当サイトは、アフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています。消費者庁が、2023年10月1日から施行予定である景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています(記事はこちら、消す方法はこちら

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Floorp】開発者に寄付する方法。実際に支援してみた!

2022年8月13日Floorp

Floorpのアイコン

この記事では、Firefoxベースの国産ブラウザ「Floorp(フロープ)」に寄付する方法について書きます。

2022年8月上旬以降、「GitHub Sponsors(ギットハブ・スポンサー)」を利用して、公式に寄付できます。

「Sponsor @Ablaze-MIRAI on GitHub Sponsors」のページ

「Floorpブラウザを応援したい!」という方は、「GitHub Sponsors」というサービス経由で寄付できます。Floorpを開発しているコミュニティ「Ablaze(アブレイズ)」、あるいはメインで開発に携わっている「すらーぷの妖精」さん個人への寄付の二種類あります。

支払い方法は、クレジットカードとPayPalのみに対応しています。クレジットカードは、大体のカード会社に対応していると思います。実際、海外ではあまり普及していないJCBカードでいけました。

それ以外のコンビニ決済、銀行振込、電子マネーなどは利用できません。2022年8月時点の話なので、今後新しく追加されるかもしれません。また、「GitHub Sponsors」は、GitHubが提供しているサービスなので、GitHubのアカウントが必要になります。

GitHubのアカウントが必要、寄付画面は全て英語、海外のサービスなので、円ではなくドル表示など、初心者には少々ハードルが高いですが、Floorpを金銭的な意味で応援したいという方は、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか。ドルといっても、勝手にカード会社側が日本円に換算するので、特にこちらが作業する必要はありません。

本記事では、実際に僕が寄付してみたので、画像付きで解説します。

「GitHub Sponsors」は、GitHub上にあるプロジェクト(ソフトとか団体)を支援するためのサービスです。Floorpブラウザに関わらず、「GitHub Sponsors」に参加しているプロジェクトには、全て寄付できます。

月額支払い(Monthly)、一度限りの支払い(One-time)のどちらから選択できます。料金は、任意で設定できます。ドル表示なので、例えば1ドルと指定すると、日本円で大体100円ちょっと…といった感じでしょうか。

「月額払い!?毎月支払いされるの!?それはちょっと嫌だ!」という方でも大丈夫です。一度限りの支払い(One-time)サービスにすることで、月額請求されません。

1度限りの寄付といっても、何回も利用できます。気が向いたら、月額支払い(Monthly)にすることも可能です。

寄付する行為を「スポンサーになる」と言います。スポンサーになると、「このプロジェクトを支援していただいた方」のリストに掲載されます。月額だと、契約している限りスポンサーリストに表示されます。一度限りの支払いだと、支払い日から1カ月間表示されます。

勘違いしないでよね!ポイント

本記事は、誰かに依頼されたものではありません。純度100%僕の意思で書いています。

寄付は強制ではありません。寄付しないからといって、Floorpを利用してはいけない理由にはならないと思います。無理のない範囲で応援したい場合に、寄付するのがいいかなと思います。

参考:GitHub Sponsors開設のお知らせ | ABlog

Floorp(Ablaze)に寄付する手順

以下の2つのどちらかに寄付できます。

アクセスできたら、GitHubアカウントでログインします。本記事では、アカウントの作成方法は省略します。メールアドレスさえあれば作成できたと思います。

「Select a tier」で、「月額払い(Monthly)」か「1回払い(One-time)」か選択します。毎月支援したい場合は、「Monthly」にします。

GitHub Sponsorsを使って、Floorp(Ablaze)に寄付する手順画像1

月額払い(Monthly)の場合は、2ドル、5ドルの中から選択できます。「Choose a custom amount.」で、任意の料金を設定することも可能です。自分が負担ない額にします。

今回は、「1回払い(One-time)」にしてみます。

「One-time」に切り替えて、「Choose a custom amount.」で金額を指定します。デフォルトでは5ドルになっていますが、1ドル、10ドルと好きなように設定できます。今回は、6ドルにしてみたいと思います。深い意味はありません。

半角数字で入力して、「Select」をクリックします。

GitHub Sponsorsを使って、Floorp(Ablaze)に寄付する手順画像2

さて、ここからがちょっと大変です。個人情報の入力です。

GitHub Sponsorsを使って、Floorp(Ablaze)に寄付する手順画像3
First name名前(例:太郎)
Last name名字(例:田中)
Address (PO. box, company name, c/o)住所
Address line 2 (Apartment. suite. unit)住所2(任意。1つ目に全部書けば、書かなくて良し)
City市町村
Postal/Zip code郵便番号
Country/Region国(例:Japan)
State/Province都道府県(例:広島県)

僕はドジなので、「First name」に名字、「Last name」に名前を書いてしまいました。でも、しっかり支払いできたので、まぁ、何とでもなるのかなと思いました。

本来は、英語がベストなんでしょうが、日本語でもいいと思います。僕は住所も名前も、全部日本語です。

入力できたら、「Save and continue」をクリックします。この時に、情報をGitHub上に保存してくれるため、今後寄付する時は、いちいち情報を入力しなくても、スキップできます。こんなに大変なのは、初回のみですね。

ここで入力した情報は、Ablazeにばれるの?

いいえ、ばれません。「Ablaze」に送信される情報は、GitHubのID、支援の種類(月額か1回限りか)、支援金額の3つのみです。

それ以外の本名、住所、郵便番号、クレジットカードなどは、一切送信されません。わざわざ、Ablazeの中の方に聞いたので、間違いありません。

また、Ablazeメンバーの中でも、上層部の方のみ、寄付金額を把握できるようです。それ以外のAblazeメンバーは、寄付したかどうかだけが分かって、寄付金額までは把握できないようです。

続いて、支払い情報を入力します。クレジットカード(Credit card)、あるいはPayPalに対応しています。

僕は、JCB、楽天銀行のデビットカードにしました。国内では普及しているけど、海外では微妙のJCB、かつクレジットカードではなく、即支払いのデビットカードでもいけたので、恐らく基本的なカード会社には全部対応しています。

GitHub Sponsorsを使って、Floorp(Ablaze)に寄付する手順画像4
Payment method
-Credit card
-PayPal account
支払い方法の選択
-クレジットカード
-PayPal
Card Numberカード番号
Expiration Date (YYYY)カードの有効期限
CVVカードのセキュリティコード(裏面の3桁数字)

入力できたら、「Save payment information」をクリックします。

最後の画面です。

GitHub Sponsorsを使って、Floorp(Ablaze)に寄付する手順画像5
Who can see your sponsorship?
-Everyone
-Private
スポンサーシップの公開設定
-誰でも
-非公開
Memoメモ(Ablaze-MIRAIには通知されないので、好きなように書いてよし。書かなくても良し)
Receive email updates from Ablaze-MIRAI「Ablaze-MIRAI」からの最新情報をメールで受け取るかどうか
Are you purchasing as a business?
-No
-Yes
ビジネス(企業)として購入しているかどうか
-いいえ(個人の寄付なら、こちらを選択)
-はい

「Who can see your sponsorship?」で、スポンサーになったかどうかをどの範囲に公開するか選択します。堂々と「寄付したよ~」とアピールしたい方は、「Everyone」を選択します。どちらにせよ、寄付したかどうかが分かるだけで、金額はばれません。

「Memo」は、完全に自分用です。後で見返すことができます。第三者、Ablazeにはばれません。書かなくてもOKです。

余計なメールが不要な場合は、「Receive email updates from Ablaze-MIRAI」にチェックしないようにしましょう。

個人での寄付なら、「Are you purchasing as a business?」を「No」にします。デフォルトで「No」になっているので、特に変更する必要はありません。個人か企業かで、税金が変わるようです。個人での寄付なら、手数料は全てGitHubが負担してくれます。

入力できたら、「Sponsor Ablaze-MIRAI」をクリックします。画面がトップページに戻って、紙ふぶきが舞い散ります。「寄付成功」です。

GitHub Sponsorsを使って、Floorp(Ablaze)に寄付する手順画像6

デビットカードは、クレジットカードと違って、即引き落としなので、早速請求完了メールが来ました。僕は、6ドル寄付したのですが、日本円だと823円でした。

GitHub Sponsorsを使って、Floorp(Ablaze)に寄付する手順画像7

これで、AblazeのGitHub Sponsorsページに、スポンサーとしてアイコンが表示されます。僕が寄付した時には、すでに何人か見知ったアイコンがあって、ニヤニヤしてしまいました。

GitHub Sponsorsを使って、Floorp(Ablaze)に寄付する手順画像8

僕は、月額ではなく、1回限りの寄付にしたので、寄付した日から1か月間だけスポンサーとしてアイコン表示されます。それ以降は、表示されません。

スポンサー情報は、右上のプロフィールアイコン→「Your sponsorships」から確認できます。

GitHub Sponsorsを使って、Floorp(Ablaze)に寄付する手順画像9

2022年8月13日に、「Ablaze-MIRAI」へ、$6寄付したことが確認できます。1回限りなので、継続支払いなどはありません。

GitHub Sponsorsを使って、Floorp(Ablaze)に寄付する手順画像10

月額払いのスポンサーをやめる方法

GitHub」にアクセスしてログインします。右上のプロフィールアイコンをクリックします。「Your sponsors」をクリックします。

GitHubのスポンサーシップをやめる手順画像1

「Manage sponsorships」をクリックします。

GitHubのスポンサーシップをやめる手順画像2

現在・あるいは過去寄付した人・プロジェクトが一覧表示されます。寄付をやめたい人の「Manage」をクリックします。

GitHubのスポンサーシップをやめる手順画像3
「Past sponsorship」について

「Past sponsorship」と記載されているのは、現在支払いはされておらず、過去寄付したという意味です。現在は支払っていないので、スルーでOKです。

ページを一番下までスクロールします。「Cancel sponsorship」をクリックします。

GitHubのスポンサーシップをやめる手順画像4

確認ダイアログが表示されます。「OK」をクリックします。

GitHubのスポンサーシップをやめる手順画像5

スポンサーシップが解除されます。

GitHubのスポンサーシップをやめる手順画像6

感想

以上、Floorpブラウザ(Ablaze団体)に、「GitHub Sponsors」を活用して、寄付する方法でした。

皆さんも、Floorpブラウザが気に入ったら、支援してみてはいかがでしょうか~。

2022年8月13日Floorp