【Windows11】F1で勝手に開くヘルプを完全無効化する方法

2022年4月17日Windows10,Windows11

Windows11のアイコン

この記事では、Windows11のエクスプローラーを使っている時に、F1で表示される「Windows11のエクスプローラーに関するヘルプ」を完全無効化する方法について書きます。

レジストリなどの高度な操作は不要で、サクッと無効化できます。

F1を押したら表示される「Windows11のエクスプローラーに関するヘルプ」ページを無効化したイメージ画像

Windows11でエクスプローラーを操作している時、F1を押したら、勝手にMicrosoft Edgeが開いて「Windows11のエクスプローラーに関するヘルプ」の検索結果を表示してきます。かなりうざいです。

この仕様は、ヘルプを開く実行ファイル(exe)があることが原因なので、そのファイルをリネーム(名前変更)することで無効化できます。

外部ソフトのインストール、レジストリの操作などは一切不要です。リネームすることで、F1を押しても、ブラウザが開かないようになります。ヘルプが開くのを無効化するだけで、他アプリでは問題なくF1が使えます。

ファイルを消してしまうと、後々復活させるのがめんどくさいので、ファイル名の変更をおすすめします。リネームに留めておくことで、戻したくなったらいつでも元に戻せます。

F1を押したら、Edgeが開くのうざい!うざすぎる!」という方、ぜひ試してみてください。

僕からしたら、エクスプローラーのヘルプなんていらないんですよ…。F1がトリガーってところも許せません。F1なんて、間違って押しちゃう恰好の的です。せめて複数キーの組み合わせとかにしてほしかったですね。

本記事では、Windows11で解説しますが、Windows10でもファイルの場所は一緒です。

記事執筆時の筆者のWindowsバージョン:Windows11 Home 22598.1

ヘルプを開かないようにする方法

エクスプローラーで「C:\Windows」を開く

エクスプローラーを開いて、アドレスバーに以下のパスを貼り付けて移動します。

C:\Windows
エクスプローラーで「C:\Windows」に移動する

移動できたら、ずらっとファイルやフォルダーが表示されます。

この中にある「HelpPane.exe」というファイルをリネームすることで、F1のヘルプ機能を無効化できます。しかし、通常の状態だとアクセス許可がないため、下記のように名前変更できないようになっています。

「HelpPane.exe」をリネームすると表示される「ファイルアクセスの拒否」ダイアログ

そこで、アクセス許可を与えていきます。

アクセス許可を与える

「HelpPane.exe」を右クリック→プロパティをクリックします。または、コマンドバー(エクスプローラー上部)のミートボールメニュー(三点ボタン)→プロパティでもOKです。

「HelpPane.exe」の右クリック プロパティ

セキュリティタブ→詳細設定をクリックします。

HelpPane.exeのプロパティ

「変更」をクリックします。

HelpPane.exeのセキュリティの詳細設定 変更をクリック

「詳細設定」をクリックします。

ユーザーまたはグループの選択 詳細設定をクリック

「検索」をクリックします。

ユーザーまたはグループの選択(詳細設定) 検索をクリック

下に検索結果がずらっと表示されます。この中から、自身がログインしているユーザーを選択します。僕の場合は、「ナポリタン寿司」ですね。選択できたら、「OK」をクリックします。

ユーザー名の検索結果 自分のアカウントを選択
自身のユーザー名を調べる方法

設定→アカウント→ユーザーの情報で確認できます。

Windows11の設定 アカウント>ユーザーの情報

「選択するオブジェクト名を入力してください」の中に、選択したユーザー名が下線で表示されます。「OK」をクリックします。

ユーザーまたはグループの選択 OKをクリック

「所有者」の部分が、選択したユーザー名になっていればOKです。右下の「OK」をクリックします。

HelpPane.exeのセキュリティの詳細設定 OKをクリック

プロパティ画面に戻ります。「編集」をクリックします。

HelpPane.exeのプロパティ 編集をクリック

「グループ名またはユーザー名」の中から、自分のユーザーを選択します。アクセス許可の「フルコントロール」にチェックを入れます。

HelpPane.exeのアクセス許可 フルコントロールをチェックする

「OK」をクリックすると、Windowsセキュリティダイアログが表示されるので、「はい」をクリックします。

Windowsセキュリティ 「はい」をクリック

「フルコントロール」の許可にチェックマークがつけば完了です。下の「OK」をクリックします。

HelpPane.exeのプロパティ フルコントロールにチェックが入っていればOK

これで、「HelpPane.exe」ファイルのアクセス許可を取得できたので、名前変更できるようになります。

「HelpPane.exe」のリネーム

ファイル名の拡張子を表示します。既に表示している方は、スキップしてOKです。エクスプローラー上部の「表示」→表示→ファイル名拡張子にチェックを入れます。

エクスプローラーのコマンドバー 表示→ファイル名拡張子

「HelpPane.exe」を右クリック→名前の変更をクリックします。

HelpPane.exeの右クリックメニュー 名前の変更

好きな名前に変更します。おすすめは、ファイル名の末尾に「.txt」をつけることです。

名前はそのままで、適当に拡張子を追記することで、再び戻したくなったら、追加した拡張子分を消すだけで済みます。名前をごっそり変えてしまうと、戻す時に元の名前が分からなくなるので注意です。

「.txt」と追記して、「HelpPane.exe.txt」という名前にしたら、Enterを押します。拡張子の変更ダイアログが表示されるので、「はい」をクリックします。

名前の変更 拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?

「続行」をクリックします。アクセス許可していないと、ここでエラーが表示されますが、している場合は、正常にリネームできるかと思います。

ファイルアクセスの拒否 このファイルの名前を変更するには管理者の権限が必要です

はてなマークからテキストファイルのアイコンに変わればOKです。

「HelpPane.exe.txt」にリネームした画像

これで、F1を押してもEdgeが開かなくなります。PCの再起動は不要で、瞬時に反映されます。

実際の動画を貼っておきます。

リネームできたら、ファイル名拡張子は非表示にしても問題ありません。アクセス許可を与え続けるのが心配な方は、「フルコントロール」のチェックを外しておくといいかもしれません。

元に戻す方法

戻したくなったら、元の「HelpPane.exe」という名前に戻すだけです。

名前の変更ダイアログ 拡張子を変更すると、ファイルが使えなくなる可能性があります。変更しますか?

無効化ではなく、別ブラウザで開く方法

「ヘルプを開く機能自体は使いたいけど、Microsoft Edgeで開くのが許せない!」という方は、外部ツールを使うことで、別ブラウザで開けるように変更できます。

MSEdgeRedirect」というツールです。導入するだけで、Edgeで開くリンクを強制的に既定のブラウザー(Chrome、Firefox、Vivaldiなど)に変更できます。F1のヘルプだけでなく、ウィジェットの天気やニュース、スタートメニューの検索結果なども既定のブラウザで開けます。

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

Edge上のF1キーも無効化したい場合

Microsoft Edge上でF1キーを押すと、「Microsoft Edgeのヘルプと学習」ページが新しいタブで開きます。

Microsoft Edge のヘルプと学習 - Microsoft サポート

こちらは、キーに別の機能を割り当てるWindowsのフリーソフト「AutoHotkey」を使うことで無効化・または別のキーに割り当て変更できます。

詳しくは下記記事を参考にしてみてください。

同じ要領でエクスプローラー上のF1キーを別のキーに割り当てることも可能です。

Chrome上のF1キーも無効化したい場合

Edgeと同じように、Chrome上でF1を押すと、「Google Chrome ヘルプ」ページが開きます。こちらも、「AutoHotkey」を使うことで無効化・または別のキーに割り当て変更できます。

詳しくは下記記事を参考にしてみてください。

感想

以上、「エクスプローラー上でF1を押したら、Edgeのヘルプページが開く仕様」を無効化する方法についてでした。

そもそもEdgeを完全アンインストールする方法もあります。

Posted by ナポリタン寿司