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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Google】画像検索結果の「関連キーワード」を非表示にするCSS

2023年3月3日Google

Googleのアイコン

この記事では、PCウェブサイト版「Google」の画像検索結果ページに表示される「関連キーワード」を非表示にするCSSについて書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【Google】画像検索結果の「関連キーワード」を非表示にするCSS

通常、PCブラウザ版「Google(グーグル)」で、画像タブを開くと、ところどころに「関連キーワード」という項目が表示されます。検索した単語に関連する、別の検索候補(文字)が表示されています。

PCウェブサイト版「Google」の画像検索結果に表示される「関連キーワード」画像1

人によっては、画像の結果だけを見たいと思うかもしれません。CSSを使って消してみます。ライト・ダークどちらでも利用でき、いつでも元に戻せます。

Bing」にも同様に「関連キーワード」という項目がありますが、場所が異なります。僕がいう「関連キーワード」は、Bingの場合、上部のヘッダー、Googleの場合、画像の間にあるポップアップを指します。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

「関連キーワード」を非表示にする手順

実際に表示されることを確認する

「Stylebot」を導入したブラウザで、「Google」の画像検索結果ページを開きます。試しに、「Twitter ミュート 左側サイドバー」で検索してみます。ページをスクロールすると、要所要所に「関連キーワード」の項目がありました。

PCウェブサイト版「Google」の画像検索結果に表示される「関連キーワード」画像2

人によって、関連キーワードが表示される単語は異なります。色々な単語で検索してみましょう。

画像検索結果だけに適用するスタイルシートを作成する

今回は、「Google」のドメイン上(www.google.com)ではなく、画像タブを開いたページのみに適用させてみます。インストールした「Stylebot」アイコンを右クリック→「オプション」をクリックします。

「Stylebot」のオプションを開く手順画像

スタイル→「新しいスタイルを追加」をクリックします。

Stylebotにワイルドカードを使ったURLを指定する手順画像1

2つのテキストボックスが表示されます。上部のテキストボックスに、CSSを適用したいURL、2つ目のテキストボックスにCSSを書き込みます。

Stylebotにワイルドカードを使ったURLを指定する手順画像2

URLは、「**www.google.com/search?**q=**&tbm=isch**」になります。

**www.google.com/search?**q=**&tbm=isch**

**」が、任意の1文字以上という意味です。「&tbm=isch」が画像検索ページに含まれているURLです。もし、これ以外のパターンがある場合、申し訳ないですが、問い合わせより、URLを教えていただければ幸いです。記事を修正します。

「Stylus(スタイラス)」拡張機能を利用している場合

「Stylebot」では、ワイルドカードで指定しますが、「Stylus」拡張機能の場合、正規表現で指定します。もし、こちらを利用している場合、書き方が異なってくるので注意です。

URLの種類を「正規表現に一致するURL」にして、以下のURLを書き込みます。

.*www.google.com/.*&tbm=isch.*
Stylusのスクリーンショット

「テスト」ボタンを押すと、現在開いているタブの中で、正規表現のパターンに一致するタブを検出してくれます。

「Stylus」拡張機能で、「正規表現に一致するURL」をテストした画像

Googleの画像検索結果ページを開いているのに、「一致するタブがない」と表示された場合、書き込んだ正規表現のURLが間違っているか、そもそも僕が紹介したURLが間違っているということです。

非表示にするCSSを書き込む

2つ目のテキストボックスに、以下のコード(CSS)を書き込みます。

/*画像検索ページの「関連キーワード」非表示*/
.cB8JGb {
    display: none !important;
}
注意事項

本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

書き込めたら、「保存」ボタンを押します。

実際に非表示になったか確認する

「Google」の画像検索結果ページにアクセスして、再度拡張機能ボタンを押します。登録したサイト(例:**www.google.com/search?**q=**&tbm=isch**)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は、有効になっているということです。

画像の間にある「関連キーワード」ポップアップが非表示になります。無理やり消しているので、消した行の右端に余白が生まれてしまいました。どうしようもありません。

「Google」の画像検索ページに表示される「関連キーワード」を非表示にした画像

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「**www.google.com/search?**q=**&tbm=isch**」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

上部のナビゲーションバーを非表示にしたい場合

画像検索結果の上部にあるバー?ナビゲーションバー?を非表示にする記事も書いています。合わせて削除したい場合は、参考にしてみてください。

余計な余白を削除して、コンパクトにしたい場合

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。同じくCSSを利用します。

感想

以上、PCウェブサイト版「Google」の画像タブに表示される「関連キーワード」項目を非表示にするCSSでした。

「Google」のアップデートにより、いつか使えなくなる可能性があります。その場合、問い合わせより、「使えなくなっているよー」と教えていただければ幸いです。

2023年3月3日Google