【Vivaldi】iOS版を開発中とのことらしい。※登場しました!

この記事では、僕の大好きなウェブブラウザ「Vivaldi」が、iOS版(iPhone、iPad)を開発している件について書きます。
2023年05月16日に発表されました。
2023年05月16日に追記です。
「Vivaldi User Meetup TOKYO 2023」にて、iOS版が登場しました。

現時点では、テスト版ということで、「TestFlight」というアプリをAppStoreからインストールすることで、Vivaldiを入手できるようです。僕はiOS端末を持っていないので詳しいことは分かりません。
参考:iPhone版の「Vivaldi」ブラウザのプレビュー版が公開 – ケータイ Watch
僕のところにも、本記事の方法で登録していたので、メールが届きました。
内容を読んでみると、現在はテスト版なので、人数制限を設けているようです。メールを登録していない方は、正式に登場するのを待ちましょう。メールが来た方はラッキーです。リンクが記載されているので、そこからテスト版Vivaldiをインストールできます。

今後安定版として、気軽にストアからインストールできるようになると思います。
2022年9月下旬あたりに、Vivaldi公式さんが、「トップページのデザインをリニューアルしたよ~」とツイートされました。(該当ツイートは、こちら)
その時から、iOS版来る!?という情報がちらほら出てきて、ついに2023年5月で登場という流れです。すごいです。
WindowsでVivaldiのiOS情報を表示する手順
※以下、登場前の情報です。もう登場したため、作業は不要です。
特に難しい作業ではありません。ユーザーエージェントと呼ばれる情報を変更(偽装)します。偽装というと、悪いことしている気分になりますが、違法でもなんでもありません。
ユーザーエージェントを変更する拡張機能もありますが、今回は利用しません。(参考:【User-Agent Switcher and Manager】UAを変更する拡張機能)Windows、Vivaldiブラウザ、インターネットに接続できる環境があればOKです。
Vivaldiのトップページ(日本版)にアクセスします。
アクセスしたら、ウェブサイトの空いているところを右クリック→「検証」をクリックします。場合によっては、「開発者ツール」の中に、サブメニューとしてあるかもしれません。キーボードのF12を押すことでも開けます。

開発者ツールが開きます。右上のケバブメニュー(三点ボタン)→「More tools→Network conditions」をクリックします。

「Network conditions」タブが開くので、その中にある「User agent」の「Use browser default」のチェックを外します。

ここにチェックが入っていると、デフォルトのブラウザのユーザーエージェントを利用します。今回は、WindowsをiOSに偽装したいので、チェックを外す必要があります。
チェックを外すと、その下のドロップダウンから、好きなブラウザ・端末を選択できるようになります。iOS端末を選択します。iOS関連の項目なら、どれでもOKです。

例えば、以下のような項目ならOKです。無難に「Chrome—iPhone」でいいと思います。Macは、ダメでした。iPhoneとiPadです。
- Chrome—iPhone
- Chrome—iPad
- Firefox—iPhone
- Firefox—iPad
- Microsoft Edge—iPhone
- Microsoft Edge—iPad
- Safari—iPad iOS 13.2
- Safari—iPhone iOS 13.2
選択できたら、ブラウザの更新ボタンをクリックします。キーボードのF5でもOKです。

リロードすると、無事に、iOS専用のサイトが表示されます。「iOS鋭意開発中」ですって!すげー…。リリース情報を受け取るためのメールアドレス入力欄もあります。

実際にメールアドレスを登録してみました。入力して、「受信登録」をクリックすると、「Thanks for signing up! We’ll be in touch.(ご登録ありがとうございます。またご連絡いたします。)」と表示されます。

これで多分成功したのかな…?「登録しました」的なメールは、特に来ませんでした。もしかして登録できていないのかな…?(泣)
見ることに成功したら、再度開発者ツールを開いて、「Use browser default」にチェックします。ページをリロードすると、元通り、使っているOS・端末にあった表示になります。
感想
以上、VivaldiブラウザのiOS版についてと、Windowsで、ユーザーエージェントを変更してiOS情報を見る方法でした。