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【AutoHotkey】Ctrl+マウスホイール回転の拡大縮小を無効化するコード

2021年10月8日AutoHotkey

AutoHotkeyのアイコン

この記事では、Ctrl+マウスホイールで拡大縮小するのを無効化する方法について書きます。

キーに別の機能を割り当てるフリーソフト「AutoHotkey」を使います。

デスクトップのスクリーンショット

デスクトップアイコンの拡大縮小を無効化できます。

必要な時に再び使えるようにするといったことも可能です。スタートアップに登録しておけば、Windows起動時に自動で起動するようになります。

通常デスクトップアイコンは、Ctrlマウスホイールで拡大縮小できます。不要な人にとっては、うっかり押してしまう要因になるので邪魔かもです。

そんな時は、AHKを使ってサクッと無効化してみましょう。無効化ではなく、別の機能を割り当てるといったこともできます。

ブラウザの拡大縮小だけは使えるようにもできます。

前提

この記事では、AutoHotkeyを既にインストールしている前提で書いています。

インストールしていないという方は以下の記事を参考にしてみてください。

コード

書き込むコードは以下になっています。

;Ctrl+マウスホイール回転を無効化
^WheelUp::return	;マウスホイール上回転
^WheelDown::return	;マウスホイール下回転
メモ帳

意味は、Ctrl(^)を押しながらマウスホイール回転(WheelDown&Up)した時に、キーを無効化(return)するということです。

ブラウザでは拡大縮小できるようにする

上記コードだと、ブラウザ上でもCtrlマウスホイールが無効になります。

ブラウザでは拡大縮小したい場合、以下のコードになります。

;ブラウザがアクティブではない時に発動
#IfWinNotActive 【ブラウザのウィンドウ名】	;ブラウザ名を入力
  ^WheelUp::return	;マウスホイール上回転を無効
  ^WheelDown::return	;マウスホイール下回転を無効
#IfWinNotActive

「#IfWinNotActive」コマンドを使います。

【ブラウザのウィンドウ名】に、自分が利用しているブラウザの名前を入力します。

3つのブラウザのウィンドウ名を書いておきます。コピペでOKです。

主要ブラウザ名ウィンドウ名
Microsoft Edgeahk_exe msedge.exe
Google chromeahk_exe chrome.exe
Vivaldiahk_exe vivaldi.exe

僕の場合は、Vivaldiを利用しているので、コードは以下のようになります。

;Vivaldiがアクティブではない時に発動
#IfWinNotActive ahk_exe vivaldi.exe
  ^WheelUp::return
  ^WheelDown::return
#IfWinNotActive

ブラウザのウィンドウ名は、Window Spyを利用して調べられます。

こうすることで、ブラウザではいつも通りCtrlマウスホイールで拡大縮小できます。

コードを入力できたら、ファイル→上書き保存でリロードしましょう。

ファイル→上書き保存

感想

以上、Ctrlマウスホイールを無効にする方法についてでした。

2021年10月8日AutoHotkey