TweetDeckのアカウントをショートカットキーで切り替える拡張機能

この記事では、TweetDeckのツイートするアカウントを、ショートカットキー(Shift+数字)で素早く切り替えられるようにするChrome拡張機能「TweetDeck Account Shortcuts」について書きます。
TweetDeckに、新しく「ツイートするアカウントを切り替えるショートカットキー」を追加するChrome拡張機能です。
Shift+数字に、アカウントを切り替える操作が割り当てられます。例えば、Shift+1を押すと、素早く1つ目にログインしているアカウントのツイート投稿画面を表示します。Shift+2で2つ目のアカウントに切り替えます。最大で、10個のアカウントに対応しています。
メイン垢、サブ垢といったように、複数アカウントで切り替えてツイートする方におすすめです。タブ上だけでなく、PWAでアプリ化している場合でも利用できます。
本拡張機能は、Chrome拡張機能のみでFirefoxアドオンは提供されていません。
提供元:Masaki Kobayashi
記事執筆時のバージョン:2.3.0(2022年3月3日)
ダウンロード方法
Chromeウェブストアからダウンロードできます。
本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていないので注意です。Chrome、Vivaldi、EdgeなどのChromiumベースのブラウザでのみ利用できます。
「Chromeに追加」をクリックします。

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。
ボタンは利用しないので、右クリック→ボタンを隠すで非表示にしておくとスッキリしていいかもしれません。

導入するだけで、ショートカットキーが追加されます。
使い方
本拡張機能を導入して有効にした状態で、TweetDeckにアクセスします。複数アカウントでログインしていなくても、とりあえず1つのアカウントでログインしていれば使えます。
ここでは、メイン垢、サブ垢の2つのアカウントでログインしておきます。

この状態で、Shift+数字(切り替えたいアカウントの番号)を押します。
例えば、僕の場合Shift+1を押すと、青いアイコン(メイン垢)のツイート投稿画面が、ひょっこり左から顔を出します。Shift+2を押すと、ピンクのアイコン(サブ垢)のツイート投稿画面が表示されます。実際に使ってみた動画を貼っておきます。
注意点ですが、ツイート投稿画面にフォーカスがある時は、切り替えできません。本来のShift+数字を押した時の記号(Shift+1なら、「!」)が挿入されます。
ツイート投稿パネルが開いていない時は、気にすることはありません。パネルが開いている時は、マウスで一旦、入力欄の外をクリックしてフォーカスを外すことで、動作するようになります。
最大で、10個のアカウントを切り替えられるようです。
感想
以上、TweetDeckに、新しく「ツイートするアカウントを切り替えるショートカットキー」を追加するChrome拡張機能「TweetDeck Account Shortcuts」についてでした。
僕は、頻繁にツイートする方ではないので不要ですが、複数のアカウントで切り替える方には便利かもしれません。