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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Bing AI】初期画面の各種タイルを非表示にするCSS

Bing

Microsoft Bingのアイコン

この記事では、PCウェブサイト版「Microsoft Bing」のAI(コパイロット)ページに表示される「BingはAI搭載のWeb用コパイロットです」メッセージやコーディング、買い物、比較などの初期タイルを非表示にするCSSを書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【Bing AI】初期画面の各種タイルを非表示にするCSS

Microsoftの「Bing AI」ページを開くと、「BingはAI搭載のWeb用コパイロットです」といったメッセージや、各種タイルのテンプレートが表示されます。コーディング、買い物、比較、創作などです。

Microsoftの「Bing AI」のチュートリアルタイル画像

「Bing AI」ページは、「Stylebot」などの拡張機能で、外部から書き換えられない「shadow-root」で固められていて、僕みたいな初心者には、全くCSSのカスタマイズができないようになっています。数少ないカスタマイズできる場所として、初期のタイル画面がありました。

Microsoftの「Bing AI」を開発者ツールで見てみた画像

どーせこのタイル使わないし、ごちゃごちゃして見にくいだけだから、非表示にしてみます。CSSで見た目上、変えているだけなので、いつでも元に戻せます。チャット機能は、これまで通り利用できます。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot」を利用します。

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

Stylebot - Chrome ウェブストア

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

「Bing AI」の各種タイルを非表示にするCSS

Microsoft Bing」にアクセスします。右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

Stylebotのスクリーンショット1
【ポイント】多分、AIページだとStylebotの画面を開けない

僕の環境だと、「shadow-root」でガチガチに固められている影響か、「Bing AI」ページでは、「Stylebotを開く」を押しても、サイドバーが表示されませんでした。

この場合、Stylebotを書き込むまでは、チャットページではなく、通常の検索ページに切り替えます。この状態で、Stylebotを開きます。

「Bing AI」のチャットページから検索ページに切り替える手順画像

チャットページと通常の検索結果は、同じ「www.bing.com」ドメインなので、検索結果ページで書き込んでも、両方に適用されます。

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*【Bing AI】何ができるかの候補タイル*/
body:has(li#b-scopeListItem-conv.b_active) div#b_sydWelcomeTemplate_ {
    display: none !important
}
注意事項

本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

書き込めたら、右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

Stylebotのスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.bing.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

「Bing AI」ページを開きます。どかーんと表示されていた各種タイルが全部消えます。「BingはAI搭載のWeb用コパイロットです」メッセージも非表示になります。

「Bing AI」の各種タイルをCSSで非表示にした画像1

チャット自体はいつも通り入力→送信して、回答を閲覧できます。

「Bing AI」の各種タイルをCSSで非表示にした画像2

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「www.bing.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

感想

以上、PCウェブサイト版「Microsoft Bing」のAI(コパイロット)ページに表示される「BingはAI搭載のWeb用コパイロットです」メッセージやコーディング、買い物、比較などのテンプレートタイルを非表示にするCSSでした。

適当に調べただけなので、もしかしたら、どこか別のBingのレイアウトが崩れるかもしれません。その場合は、問い合わせより教えていただければなと思います。

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