【Windows11】自分のPCが32bitか64bitなのか確認する方法

2022年5月21日Windows11

Windows11のアイコン

この記事では、自分が使っているWindows11のPCは、32bitなのか64bitなのか調べる方法について書きます。

Windows11の設定→システム→バージョン情報から確認できます。

【Windows11】自分のPCが32bitか64bitなのか確認する方法

Windows11で、自分が使っているPCが、32bitか64bitか調べたい時は、Windows11の設定→システム→バージョン情報→システムの種類開くコマンドプロンプトから確認できます

Windows11では、32bitのCPUは非対応なので、100%64bitのはずですが、念のため、確認してみたいと思います。新規でWindows11搭載PCを購入した場合でも、64bitのはずです。

「Windows11で、自分のPCが32bitなのか64bitなのか調べたい!64bitなのは、うすうす知っているけれど、古いフリーソフトを利用する時、困らないように、白黒はっきりさせときたい!」という方、ぜひ参考にしてみてください。数十秒もあれば確認できます。

また、Windows11の場合は、合わせて、デバイス名、バージョン情報、プロセッサ、実装RAM、プロダクトIDなどもまとめて確認できます。コピーボタンもあるので、ワンクリックでメモ帳や他の入力欄に貼り付けられます。

記事執筆時の筆者のWindowsバージョン:Windows 11 Home 22H2 22621.1

Windows11で32bitか64bitか確認する手順

色々方法はあるのですが、本記事では代表的な2つの方法を紹介します。どちらも簡単です。

Windows11の設定から確認する

Windows11の設定を開きます。スタートメニュー→「設定」と検索してクリックするか、WindowsIを押すと起動します。

スタートメニュー→→設定

システムページになっていることを確認して、一番下の「バージョン情報」をクリックします。

Windows11の設定→システム

デバイスの仕様の「システムの種類」という部分に、何bitか書かれています。

僕の場合は、「64 ビット オペレーティング システム、x64 ベース プロセッサ」なので、64bitということです。まぁ、Windows11なので、非公式の方法で導入していない限りは、皆さん一緒だと思います。

システム→バージョン情報→システムの種類

右上の「コピー」ボタンをクリックすることで、クリップボード履歴にコピーされます。そのままメモ帳や、ブラウザーに貼り付けられます。

「コピー」ボタンをクリックすると、自動亭にWindows11のバージョン情報がクリップボードにコピーされる

コマンドプロンプトから確認する

コマンドプロンプトからでも確認できます。スタートメニュー→「cmd」と検索して、コマンドプロンプトを起動します。管理者でも通常の権限でもOKです。

Windows11のスタートメニュー コマンドプロンプトの起動

コマンドプロンプトを起動できたら、以下のコマンドを貼り付けて、Enterを押します。

wmic os get osarchitecture

ピンポイントで自分のPCのビット数が表示されます。僕の場合、「64-bit」だったので、「64bit」ということです。

コマンドプロンプト 「wmic os get osarchitecture」コマンドの実行結果

こちらの方法は、Windows10でも一緒です。

この方法を活用して、バッチファイルを作成することもできます。以下のコマンドをメモ帳に貼り付けて、名前を付けて保存→「好きな名前.bat」にします。拡張子を「.txt」から「.bat」に変更することがポイントです。

@echo off
wmic os get osarchitecture | clip

末尾にある「| clip」は、クリップボードにコピーするという意味です。これで、バッチファイルを実行するだけで、クリップボードに何bitかコピーされます。

自分のPCが何bitか調べるバッチファイル

感想

以上、お使いのWindows11のPCが、何bitか調べる方法でした。

サクッと調べられます。

2022年5月21日Windows11