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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Google】映画検索時の「上映時間」を非表示にするCSS

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Googleのアイコン

この記事では、PCウェブサイト版「Google」で、現在上映されている映画で検索した時表示される「上映時間」を非表示にするCSSを書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【Google】映画検索時の「上映時間」を非表示にするCSS

PCブラウザの「Google」で、現在上映されている映画タイトルを検索すると、「上映時間」というエリアが表示される時があります。

例えば、記事執筆時点(2024年3月)で「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」や「劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦」などが上映されていて、検索すると自分の現在地付近にある映画館の上映スケジュールを表示してくれます。

PCウェブサイト版「Google」の検索結果に表示される「上映時間」画像

映画館で頻繁に見る方は、素早く検索結果上で確認できて便利な機能だと思います。僕の場合、映画は見るけど、「Amazonプライムビデオ」などのサブスクです。映画館に行くことは滅多に…というか、もうここ数年は一切ないです。悲しいことに…。

ブログを書いている時に、Googleの検索結果をスクリーンショットしたい時があります。この時、うっかり上映時間の居場所(現在地付近)がスクショにうつってしまった場合、編集ソフトで見えないよう隠す手間が発生します。

普段利用しないエリア&うっかり現在地付近がうつったときの塗りつぶし作業がめんどくさいという理由から、非表示にしてみます。CSSを利用します。自身の環境上だけの反映で、他人のデバイスには影響しません。いつでもオンオフを切り替えられます。

本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットではできません。Androidのブラウザアプリ(例:Kiwi Browser)によっては拡張機能を導入できるタイプがあり、それらを利用することで、スマホにも適用できるかもしれません。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕は、メインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

検索結果の「上映時間」を非表示にするCSS

Google」にアクセスします。拡張機能メニュ―内にあるインストールした「Stylebot」アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*「上映時間」の見出しタイトル非表示*/
div:has(>[role="heading"]>a[data-ti="FilmTicket"]) {
    display: none !important;
}

/*「上映時間」非表示*/
div[data-attrid*="/film/"]:has(div>[data-movie-name]) {
    display: none !important;
}

/*「上映時間」の見出しタイトル非表示*/」が上部にある「上映時間」というh2見出しテキストで、「/*「上映時間」非表示*/」がタイトル下部のメインエリアです。「display: none !important;」で両方消すようにしています。

注意事項

本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

書き込めたら、右上の「×」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.google.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

現在上映されている映画の名前でGoogle検索します。「映画ドラえもん のび太の地球交響楽」や「劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦」で試してみました。皆さんが本記事を見る時には、上映作品は変わっていると思うので、各自チェックしてみてください。

検索結果の上部、あるいは途中に挿入されていた「上映時間」項目が丸々非表示になります。最初からなかったかのようにできます。

PCウェブサイト版「Google」の検索結果に表示される「上映時間」をCSSで非表示にした比較画像

オンオフを切り替えたい時は、「Google」の検索結果上で、拡張機能アイコンをクリック→「www.google.com」をオフにします。元通り表示されます。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット3

映画や音楽などの検索で、サブタイトルを見切れないようにするCSS

曲名や映像の作品名を検索した時、検索結果の上部に特殊なエリアとして、作品情報が表示される時があります。タイトルやサブタイトルが長いと、見切れてしまい「…」で省略される場合があります。

PCウェブサイト版「Google」で映画の作品名を検索した画像

些細なことですが、見切れないようにするCSS記事を書いています。気になった方は、本記事と合わせて見ていただけると嬉しいです。

「Google」の他の不要な項目を一括削除したい方へ

2022年7月8日に、全てのGoogleの不要項目を削除するまとめ記事を公開しました。

これまでは、1つずつ記事をチェックする必要がありましたが、「強調スニペット」、「関連する質問(旧:他の人はこちらも質問)」、「トップニュース」、「レシピ」、「マップ」、「動画」、「関連性の高い検索(他のキーワード)」、「フッターにある現在地」などを一気に全削除できます。

感想

以上、PCウェブサイト版「Google」で、現在上映されている映画で検索した時表示される「上映時間」を非表示にするCSSでした。

Google関連の記事はいくつか書いているので、気になった方は参考にしていただけると嬉しいです。

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