【Google】AIによる概要を非表示にするCSS
PCウェブサイト版「Google」で検索すると、検索したキーワードによっては「Search Labs | AI による概要」という項目が検索結果上位にでかでかと表示されます。
AIが登場してからAIによる検索結果汚染が激しいです。
「Search Labs」の設定にはAIによる概要をオフにする機能がありますが、完璧ではないようです。CSSを使うことでGoogleが仕様変更するまではずっと消したままにできます。
前提
「Stylebot」などのCSSを適用できる拡張機能を既に導入している前提です。
Google検索結果の「AIによる概要」を消すCSS
スタイルシートを開く
Googleで適当な単語を検索します。拡張機能のオーバーフローメニュー内にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

右側に白紙のサイドバーが表示されます。
もし初めて「Stylebot」を起動した場合は「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると白紙のスタイルシート画面を開けます。
CSSを書き込む
以下のコードを書き込みます。
/*「Search Labs | AI による概要」の非表示*/
div#rcnt>div>div:has([aria-label*="AI による概要を表示"]) {
display: none !important;
}
本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。
もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。
下記画像のようになればOKです。右上の「×」をクリックします。

消えたか確認する
僕の環境だと「Windows11とは」で検索した時に表示されました。CSS導入後は消えています。

オンオフ切り替えたい時は、Googleの検索結果上で拡張機能アイコンをクリック→「www.google.com
」をオフにします。

ウェブ(&udm=14)ページも大変おすすめ
CSSで「AIによる概要」をピンポイントで消すのもいいんですが、強調スニペット、トップニュース、他の人はこちらも検索、関連する質問などのGoogle独自のコンテンツも一掃してくれる「ウェブ」タブページの活用もおすすめです。

CSSを使わなくても不要なコンテンツを丸ごと消せるし、「&udm=14
」パラメータを付与した状態で検索エンジンに登録すればいちいち切り替えなくてもデフォルトで表示してくれます。
詳しくは以下の記事たちを参考にしてみてください。
感想
以上、PCウェブサイト版「Google」で検索結果上部に表示される「Search Labs | AI による概要」を非表示にするCSSでした。
2023年11月のGoogleコアアップデート以降、露骨に個人ブログなどが検索結果上位に表示されなくなり、AIがGoogle検索に組み込まれてからはもっとひどくなりました。
僕がブロガーだからっていうの関係なしに、一利用者としてGoogleで調べものする時に以前と比べて有益な情報が上位に表示されないので困っています。
AI量産記事、検索意図に全くあっていない検索結果、別に一つだけでいいのにAmazonや楽天など大手公式の商品ページを下までびっしり掲載…など不便になったなぁ…としみじみ感じます。
まぁそれらを有効活用しないといけない時点でおわってるし、仮に有効活用したところで検索結果の「いかがでしたか?」系のごみ記事は減らない。
— ナポリタン寿司のサブ垢 (@Naporitansabu) June 21, 2025
根本的にGoogleの検索結果アルゴリズムが2023年11月のアプデ以降終わってる。ほんとに。口悪いって言われてもいい。ほんとに。#ブログ
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません