【Google】検索結果の「関連する質問」を非表示にするCSS
「Google」で調べものをした時、単語によりますが、途中途中で「関連する質問」という項目が挿入される時があります。2023年09月前後より以前は、「他の人はこちらも質問」と表記されていました。09月以降あたりから「関連する質問」という名称になっています。

調べた単語に関連する質問が表示されています。調べた単語を、より深く理解できるかもしれない便利機能ですが、人によっては邪魔と思うかもしれません。
ウェブサイトにCSSを適用できる拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用することで、ピンポイントで排除できます。CSSで自身の環境上非表示にしているだけなので、誰にも迷惑をかけませんし、いつでもオンオフを切り替えられます。
「関連単語、他の人が調べた検索キーワードなんていらねーよ!自分で調べるわ!純粋な検索結果だけ表示してくれ!」という方、試してみてください。
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。
「Chromeに追加」をクリックします。

「拡張機能を追加」をクリックします。

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
Googleの「関連する質問(旧:他の人はこちらも質問)」を非表示にするCSS
「Google」で適当な単語を検索します。試しに、「SEOとは」で検索してみると、見事に表示されました。広告を除いた記事の2番目に挿入されていました。「コンテンツSEO」でも同様に表示されました。

この状態で、インストールした「Stylebot」アイコン→「Stylebotを開く」をクリックします。

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。
/*「関連する質問(旧:他の人はこちらも質問)」非表示*/
.cUnQKe {
display: none !important;
}
本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。
もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。
書き込めたら、右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.google.com
)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。
瞬時に反映されて、「関連する質問(旧:他の人はこちらも質問)」項目が、ごっそり消えます。どの単語で検索した時でも消えます。

ライトテーマ使用時も反映されます。

オンオフを切り替えたい時は、「Google」の検索結果上で、拡張機能アイコンをクリック→「www.google.com
」をオフにします。これで、元通り表示されます。

「関連性の高い検索(旧:他のキーワード)」を非表示にしたい場合
下記画像のように、ページ下部には、「関連性の高い検索(旧:他のキーワード)」という項目が表示されています。

不要な方は、合わせて以下の記事も参考にしてみてください。同じくCSSで非表示にできます。
「Google」の他の不要な項目を一括削除したい方へ
2022年7月8日に、全てのGoogleの不要項目を削除するまとめ記事を公開しました。
これまでは、1つずつ記事をチェックする必要がありましたが、上記記事を参考にすることで、「強調スニペット」、「関連する質問(旧:他の人はこちらも質問)」、「トップニュース」、「レシピ」、「マップ」、「動画」、「関連性の高い検索(他のキーワード)」、「フッターにある現在地」を、一気に全削除できます。
感想
以上、PCウェブサイト版「Google」の検索結果に表示される、人によっては不要な項目「関連する質問(旧:他の人はこちらも質問)」を非表示にするCSSについてでした。
純粋な検索結果だけを求めている方に、便利かもしれません。