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マカフィーウェブアドバイザーのアンインストール方法

2023年2月26日ソフト

「マカフィーウェブアドバイザー」のアイコン画像

この記事では、僕が新しく購入したPCに付属していたセキュリティ関連のソフト「マカフィーウェブアドバイザー」をアンインストールする方法を書きます。

「マカフィーウェブアドバイザー」を削除しているスクリーンショット

僕は、2023年1月に新しいPC「G-Tune PP-Z-3070Ti (プレミアムモデル)」を購入しました。(記事はこちら)本PCには、有料のセキュリティソフト「マカフィーリブセーフ(McAfee)」の60日間無料試用版がプリインストールされていました。

僕は、契約する予定がないので、ある程度利用してから、アンインストールしました。

アンインストールする際に気づきましたが、僕のPCには、もう一つ「マカフィーウェブアドバイザー」というのもインストールされていました。

ブラウザでGoogleやBingなどの検索結果を開いた時に、そのサイトが安全かどうかを教えてくれる機能です。検索結果のタイトル横に、アイコンが追加されます。マウスを乗せると、安全かどうか教えてくれます。

「マカフィーウェブアドバイザー」を使っているGoogle検索結果画像1

怪しいサイトの場合は、オレンジ色や赤色で表示されます。

「マカフィーウェブアドバイザー」を使っているGoogle検索結果画像2

「マカフィーリブセーフ」については、試用期間が過ぎたら、購入しないと継続利用できません。

一方で「マカフィーウェブアドバイザー」は、ずっと無料のようです。公式サイトでは、無料体験版と書かれていて、あたかも一定期間が過ぎたら有料版になるニュアンスです。しかし、アンインストールする際のメッセージでは、「常に無料」と記載されていました。

そもそも無料で利用できるChrome拡張機能として提供されているので、特に料金は発生しないんだと思います。

「マカフィーウェブアドバイザー」の公式サイトとソフトのスクリーンショット

現時点では無料で、なおかつ危ないサイトを教えてくれるので、別に導入しててもいいのかなぁなんて思いましたが、削除してみます。無料で提供されている限りは、いつでも再インストールできます。

「マカフィーウェブアドバイザー」を削除する手順

Windows11の設定を開きます。色々手段はありますが、ここでは、Windows11のスタートボタンを右クリック→「インストールされているアプリ」をクリックします。

「マカフィーウェブアドバイザー」をアンインストールする手順画像1

インストールしているアプリが一覧表示されるので、「マカフィーが提供するウェブアドバイザー」を探します。見つけたら、右側のミートボールメニュー(三点ボタン)→「アンインストール」をクリックします。

「マカフィーウェブアドバイザー」をアンインストールする手順画像2

再度、「アンインストール」をクリックします。

「マカフィーウェブアドバイザー」をアンインストールする手順画像3

ユーザーアカウント制御ダイアログが表示されるので、「はい」をクリックします。

「マカフィーウェブアドバイザー」をアンインストールする手順画像4

「削除する」をクリックします。僕のイメージは、右側に削除ボタンがあるソフトが多い印象でしたが、本ソフトは左でした。

「マカフィーウェブアドバイザー」をアンインストールする手順画像5

ここで、現在開いているブラウザを全て終了します。作業中のタブがある場合、保存してから終了します。準備できたら、「OK」をクリックします。

「マカフィーウェブアドバイザー」をアンインストールする手順画像6

アンインストールが開始されます。僕の場合、1秒もかかりませんでした。「完了」をクリックします。

「マカフィーウェブアドバイザー」をアンインストールする手順画像7

実際に削除されたか確認してみます。ブラウザを起動します。(例:Google Chrome

「マカフィーウェブアドバイザー」がアンインストールされているか確認する手順画像1

Googleなどの検索エンジンで、適当な単語の検索結果を表示します。導入している時は、安全かどうかのアイコンが表示されていましたが、削除後は、何も表示されなくなりました。

「マカフィーウェブアドバイザー」がアンインストールされているか確認する手順画像2

しかし、僕の環境だと、Chrome拡張機能が入ったままでした。利用しない場合、こちらも削除することをおすすめします。

Chrome拡張機能版を削除する手順

ブラウザ(例:Chrome)を起動して、アドレスバーに「chrome://extensions/」と貼り付けて、開きます。

chrome://extensions/
「マカフィーウェブアドバイザー」のChrome拡張機能を削除する手順画像1

インストールしているChrome拡張機能が一覧表示されます。この中に、「マカフィー ウェブアドバイザー」がある場合は、「削除」をクリックして、アンインストールします。

「マカフィーウェブアドバイザー」のChrome拡張機能を削除する手順画像2

ダイアログが表示されるので、「削除」をクリックします。

「マカフィーウェブアドバイザー」のChrome拡張機能を削除する手順画像3

お使いのPCから、「マカフィーウェブアドバイザー」がアンインストールされます。

残留ファイルを削除する手順

僕の環境だと、本体、Chrome拡張機能の両方を削除しても、一部フォルダー・ファイルが残っていました。こちらも削除してみます。ただし、無理に削除する必要はないかなと思います。うっかり消してしまうと、PCに不具合が発生するかもしれません。

以下の場所たちにありました。こちらに該当フォルダーがある場合、削除します。

%ProgramFiles%\McAfee
%ProgramData%\McAfee
%APPDATA%\McAfee
%LOCALAPPDATA%\McAfee

順番に消していきます。エクスプローラーを開いて、アドレスバーに「%ProgramFiles%」と貼り付けます。CドライブかDドライブかは知りませんが、自動的に「Program Files」フォルダーが開くと思います。

この中に、本体もChrome拡張機能も削除したのに、「McAfee」フォルダーがあれば、残骸フォルダーが残っているということです。右クリック→ゴミ箱アイコンをクリックして削除できます。あるいは、選択してDeleteキーを押します。

残った「マカフィーウェブアドバイザー」関連の残留ファイル・フォルダーを削除する手順画像1
念のため、中身をチェックすることをおすすめ

記憶にないだけで、マカフィー関連のソフトが、まだインストールされている可能性もあります。その場合、うっかり削除してしまうと、正常にソフトが動作しなくなるかもしれません。

念のため、「McAfee」フォルダーを開いて、中身をチェックするといいかなと思います。

僕の場合、「WebAdvisor」フォルダーがあり、その中に「uninstaller.exe」実行ファイルがあるという状態でした。「uninstaller」は、プログラムを削除するためのソフトで、既に本体を削除している場合は、不要なものです。

残った「マカフィーウェブアドバイザー」関連の残留ファイル・フォルダーを削除する手順画像2

よって、「McAfee」フォルダー自体を消しました。

Program Files」内のデータを消す場合、管理者権限の確認ダイアログが表示されます。「続行」をクリックします。

残った「マカフィーウェブアドバイザー」関連の残留ファイル・フォルダーを削除する手順画像3

Program Files」フォルダーから、「McAfee」フォルダーがなくなればOKです。

同じ要領で、「%ProgramData%」内にある「McAfee」フォルダーも削除しました。

こちらは、英数字の羅列フォルダーがあり、その中に「profiles.dat」と「pup.dat」の2つのファイルがありました。多分、いらないと思い、削除しました。不具合が起きたら自己責任です。

残った「マカフィーウェブアドバイザー」関連の残留ファイル・フォルダーを削除する手順画像4

他の場所にある「McAfee」フォルダーの中身も確認し、不要だと思ったので消しました。

感想

以上、ウェブサイトの検索結果上で、そのサイトが安全かどうか教えてくれるセキュリティソフト「マカフィーウェブアドバイザー」を削除する方法でした。

2023年2月26日ソフト