当サイトは、アフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています。消費者庁が、2023年10月1日から施行予定である景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています(記事はこちら、消す方法はこちら

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Simple Image Rotator】サイト上の画像を左右回転する拡張機能

2023年5月10日Chrome拡張機能

この記事では、ウェブサイト上の向きが間違っている画像を、好きなように左右・上下回転できるChrome拡張機能「Simple Image Rotator(シンプル・イメージ・ローテーター)」について書きます。

【Simple Image Rotator】サイト上の画像を左右回転する拡張機能

ウェブサイト上の画像を好きな方向に回転できるChrome拡張機能です。本拡張機能を導入すると、画像の右クリックメニューに「Simple Image Rotator」という項目が表示されます。マウスを乗せると、サブメニューで回転項目が表示されます。

時計周りに90度回転、反時計回りに90度回転、180度回転が用意されています。アニメーションでずーとくるくる回る系の拡張機能ではなく、1回押したら、その分回転してそこで止めるという拡張機能です。

サイトによっては画像の向きがおかしくて、画像内の文字や絵が見にくい時があります。そういった時に、本拡張機能を使うことで、正しい向きに修正できます。ページをリロードすると元に戻るので、一時的に画像内の文字を、正しい向きで読みたいといった場合に役立つと思います。

Chrome拡張機能だけで、Firefoxアドオンはリリースされていません。本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットは分かりません。拡張機能を導入できるブラウザアプリ(例:Kiwi Browser)を導入することで、もしかしたら利用できるかもしれません。

リリース元:major
記事執筆時のバージョン:0.0.2(2022年8月3日)

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefoxをご利用の場合

本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていません。

Firefoxをご利用の方は、代わりに「Rotate and Zoom Image」などで代用できるかと思います。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Simple Image Rotator」をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Simple Image Rotator」をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。

「Simple Image Rotator」をインストールする手順画像3

使い方

回転したい画像があるサイトを開きます。試しに、僕が適当に作成した画像を貼っておきます。色々な向きの文章や写真を配置しています。

ナポリタン寿司が作成した文字や画像の回転がおかしいサンプル画像

画像上でマウスを右クリックします。コンテキストメニューが表示されて、その中に「Simple Image Rotator」が新しく追加されています。「Simple Image Rotator」項目にマウスを乗せると、サブ階層で回転メニューが表示されます。

「Simple Image Rotator」で画像を回転する手順画像1

以下の項目が用意されています。

「Simple Image Rotator」で用意されている項目
Rotate 90 degrees clockwise時計回りに90度回転
Rotate 90 degrees anti-clockwise反時計回りに90度回転
Rotate 180 degrees180度回転
Original rotation元の回転状態に戻す

試しに「Rotate 90 degrees clockwise」をクリックすると、画像が時計周り(右)に90度回転します。その場所からぐるっと回転するので、上下にあるコンテンツ(文字とか)に被ります。

「Simple Image Rotator」で画像を回転する手順画像2

GIF画像を貼っておきます。ヌルッと動いて回転してくれます。

「Simple Image Rotator」で画像を回転しているGIF画像
押しても反応しない場合

サイトや画像によっては、回転項目を押しても反応しない場合があります。その場合、一度画像を新しいタブで開いてから、試すとうまくいくかもしれません。右クリック→「新しいタブで画像を開く」をクリックします。

「Simple Image Rotator」を使うために、画像を新しいタブで開く手順画像

回転した後、再度別方向に回転できます。その都度、右クリックから回転します。

「Simple Image Rotator」で画像を回転する手順画像3

向きがおかしくて見づらかった文字が、正しい向きになり、見やすくなりました。

「Simple Image Rotator」で画像を回転する手順画像4

Rotate 180 degrees」にすると、180度回転します。90度と180度回転だけで、左右反転や1度刻みの回転といったことはできません。

「Simple Image Rotator」で画像を回転する手順画像5

Original rotation」をクリックすると、元の向きに戻ります。ページをリロードすることでも、元に戻ります。

右クリックではなく、拡張機能のボタンからもアクセスできます。ただし、僕の環境だとうまく動作しませんでした。

「Simple Image Rotator」のポップアップメニュー

感想

以上、ウェブサイト上の向きが間違っている画像を、90度、180度回転できるChrome拡張機能「Simple Image Rotator(シンプル・イメージ・ローテーター)」についてでした。

Twitterのツイートに添付されている画像で、向きが逆になっているものがあり、回転できたらいいな…と思い、本拡張機能を見つけました。

もしかしすると画像によっては、回転した時、画面外にはみ出るかもしれません。はみ出る時とはみ出ない時の違いが分かりません。

「Simple Image Rotator」で画像を回転する手順画像6

2023年5月10日Chrome拡張機能