【VClip】ウィンドウで範囲選択できる簡易的な画面録画ソフト

2021年10月7日ソフト,動画関連

VClipのアイコン

この記事では、PCの指定した選択範囲内を録画する画面録画ソフト「VClip」について書きます。

ウィンドウで録画範囲を自由に変更できます。

VClipのスクリーンショット

ウィンドウで録画範囲を決めて、パソコン上の画面を録画するフリーソフトです。

ウィンドウの形で撮影範囲を自由に設定・サイズ調整できます。以下の4ステップで画面録画できます。

  1. ソフトを起動
  2. 録画領域を設定
  3. Recボタンをクリック
  4. Stopで録画停止

撮影後に、簡単な切り取り(動画の開始時間と終了時間の設定)ができます。保存形式は、MP4、WEBM、OGG、AVI、GIFの中から選択できます。オーディオのミュート機能もあります。

FPSは、15、25、30FPSの中から選択できます。

長時間の撮影、ゲームなどの動きが激しいコンテンツの撮影には向いていませんが、数秒~数分程度ならサクッと利用できます。資料の記録、ZOOMなどのオンライン会議の録画、ソフトの使い方を撮影したい方などにおすすめです。

撮影、前後の不要な部分の切り取りといったシンプルな機能がゆえに、動作も軽いです。インストール不要で利用できます。

個人的には、これ一本に頼るのではなく、別の録画ソフトと併用して利用するのがベストかなと思います。サクッと録画したい時にVClip、本格的に録画したい時は別のソフト…といったように使い分けるといいかなと思います。

Windows10、Windows11、どちらでも利用できます。

【2022年3月22日追記】他製品の紹介

PCの画面録画ソフトで、VideoSolo社が開発した「VideoSolo スクリーン録画」というのもあります。

VideoSolo スクリーン録画のスクリーンショット

フルスクリーン(全画面)、指定した選択範囲、ウィンドウ単位で録画できます。

シンプルなUIで、初心者でも簡単に利用できます。選択範囲は、PC上なら好きな場所を設定できます。VClipは、選択範囲のみの録画ですが、本ソフトだとフルスクリーン、ウィンドウ単位の録画にも対応しています。

実際に録画する様子の動画を貼っておきます。

音声のミュート、マイクの録音、ウォーターマーク(テキスト、画像)の挿入、マウスカーソルを含めるかどうかなどの高度なオプションも用意されています。出力先フォルダーは、好きな場所を指定できます。

撮影した動画は、MP4、WMV、MOV、AVI、TS、GIF拡張子などで保存できます。最大60FPSで録画できるので、ゲームなどのキャプチャーにも利用できます。

動画だけでなく、スクリーンショット(PNG、JPG、GIF)も撮影できます。ワンクリックでスクショできます。

動画の録画・停止は、ホットキーを設定できます。例えば、CtrlAltRで録画開始・停止、CtrlAltSでスクリーンショットの撮影…といったようにできます。

唯一の欠点は、無料版と有料版があり、無料版だと最大3分までという制限がある点です。3分以内であれば、無劣化で画面を録画できます。有料版にすることで、時間の制限も解除されます。

Windows10、Windows11どちらでも利用できます。

VClipが使いにくいと思ったら、物は試しで、こちらのソフトを使ってみるといいかもしれません。

提供元:BahraniApps Blog
記事執筆時のバージョン:2.0(2018年7月15日)

ダウンロード方法

以下のサイトからダウンロードできます。

英語のサイトです。最初のアクセスだと、ページの表示に数十秒ほど時間がかかるかもしれません。

画面をスクロールして、下記画像のように、「Download VClip.zip version 〇.〇」という部分を探してクリックします。

VClip is totally free, also your kind donation will help me develop this software for future updates :)

ダウンロードが完了したら、保存された圧縮フォルダーを右クリック→開くをクリックします。

ダウンロードした圧縮ファイルを右クリックして、「開く」をクリック

解凍してでてきたVClipフォルダーを、好きな場所に保存します。僕は、ドキュメントにフリーソフトというフォルダーを作成して、その中にまとめて入れています。

VClipフォルダーの中の「VClip.exe」をダブルクリックして、アプリを起動します。

VClip内のフォルダー 「VClip.exe」の起動

使い方

録画領域の設定

本ソフトを起動したら、透明なウィンドウが表示されます。

撮影したい領域に合わせて、マウスでウィンドウを拡大縮小します。デフォルトでは、313×313になっています。ウィンドウサイズが上部に表示されるので、確認しながら調整できます。

このウィンドウが、そのまま撮影領域になります。ウィンドウの大きさが、直接画面サイズになるので分かりやすいですね。

右側のメニューは、それぞれ以下のようになっています。

Rec録画開始
Stop(録画を開始した時だけ表示)録画停止
Recの右の下矢印FPSを指定できる。
Edit録画した動画の始まりと終わりを調節できる
Save保存
Saveの右の下矢印保存形式、ミュートを設定できる。

FPSは、15、25、30FPSの中から選べます。FPSとは、1秒間に表示されるコマ数のことです。多ければ多いほど、滑らかな映像になるので、迷ったら30FPSがおすすめです。

FPSゲームでは、60FPS以上が基本なので、本ソフトでの撮影には向いていません。撮影しても実際のゲーム画面と違ってカクカクな感じになります。動きが少ないゲームなら、本ソフトで録画して、YouTubeに公開しても違和感ないかもしれません。

録画

Recで録画を開始します。

Rec 録画開始

録画を停止したい場合は、Stopをクリックします。

Stop 録画停止
ポイント

録画中に、ウィンドウサイズを変更すると、縦横比が崩れました。

録画前に範囲を決めて、録画中はサイズを変更しないのがいいかなと思います。

停止すると、VClipのタイトルバーがパーセント表示になります。ここの数字が100%になると編集、保存ができます。

VClip Writing Frames 70%

編集(カット)

録画したあとは、Editで、動画の長さを調整できます。前後の不要な部分をカットできます。

例えば、最後の数秒は、録画を停止するためのマウスの動き分、余計な時間があります。本機能でトリミングできます。

Edit 動画の長さを調節 不要な前後のトリミング

保存

Saveで動画を保存します。その横の下矢印で拡張子を設定できます。録画前に設定するのではなく、録画後に好きな拡張子を選択できる点、何気に便利かもしれません。

Save 動画の保存 拡張子は、5種類の中から選択できる

以下の5種類の中から選択できます。OGGは、音声拡張子になっています。PCのシステム音だけを抽出する時に使えます。

  • MP4
  • WEBM
  • OGG(音声ファイル)
  • AVI
  • GIF

こだわりがなければ、MP4が無難かなと思います。

「Mute」にチェックを入れることで、音声をなしにできます。

Saveを押すと、処理が開始されます。ずらっと英文が表示されるので待ちます。数秒程度の動画なら一瞬で完了します。

VClip 98 Frames 3 Seconds 動画の処理中

処理が終わると、名前を付けて保存ウィンドウが開くので好きな名前を決めます。

名前を付けて保存ウィンドウ 「テスト」という名前で動画を保存

指定した場所に、動画が保存されます。

エクスプローラー デスクトップに「テスト.mp4」という動画

撮影したサンプル動画

本ソフトで撮影したサンプル動画(MP4、GIF)を貼っておきます。

YouTubeのMP4動画は、Windows11で試してみました。GIF画像の方は、Windows10です。どちらでも問題なく利用できました。

上記動画は、画質の粗が目立ちますが、GIFの方は、いい感じですね。大画面よりかは、特定の場所をピンポイントで撮影するのに向いています。

VClipで撮影したサンプルGIF動画 Microsoft Edge上のキャプチャー

感想

以上、気軽にPCの選択範囲の画面を録画できるフリーソフト「VClip」についてでした。

直感的な操作で指定できる点が、初心者にありがたいと思いました。

Posted by ナポリタン寿司