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【Google】画像検索結果のナビゲーションバーを非表示にするCSS

2023年3月22日Google

Googleのアイコン

この記事では、PCウェブサイト版「Google」の画像検索結果ページの上部に表示されるナビゲーションバーを非表示にするCSSを書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【Google】画像検索結果のナビゲーションバーを非表示にするCSS

PCウェブサイト版「Google(グーグル)」で、画像タブを開くと、検索ボックスとタブバーの下に、単語が書かれたバーが表示されます。調べたワードに対して、関連キーワードが表示されます。クリックすると、そのキーワードで絞った状態にしてくれます。

Googleの画像検索結果ページに表示されるナビゲーションバー画像

正式名称は分かりません。関連キーワード?ナビゲーションバー?何なんでしょうかね。

本記事では、そのバーを非表示にしてみます。画像検索結果ページだけに反映できます。ライト・ダークテーマのどちらを使っていても、反映されます。自身の環境上で、いつでもオンオフできます。

「画像を見たいだけなのに、関連するキーワードとか不要!邪魔!」という方、参考にしてみてください。本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホアプリ版などではできません。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

画像検索結果の上部にあるバーを非表示にする手順

画像検索結果だけに適用するスタイルシートを作成する

「Google」の画像検索結果ページを開きます。試しに、「Windows11」で検索してみます。インストールした「Stylebot」アイコンを右クリック→「オプション」をクリックします。

「Stylebot」のオプションを開く手順画像

通常は、「Stylebotから開く」でスタイルシートを開けますが、今回の場合、画像検索ページだけに適用したいので、「オプション」から設定します。既に、「Google」の画像検索ページで動作するスタイルシートを作成している場合は、そちらに書き込んでOKです。

スタイル→「新しいスタイルを追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能にワイルドカードを使ったURLを指定する手順画像1

2つのテキストボックスが表示されます。上部のテキストボックスに、CSSを適用したいURL、2つ目のテキストボックスにCSSを書き込みます。

「Stylebot」拡張機能にワイルドカードを使ったURLを指定する手順画像2

URLは、「**www.google.com/search?q=*&tbm=isch**」になります。

**www.google.com/search?q=*&tbm=isch**

**」が、任意の1文字以上という意味のワイルドカードです。「&tbm=isch」が画像検索ページに含まれているURLです。もし、これ以外のパターンがある場合、すみませんが、問い合わせよりURLを教えていただければ幸いです。記事を修正します。

「Stylus(スタイラス)」拡張機能を利用している場合

「Stylebot」では、ワイルドカードで指定しますが、「Stylus」拡張機能の場合、正規表現で指定します。「Stylus」を利用している場合、書き方が異なってくるので注意です。

URLの種類を「正規表現に一致するURL」にして、以下のURLを書き込みます。

.*www.google.com/.*&tbm=isch.*
「Stylus」拡張機能のスクリーンショット

「テスト」ボタンを押すと、現在開いているタブの中で、正規表現のパターンに一致するタブを検出してくれます。

「Stylus」拡張機能で、「正規表現に一致するURL」をテストした画像

Googleの画像検索結果ページを開いているのに、「一致するタブがない」と表示された場合、書き込んだ正規表現のURLが間違っているか、そもそも僕が紹介したURLが間違っているということです。

コード(CSS)を書き込む

2つ目のテキストボックスに、以下のコード(CSS)を書き込みます。

/*画像検索結果のナビゲーションバー非表示*/
div[role="navigation"]:has(.FoDaAb) {
  display: none !important;
}
注意事項

本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

書き込めたら、「保存」ボタンを押します。

「Google」の画像検索結果ページにアクセスして、拡張機能ボタンを押します。登録したサイト(例:**www.google.com/search?q=*&tbm=isch**)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は、有効になっているということです。

「Stylebot」拡張機能で「**www.google.com/search?q=*&tbm=isch**」が有効になっている画像

実際に非表示になったか確認する

上部にあったナビゲーションバーが非表示になります。

「Google」の画像検索結果ページに表示されるナビゲーションバーをCSSで非表示にした画像(ダークモード)

ライトテーマを使っている場合でも、同様に反映されます。

「Google」の画像検索結果ページに表示されるナビゲーションバーをCSSで非表示にした画像(ライトモード)

画像検索結果だけの反映で、それ以外の「Google」ページ上では動作しません。「Stylebot」のスタイルシート自体が、発動しない状態です。

Google検索結果ページ画像

一時的に無効化したい場合は、「Google」の画像検索結果にアクセスして、「Stylebot」アイコンを左クリック→「**www.google.com/search?q=*&tbm=isch**」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

「関連キーワード」を非表示にしたい場合

画像検索結果ページに表示される画像の途中途中に、「関連キーワード」という項目が表示される時があります。関連するキーワードが候補で表示されています。

PCウェブサイト版「Google」の画像検索結果に表示される「関連キーワード」画像

不要な場合は、以下の記事を参考にしてみてください。CSSで見た目上、非表示にできます。

余計な余白を削除して、コンパクトにしたい場合

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。同じくCSSを利用します。

「Google」とは何も関係ありませんが、「Bing」検索エンジンを、綺麗にする記事も書いています。

感想

以上、PCウェブサイト版「Google」の画像検索結果ページに表示されるナビゲーションバーを、非表示にする方法(CSS)でした。

「Google」のアップデートにより、いつか使えなくなる可能性があります。その場合は、問い合わせより、「使えなくなっているよー」と教えていただければ幸いです。

2023年3月22日Google