【TwitterTimelineLoader】タイムラインを自動更新する拡張機能
この記事では、PCウェブサイト版「Twitter」で、スクロールが一番上の時に、Twitterホームのタイムラインを自動更新してくれるChrome拡張機能「TwitterTimelineLoader(ツイッタータイムラインローダー)」について書きます。
本拡張機能を導入することで、Twitterのタイムラインを一番上までスクロールした時、「〇件のポストを表示」をクリックしなくても、自動的に更新するようになります。
一番上にした状態だと、一定間隔ごとに自動更新してくれます。更新間隔は設定から調整できます。デフォルトでは、7.5秒になっています。
タイムラインで、いちいち「〇件のポストを表示」を押すのがめんどくさい方に便利かもしれません。ただし、2023年から読み込みのAPI制限が設定されたことで、本拡張機能の自動更新を使っていると、すぐに制限に達して、閲覧できなくなる…みたいな話も聞きました。
僕自身は、あんまりTwitterを利用しないので、自動更新や制限など無縁の人です。そのため、制限が来るまで本拡張機能を検証していません。実際、どんな感じなのかは不明です。
「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」ブラウザで、複数のTwitterページを左右に並べて、偽TweetDeck風画面にしている場合でも利用できます。
恐らく、通常は、タイムラインを一番上にスクロールしていても、自動更新してくれません。「〇件のポストを表示」と表示されて、新しいツイートがあるんだろうなぁと分かる程度です。クリックすることで、更新されます。本拡張機能を使えば、ここを自動的にクリックして、新しい最新ツイートを表示してくれます。
本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットではできません。
リリース元:HexagramNM(GitHub、Qiita、Twitter)
記事執筆時のバージョン:1.06(2023年8月20日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていません。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
「Twitter」にアクセスします。本拡張機能を導入する前に、既に開いていた場合は、一度リロードします。今回は、「Vivaldi」ブラウザを使って、TweetDeck風画面にした状態で試してみます。
ページを一番上にセットしていた場合、自動的に一定間隔ごとに更新してくれて、「〇件のポストを表示」が表示されず、最新ツイートが流れていきます。
ページを一番上にスクロールしておく必要があります。中途半端に下へスクロールしていたら、機能しません。タブを選択して、Homeを押して、一番上に移動すると、自動更新が始まります。
動画を貼っておきます。プライバシーの都合上、ぼかしていますが、一定間隔ごとにタイムラインが更新されていることが、うっすら分かると思います。動画の尺を短くしたかったので、カット編集をしています。
【オプション】自動更新の間隔を調整する方法
右上の拡張機能アイコンを右クリック→「オプション」をクリックします。
設定ダイアログが表示されます。更新間隔の数字を変更できます。半角数字で入力します。小数でもOKです。負荷軽減のためか、最小は5秒です。4秒以下を設定しても、保存されません。
一時的に無効にする方法
拡張機能を右クリック→「拡張機能を管理」をクリックします。オフにします。ページをリロード(F5)すると、一時的に機能が無効になります。使わなくなったら無効ではなく、削除しましょう。
頻繁にChrome拡張機能の有効・無効を切り替える方は、拡張機能を管理する拡張機能を導入することをおすすめします。ワンクリックで一括無効化、グループを作成してまとめて有効・無効を切り替える…といったことができます。
この手の管理拡張機能は色々あるのですが、現在僕が使っているのは、「拡張機能マネージャー」です。詳しくは下記記事を参考にしてみてください。
感想
以上、PCウェブサイト版「Twitter」で、スクロールが一番上の時に、Twitterホームのタイムラインを、自動更新してくれるChrome拡張機能「TwitterTimelineLoader(ツイッタータイムラインローダー)」についてでした。
「TweetDeck」が有効化された今、色々な代替案はありますが、API制限がある以上、以前と同じ状態にするのは、中々難しいのかなと思います。