【Edge】「Microsoft Edgeのヘルプと学習」を無効化する方法

2022年4月17日AutoHotkey

Microsoft Edgeのアイコン

この記事では、Edgeブラウザ上で、F1を押したら新しいタブで開かれる「Microsoft Edgeのヘルプと学習」ページを無効化する方法について書きます。

キーに別の機能を割り当てるソフト「AutoHotkey」を使います。

「Microsoft Edge」のスクリーンショット

キーやマウスに別の機能を割り当てるWindowsのフリーソフト「AutoHotkey」を使うことで、Edge上のF1キーを、無効化・または別のショートカットキーに割り当てることができます。

皆さん、Windowsに標準搭載されているMicrosoft Edgeブラウザ使っていますか?僕は、そりゃもぅバリバリ使ってい…嘘です。全く使っていません。それどころか、一時期アンインストールしていたくらいです。

現在では、ひっそり再インストールして、メインで使っているブラウザ「Vivaldi」で発生した不具合が、Edgeでも再現できるか?といったブラウザ別の不具合検証目的で利用しています。

そんなEdge君ですが、使っている時に間違って、F1を押してしまうことがちょくちょくありました。F1を押すと、「Microsoft Edgeのヘルプと学習」ページが開きます。うざいです。鬱陶しいです。

ショートカットキーを変更できないか調べてみたのですが、Vivaldiと違って、キー変更はできないようです。そこで、「AutoHotkey」を使って、無理やり無効化することにしました。

正確には、「Microsoft Edge」が起動している間だけ、F1キーを無効化する…といった感じです。これにより、F1を押してもヘルプページを開かないようにできます。

「AutoHotkey」は、別の機能を割り当てられるソフトなので、F1Ctrl+Vを割り当てる…といったことも可能です。

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Windowsのエクスプローラー上で、F1を押したら、ヘルプページが開く機能を無効化する記事も書いています。気になった方は、参考にしてみてください。

記事執筆時のMicrosoft Edgeバージョン:100.0.1185.44 (公式ビルド) (64 ビット)

使い方

AutoHotkeyの導入

キーに別の機能を割り当てるソフト「AutoHotkey」を導入します。既に導入している方は、スキップしてOKです。

下記サイトからインストールできます。

「Download」をクリックします。

「AutoHotKey」のダウンロード手順画像1

「Download Current Version」をクリックします。

「AutoHotKey」のダウンロード手順画像2

ダウンロードが完了したら、起動します。

「AutoHotKey」のインストール手順画像1

「Express Installation」をクリックします。

「AutoHotKey」のインストール手順画像2

すぐインストールが終わるので、「Exit」をクリックします。

「AutoHotKey」のインストール手順画像3

インストールは完了です。

詳しい使い方は、下記記事を参考にしてみてください。

コードの記述

「AutoHotkey」は、コードを専用のファイル(ahk)に書き込んでいくことで動作します。プログラミングと一緒です。

専用のファイルを作成します。エクスプローラーの空いているところを右クリック→新規作成→「AutoHotkey Script」をクリックします。既にAutoHotkeyをインストールして、ファイルを作成している場合は、その中に追記する形でOKです。

今後ずっと保存することになるので、適当な場所ではなく、ドキュメント→「AutoHotkey」フォルダーといった専用の場所を用意するといいかなと思います。デスクトップだと、ぐちゃぐちゃすると思います。

AutoHotKeyファイルの作成手順画像1

作成できたら、好きな名前にします。ここでは例として「Edge上のF1(ヘルプページ)を無効化」にしてみます。今後、本記事で紹介するコード以外を自分で追記していく場合は、まとめて「AutoHotkeyコード.ahk」とかでいいと思います。

AutoHotKeyファイルの作成手順画像2

右クリック→「プログラムから開く」で、好きなエディターソフトを選択します。メモ帳や、Visual Studio Codeなどです。

AutoHotKeyファイルにコードを書き込む手順画像1

メモ帳が開きます。既に数行コードが書かれています。注意書きみたいな感じなので、削除しても構いません。そのまま改行して書いても問題ありません。

AutoHotKeyファイルにコードを書き込む手順画像2

書き込むコードは、以下のようになっています。丸々コピペします。

;Edge上でF1キーを無効化するコード
#IfWinActive,ahk_exe msedge.exe ;Edgeが起動しているだけ動作させる
  F1::Return ;F1を無効化
#IfWinActive

「#IfWinActive,ahk_exe msedge.exe」は、「Edgeが起動している時だけ発動する」という意味です。これにより、他アプリには干渉しません。

「Return」が「無効化」という意味です。正確には他の意味もあるんですが、ここでは無効化の役割を担ってくれます。

コードの保存・実行

コードを書き込めたら、ファイル→保存をクリックします。

AutoHotKeyファイルを保存する手順画像

ahkファイルをダブルクリックして実行します。

AutoHotKeyファイルを実行する手順画像1

タスクトレイにアイコンが表示されればOKです。マウスを乗せると、作成した名前が表示されます。この時にエラーが表示されて、実行できない場合は、コードに間違いがあるので、もう一度見直してみましょう。

AutoHotKeyファイルを実行する手順画像2

コードが実行されている間は、Edge上でF1キーが無効になります。あくまでEdge上だけで、他アプリでは、いつもどおり、F1が使えます。実際に使ってみた動画を貼っておきます。0:09~からがコードを走らせた状態です。

キー自体を無効化しているので、仮想キーボード上でも、F1を押していないことになります。動画上では分かりませんが、実際はキーを連打していました。

無効化ではなく、別の機能を割り当てたい場合

上記コードの「F1::Return ;F1を無効化」の「Return」の部分を、好きなキーに置き換えることで、別のキーに割り当てられます。書き方にはルールがあるので、詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。ようこそ、AutoHotkeyの沼へ!

例えば、Ctrl+Cを割り当てたい場合は、以下のようになります。AutoHotkey上では、「^c」が「Ctrl+C」という意味です。

;おまじない。とりあえず書いておくと便利コード
#SingleInstance, Force
SendMode Input
SetWorkingDir, %A_ScriptDir%

;Edge上でF1キーをCtrl+Cに割り当てるコード
#IfWinActive,ahk_exe msedge.exe ;Edgeが起動しているだけ動作させる
  F1::^c ;Ctrl+Cに割り当て変更
#IfWinActive

スタートアップに登録

このままだと、PC起動時に毎回ファイルを実行しないといけません。スタートアップに登録しておくと、次回以降も自動起動してくれるので便利です。

作成したファイルを右クリック→「ショートカットの作成」をクリックします。

AutoHotkeyファイルの右クリック ショートカットの作成

エクスプローラーのアドレスバーに以下のパスを貼り付けて移動します。

shell:startup

スタートアップフォルダーが開くので、この中に作成したショートカットアイコンを移動します。

Windows11のスタートアップフォルダー

これで、Windows起動時に自動起動してくれます。

終了

タスクトレイのアイコンを右クリック→Exitをクリックします。以前と同じように、EdgeでF1が使えるようになります。

タスクトレイのAutoHotkeyアイコンの右クリックメニュー

Chrome上のF1も無効化したい場合

同じ要領で、Chrome上のF1を無効化・別のキーに割り当てることが可能です。詳しいコードの書き方は、以下の記事を参考にしてみてください。

感想

以上、Microsoft Edge上で、F1を押したら開く「ヘルプと学習」ページを、「AutoHotkey」を使って無効化する方法でした。

AutoHotkeyは、かなり便利なソフトなので、ぜひ色々試してみてください。当サイトでもいくつか記事を書いているので、気になったらカテゴリー→「AutoHotkey」を調べてみてください。

2022年4月17日AutoHotkey