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日本語URLを文字化けせずにコピーできるFirefoxアドオン

2022年5月4日FireFoxアドオン

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この記事では、日本語が含まれるURLをコピーした時にパーセントと英数字表示になってしまう現象を回避して、日本語のままコピーしてくれるFirefoxアドオン「URLを日本語のままコピー」について書きます。

「URLを日本語のままコピー」Firefoxアドオンのスクリーンショット

日本語が含まれるURLを文字化けさせずにそのままコピーできるFirefoxアドオンです。

本拡張機能を導入した状態でウェブサイトを開くと、アドレスバーの右側に新しく「URLコピー」ボタンが追加されます。クリックでクリップボードに日本語の状態のURLをコピーしてくれます。

通常、日本語が含まれるURLをコピーするとパーセントとアルファベットの文字列に置き換えられます。

例えばAmazonで「チョコレート」と検索してURLをコピーすると、日本語の部分が「%E3%83%81%E3%83%A7…(省略)」といった形になります。本拡張機能経由でコピーするとそのまま「チョコレート」でコピーしてくれます。

<!--通常の方法でコピー-->
https://www.amazon.co.jp/s?k=%E3%83%81%E3%83%A7%E3%82%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88

<!--「URLを日本語のままコピー」Firefoxアドオンでコピー-->
https://www.amazon.co.jp/s?k=チョコレート

綺麗な状態のURLを貼り付けたい時に便利です。日本語URLをそのままコピーする目的だけでなく、URLコピーアドオンとしても利用できます。

リリース元:szk0uQiita
記事執筆時のバージョン:1.7(2024年4月26日)

インストール方法

Firefoxアドオンストアからダウンロードできます。

Chrome拡張機能について

本記事を初めて公開した時はChrome拡張機能版もリリースされていましたが、2024年12月に記事編集した際Chromeウェブストア版が削除されていました。現在はFirefoxアドオンだけっぽいです。

「Google Chrome」で利用したい方は別の拡張機能にするといいかなと思います。この手の拡張機能は色々あるのでお好みで選びましょう。当サイトでは「Copy Unicode URLs」という拡張機能を記事にしています。

Firefoxへ追加をクリックします。

「URLを日本語のままコピー」Firefoxアドオンをインストールする手順画像

追加→OKをクリックします。

使い方

日本語のままコピーしたいサイトを開きます。例としてAmazonで「チョコレート」と検索したページで試してみます。

【余談】チョコ関連記事:【チョコル】11種類のチョコが入った福袋2024を今年も買った!

本アドオンを導入して有効にしている場合、アドレスバーの右側に新しく「URLコピー」ボタンが追加されているはずです。通常のアドオンはアドオンメニュー内に配置されますが、本アドオンはアドレスバー内です。クリックでコピーします。

「URLを日本語のままコピー」Firefoxアドオンを使って日本語URLのままコピーする手順画像1

「コピーしました」などのメッセージはありません。自動的にクリップボードにコピーされています。

【ポイント】右クリックからでもアクセスできる

ページ上の右クリック→「URLを日本語のままコピー」からでもアクセスできます。こちらからだとタイトルとセットのコピーも可能です。

「URLを日本語のままコピー」Firefoxアドオンの右クリックメニューを使って日本語URLのままコピーする手順画像

好きな場所に貼り付けます。Amazonの場合、通常だと「https://www.amazon.co.jp/s?k=」の後の日本語文字列がエンコードされてパーセント+アルファベットの羅列になります。

本アドオンのボタンからコピーした場合「https://www.amazon.co.jp/s?k=チョコレート」といった感じでそのままの日本語になります。エンコードされません。

「URLを日本語のままコピー」Firefoxアドオンを使って日本語URLのままコピーする手順画像2
【注意点】一部サイトでは動作しない

本アドオンはFirefoxアドオンストアやFirefoxの設定ページ(about:〇〇〇)では動作しません。アドオンストアの場合、ボタンは表示されますがクリックしてもコピーされません。

内部ページについてはそもそもボタンが表示されません。

Chromeのそうですが、拡張機能やアドオンはブラウザの内部ページやストアページよりも権限が弱いため動作しないことが多いです。セキュリティ対策なのかな。

日本語URLの注意点

注意点として日本語URLのままだと正常にリンク化されない状況があります。

例えば、「X(旧Twitter)」では「https://www.amazon.co.jp/s?k=チョコレート」のリンクを貼った時、日本語まではリンク化されていますが、それ以降の「チョコレート」がリンクではなくただの文字として処理されてしまいます。

「URLを日本語のままコピー」Firefoxアドオンを使ってコピーしたURLを「X(旧Twitter)」に貼り付けた画像

この場合は「チョコレート」の日本語部分をデコードして、パーセントと英数字のウェブサイトが認識してくれる形式に変換する必要があります。

僕みたいな初心者日本人からしたら臨機応変に日本語URLを認識してくれよ!そっちのほうが見た目見やすいもん!と思うんですが、そう簡単な話でもないっぽいです。インターネットというのは僕みたいな素人にはさっぱりですね~。

感想

以上、日本語が含まれるURLをパーセント+アルファベットに変換(エンコード)するのではなく、日本語のままコピーしてくれるFirefoxアドオン「URLを日本語のままコピー」についてでした。

アドレスバーからサクッとワンクリックでコピーできるのは便利ですねー。

2022年5月4日FireFoxアドオン

Posted by ナポリタン寿司