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【AutoHotkey】キーに別の機能(キー)を割り当てるソフトの使い方

2021年10月8日AutoHotkey

AutoHotkey のアイコン

この記事では、好きなキーに自分で設定した操作を割り当てるフリーソフト「AutoHotkey」について書きます。

キー割り当ての変更から、アプリの実行など考え方次第で色々できます。

AutoHotkey のスクリーンショット

自分でキー割り当てを変更、新しいショートカットキーを作成するソフトです。スクリプトと呼ばれるコードを書き込むことで、それに従った動作を実行できます。

「AHK」でこんなことができるよ
  • キーの割り当て変更
     例:Aを押したらBを押したことにする
  • 新たなショートカットキーの作成
     例:Insertを押したらパソコンをスリープする
  • 特定のキーを押したら特定のアプリを起動
     例:Insertを押したらブラウザを起動
  • 特定のキーを無効化
     例:Insertを押しても反応しないようにする
  • 条件分岐やループでより複雑な操作を可能にする

このソフトのすごいところは、単なるキー割り替えソフトではなく、自分で設定した動作を実行できるという点です。例えば、キーボードのAを押したら、ブラウザを起動させる…みたいなキー割り替えを超えたことができます。

ただし、高度な操作になるにつれ、それだけ自分でスクリプトを書き込まないといけないため難しくなります。初心者のうちはキーを割り替える目的で使用するのが無難です。むしろ、僕はそれしかできません。

調べると、AutoHotkey(以下、AHK) に関する記事は沢山でてくるんですが、どれも上級者の方達ばかりで僕みたいな初心者には少し難しかったです。使いこなせればとても便利なソフトです。この記事が、初心者さんがAHK に触れる一歩になればいいなと思います。

提供元:Chris Mallet
最終アップデート:1.1.33.10(2021年8月29日)

インストール方法

以下のサイトからダウンロードできます。

「Download」をクリックします。

AutoHotkey のダウンロード

「Download Current Version」をクリックします。

Download Current Version

ダウンロードが完了したら、起動します。

セットアップファイルの右クリックメニュー

「Express Installation」をクリックします。

AutoHotkey Setup - Express Installation

すぐインストールが終わるので、「Exit」をクリックします。

Installation complete.

インストールは完了です。

使い方

インストールしただけだと、何も変わらないのでスクリプトを作成 → 実行 します。

AHK はソフト上で色々設定していくタイプではなく、メモ帳からスクリプトを書き込んで作成するタイプです。

スクリプトの作成

(デスクトップの何もないところを)右クリック → 新規作成 → Autohotkey Script から作成します。

新規作成 → Autohotkey Script

AHK 専用の拡張子「.ahk」のファイルができるので名前を分かりやすい名前にします。右クリック → Edit Script でメモ帳が開くのでそちらにスクリプトを書き込んでいきます。

名前変更

スクリプトの実行

スクリプトを作成できたら、実行しないといけません。そのスクリプトを起動している間は、操作が有効になる…というわけです。自分の好きなタイミングでオンオフできる点も便利です。

作成したスクリプトを右クリック → Run Script をクリックします。

右クリック - Run Script

タスクトレイ(通知領域)に作成した名前のAutoHotkey アイコンが表示されていれば実行中です。実行できない、またはエラーが出る場合は、スクリプトの記述に間違いがあるのでもう一度見直します。この作業が大変です。

タスクトレイアイコン

こちらで紹介するキー割り当ての変更を試してみます。スクリプト実行中は、キーボードのを押すとBが入力されます。

メモ帳と仮想キーボード

以下、それぞの項目に合わせてスクリプトの記述方法を説明します。全部を見ると頭パンクすると思うので、自分がこれやってみたいなぁ~という項目だけ参考にしてみてください。

項目の最初に、「こういう形式でスクリプトを記述するんだよ」というコードを貼っておくので、説明見るのがめんどくさいという方はそちらを参考にしてみてください。

  • キー割り当ての変更
  • キー割り当ての変更(複数キー)
  • 特定のキーを無効化
  • 特定のキーでアプリ起動
  • Insertキーのあれやこれや

キー割り当ての変更

;----コードの基本的な形----
〇::〇

初歩の初歩です。キー割り当ての変更ができます。

試しに、ABに割り当ててみます。

AHK ファイルを作成 → 名前を分かりやすい名前に変更し、(例:〇キーを〇キーに割り当て)右クリック → Edit Script をクリックします。

右クリック - Edit Script

最初に何行か英文が書かれているので削除します。

メモ帳

新しくスクリプトを書き込みます。

;----AをBに割り当て----
a::b

書き方は「変更前のキー::変更後のキー」という風に、間に半角の「::」記号を入れることがルールになります。AHK は、そういう仕組みなんだという認識でいいです。

a::b

書き込めたら、ファイル → 上書き保存 をクリックします。

上書き保存

あとは、スクリプトファイルを実行します。

ちなみにですが、スクリプトの記述を大文字にすると、大文字の時のみキー割り当てが変更されます。

A::B

普通のaは「あ」と認識され、と認識されるようになります。

大文字の時だけ、AがBになる

以下、僕が実際に使用しているコード3つを紹介しときます。特に2番目と3番目は非常に便利です。以前まではキー割り当てを変更するChange Key を利用してましたが、AHK に統一しました。

;----かな変換にモニター間移動-----
sc070::Send, {RWin Down}{Shift Down}{left}{Shift Up}{RWin Up}

;----CapsLookをDelete-----
sc03A::Send, {sc153}


;----無変換にEnter-----
sc07B::Send, {sc01C}

ちなみに、AHK における「セミコロン(;)」は動作と関係ないただのコメントです。沢山記述していくと、どれがどれか分からなくなるので自分が見やすいように「;—-文章—–」と入れてやると便利です。セミコロンで囲む必要はなくて文頭にセミコロン入れるだけでその行はコメントになります。

キー割り当ての変更(複数キー)

;----複数キーの基本的な形----
〇〇::Send,〇〇

CtrlWindows+通常キーの複数割り当てもできます。複数キーの入力の注意点は大きく2点です。

  • 変換前と変換後の間に、「Send,」を記述する
  • 特殊キーや制御キーは、AHK が認識するように置き換える

試しに、Alt+Zを押したらWindowsShiftSを入力するようにする場合は、以下のスクリプトになります。

;----Alt+ZをWindows+Shift+Sに割り当て----
!z::Send, +#s

いきなりさっぱりですよね。WindowsAltなどの制御キー、EscDeleteなどの特殊キーは、AHK が認識する形で入力しないと反応しません。

ここが初心者がつまづくポイントだと思います。ここさえ理解すればあとは楽…なはずです。

キーリスト(特殊キーや制御キー)

以下のサイトで、制御キー、特殊キーの書き方が乗っているので参考にしてみてください。この記事では、いくつか代表的なキーを書きます。

キー書き込む方
半角/全角vkF3、vkF4
(どちらでもOK)
変換vk1C
無変換vk1D
Windows#
Alt!
Ctrl^
Shift+
EscEsc , Escape
PrintScreenPrintScreen
Left
Right
Up
Down
Insert , InsBackspace、BS
DeleteDelete , Del
InsertInsert , Ins
SpaceSpace

「何で、WindowsはそのままWindows じゃなくて # なんだ!」と気にすると大変なので、そういうものなんだくらいの認識でいきましょう。恐らく、Windows と入力しちゃうと、AHK が「Windows」という文字として認識してしまうからだと思います。

上記リストにない場合は、さらに詳しく書かれているこちらのサイトを参考にしてみてください。

特定のキーを無効化

;----特定のキーを無効化の基本的な形----
〇::Return

「Return」を指定することで、そのキーが無効化されます。押しても反応しません。

Insertなんか使わないどころかWord で文字入力してる時にうっかり押しちゃって上書きモードになるといった作業の邪魔になりかねないので、無効化か別のキーを割り当てると便利です。

特定のキーでアプリ起動

;----特定のキーでアプリ起動の基本的な形----
〇〇::Run, "アプリの場所"

「Run」コマンドにアプリ(ファイル)の場所を指定することで、そのアプリが起動します。

例えば、右Alt+aを押した時に、APEX(FPSゲーム)を起動したい場合は、以下のスクリプトになります。もちろんですが、ファイルの場所は人によって違うと思うので自分が保存している場所を指定しましょう。

;----右Alt+aでAPEXを起動----
RAlt & a::Run, "D:\デスクトップ\ゲーム\Apex Legends.lnk"

Insert キーのあれやこれや

Insertを使わない場合は、別のキーを割り当てると便利です。例えば、スクリーンショットを撮影するWindowsPrint Screenや、スリープモードにするショートカットキーを割り当てたり。ここは、考え方次第で色々できます。

個人的には、CtrlInsertでスリープが便利です。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

1つのファイルにまとめる

実は、毎回スクリプトを新規作成しなくても、1つのファイルに複数書き込むことができます。こちらの方がすっきりして見栄えがいいです。

以下のように、1つのスクリプトを書き込んだら、改行して新しく書いていきましょう。これで、全てが独立した状態で機能します。毎回、複数のスクリプトファイルを実行しなくても1つですむので便利ですね。

完成スクリプト

Windows 起動時に起動する

作成したスクリプトファイルを以下のフォルダに貼り付けることで、Windows 起動時に自動で起動します。

C:\ProgramData\Microsoft\Windows\Start Menu\Programs\StartUp

スクリプトファイル はどこかに保存し、ショートカットを作成してそちらをスタートアップフォルダに入れてもOKです。僕はめんどくさいのでファイルそのものを入れています。

まとめ

以上、スクリプトを記述してキーに別の機能を割り当てるソフトAutoHotkey についてでした。初心者でも簡単な操作ならできたのでよかったです。労力に対する対価がとても大きいので、ぜひ自分だけの効率化を目指してみてください。

その他のコマンドを知りたい場合は、以下のサイトが参考になります。if文なんかでもっともっと複雑なスクリプトを作成できます。初心者には土台無理ですが…。

Posted by ナポリタン寿司