【AmazonShortUrlButton】短縮URLコピーボタンを設置するスクリプト
![Amazonのアイコン画像](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2022/09/Amazon-icon.png)
この記事では、PCウェブサイト版「Amazon」の商品詳細ページに、余計なパラメータを除去した綺麗な短縮URLのコピーボタンを設置するJavaScript「AmazonShortUrlButton」について書きます。
ウェブサイトに「JavaScript」を適用できるChrome拡張機能・Firefoxアドオン「Tampermonkey(タンパーモンキー)」を利用します。
本スクリプトを導入すると、PCウェブサイト版「Amazon」の商品詳細ページ右側にある価格タイルの上部に、「URLをコピー」ボタンを設置します。
ボタンをクリックすると、余計なパラメータ、冗長な日本語などを除去した綺麗な商品URLを、クリップボードにコピーしてくれます。
Amazonで商品ページを開くと、URLがかなり長くなっていることがあります。商品URLの場合、「https://www.amazon.co.jp/dp/〇〇
」で開けるのに、間に日本語が入っていたり、末尾に「?
」から始まるパラメータが続いていたり、無駄が多いです。
![](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2024/05/amazon-short-url-button_04-1000x491.png)
長いURLのままコピーしちゃうと、ごっちゃになって見にくいです。友だちに送る時もURLが無駄に長くなり、びっくりさせてしまうかもしれません。
![](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2024/05/amazon-short-url-button_11.png)
AmazonのURLをコピーして共有することが多い方におすすめです。ワンクリックで「https://www.amazon.co.jp/dp/〇〇
」形式の商品URLを取得できます。
本記事で紹介する「Tampermonkey」拡張機能以外にも、「JavaScript」を実行できる拡張機能はいくつかあります。どれでもOKです。本記事はスクリプトを導入できるPCブラウザ向けです。スマホのアプリ版ではできません。
リリース元:Suppin_Fox
記事執筆時のバージョン:0.3.1(2018年11月29日)
「Tampermonkey」のインストール方法
Chromeウェブストアから「Tampermonkey」をインストールします。
![「Tampermonkey」拡張機能をインストールする手順画像1](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2023/11/tampermonkey_42-1000x521.png)
Firefoxをご利用の方は、以下からインストールできます。
「拡張機能を追加」をクリックします。
![「Tampermonkey」拡張機能をインストールする手順画像2](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2023/11/tampermonkey_43.png)
拡張機能のツールバー内に追加されればOKです。
![「Tampermonkey」拡張機能をインストールする手順画像3](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2023/11/tampermonkey_44.png)
詳しい使い方については、以下の記事を参考にしてみてください。本記事は、既にインストールして、ある程度使い方を知っている前提です。
スクリプトのインストール方法
以下のサイトからスクリプトをインストールできます。
「インストール」をクリックします。僕は既にインストールしているので「再インストール」という表記になっています。
![](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2024/05/amazon-short-url-button_01.png)
「Tampermonkey」拡張機能をインストールしている場合は、自動的に「Tampermonkey」画面が表示されます。「インストール」をクリックします。
![](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2024/05/amazon-short-url-button_02.png)
使い方
スクリプトを導入した状態で「Amazon」にアクセスします。導入前から既に開いていた場合は、必ず一度ページを再読み込みします。
インストールした「Tampermonkey」アイコンをクリックして、「AmazonShortUrlButton」が有効になっていることを確認します。オンになっていればOKです。
![](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2024/05/amazon-short-url-button_08.png)
適当に商品ページを開きます。検索結果やトップページでは動作しません。試しに「Anker Nano Charging Station」を開いてみます。
開いた状態でちょっとだけ待つと、右側サイドバーの上部に「URLをコピー」ボタンが出現します。一瞬ラグがあるのは、スクリプトの仕様上仕方ないかなと思います。
![](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2024/05/amazon-short-url-button_03.png)
クリックすると今開いているURLがいくら長く冗長になっていたとしても、短い綺麗な状態でURLをコピーしてくれます。「Copyed to clipboard.」と表示されます。
![](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2024/05/amazon-short-url-button_05.png)
クリップボードにコピーされているので、貼り付けたい場所を開いてCtrl+Vとかで貼り付けます。公式のURLだと一番短い「https://www.amazon.co.jp/dp/B0C5JJDLTD」形式でコピーしてくれます。
![](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2024/05/amazon-short-url-button_10.png)
ちゃんと開けます。短縮といっても外部サイトではなく、Amazon公式の方法で短くするだけなので、ドメイン名は変わらず「www.amazon.co.jp
」です。結構使いやすいかなと思います。
![](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2024/05/amazon-short-url-button_07.png)
一時的に「JavaScript」を停止させたい場合は、「Tampermonkey」アイコン→「AmazonShortUrlButton」を左クリックします。オンオフを切り替えられます。右クリックすると、編集画面を開きます。オンオフした後は、一度対象ページをリロードする必要があります。
スクリプトの削除方法
「Tampermonkey」アイコンを左クリック→「ダッシュボード」をクリックします。
![「Tampermonkey」拡張機能にインストールしたスクリプトを削除する手順画像1](https://www.naporitansushi.com/wp-content/uploads/2023/11/niconico-douga-click-play-javascript_07.png)
インストールしているスクリプトが一覧表示されるので、「AmazonShortUrlButton」の右端にあるゴミ箱アイコンをクリックします。削除されます。
感想
以上、PCウェブサイト版「Amazon」の商品詳細ページに、余計なパラメータを除去した綺麗な短縮URLのコピーボタンを設置するJavaScript「AmazonShortUrlButton」について書きます。
AmazonのURLを短縮してコピーする系の記事は他にも書いています。ありがたいことに拡張機能やスクリプト、ウェブサービスといったように、別の方法で選択肢があるので皆さんの好みを選ぶといいかなと思います。