイル→上書き保存をクリックします。(Windowsメモ帳の場合)

「メモ帳の置換機能のショートカットキー(Ctrl+H)をCtrl+Dに割り当て」コードを書いた画面

保存できたら、メモ帳は閉じてOKです。作成したファイルをダブルクリック、または右クリック→Run Scriptをクリックして実行します。

作成したAutoHotKeyファイルを右クリックしている画像

タスクトレイにAutoHotKeyアイコンが表示されている間、有効になります。

CtrlDを押すと、置換ダイアログが表示されるはずです。(CtrlHを押したことにしている)

メモ帳の置換ダイアログを表示した画像

今まで通り、CtrlHで開くことも可能です。

メモ帳をアクティブにしている時だけ有効になります。ブラウザや他のソフトではいつも通り、CtrlDに割り当てられている機能が発動します。

ショートカットアイコンを作成してスタートアップに登録することも可能です。(詳しくはこちら

感想

以上、AutoHotkeyを使って、メモ帳の置換ダイアログをもっと楽にアクセスする方法でした。

AutoHotKeyを使うことで、好きなキーに割り当てられます。

AutoHotkey