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【WordPress】画像ファイルへリンクされていないメディアを目立たせるCSS

WordPress

「WordPress」のアイコン画像

この記事では、PC版「WordPressワードプレス」のブロックエディターで「画像ファイルへのリンク」が設定されていないメディアファイルを目立たせるCSSを書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebotスタイルボット」や「Stylusスタイラス」を利用します。

【WordPress】画像ファイルへリンクされていないメディアを目立たせるCSS

僕はWordPressの「Luxeritasルクセリタス」テーマを使っていて、画像をクリックした時にふわっと拡大させるLightboxライトボックス(Tosrus)を使っています。

画像を拡大するには、ブロックエディターの編集画面に挿入したメディアブロックを「画像ファイルへのリンク」にする必要があります。デフォルトでは何も設定されていません。

WordPressのメディアブロックを「画像ファイルへのリンク」にする手順画像

僕は以下記事の方法で初期状態を「画像ファイルへのリンク」にしているので、普段は設定しないのですが、設定する前に挿入していた古い画像が今でもあります。

それらを見つけて気づいた時にリンク設定していますが、デフォルトだと設定済みと未設定の違いが分かりにくいです。いちいちブロックを選択してツールバーのリンクボタンが設定されているかどうか見分ける必要があります。

もっと簡単に見分けがつくようにしたいと思ったので、編集画面上だけに反映させるCSSを使うことにしました。

拡張機能を導入できるPCブラウザ専用です。スマホやタブレットではできません。

前提

「Stylebot」などのCSSを適用できる拡張機能を既に導入している前提です。

リンク付与されていないメディアブロックを目立たせるCSS

スタイルシートを開く

「WordPress」にログインして、適当に記事編集画面ページを開きます。

開けたらインストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。

もし初めて「Stylebot」を起動した場合は「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると白紙のスタイルシート画面を開けます。

CSSを書き込む

以下のコードを書き込みます。

CSS
/*メディアリンクが設定されていない画像に枠線*/
[aria-label="ブロック: 画像"]>div:not(.block-editor-media-placeholder):not(:has(>a)) {
    &>img {
        outline: 20px solid red !important;
    }

    /* aタグに囲まれていない画像に赤いフィルターをかける */
    &::after {
        content: "";
        position: absolute;
        top: 0;
        width: 100%;
        height: 100%;
        background-color: rgba(255, 0, 0, 0.5);
    }
}

outline」が枠線です。「red」=赤色の枠線を引くって意味です。皆さんが見やすい色に変更できます。HTMLカラーコードなどの調べ方はこちらの記事を参考にしてみてください。

::after」の「background-color: rgba(255, 0, 0, 0.5);」がメインの色です。赤色にしています。目立ったらなんでもいいので適当です。

注意事項

本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して自身のサイトがオンになっていることを確認します。僕の場合は「www.naporitansushi.com」です。オンになっている間は有効になっているということです。

リンク未設定の画像に色がつく

試しに画像を挿入してリンクを設定しない状態にします。

リンク未設定だと画像全体が赤くなり、真っ赤な枠線が引かれます。かなり目立ちます。

WordPressのリンク未設定の画像ブロックをCSSで真っ赤に装飾した画像

すぐに「あっ、この画像リンク設定されていないじゃん。リンクしよ」って気づきやすくなります。

画像にリンクを設定したら装飾が解除されます。未設定の画像ブロックのみ対象です。

本記事のCSSを適用した状態で「画像ファイルへのリンク」を付与した画像

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「自身のサイトURL」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット3

感想

以上、PC版「WordPress」のブロックエディターで「画像ファイルへのリンク」が設定されていないメディアファイルを目立たせるCSSでした。

僕が確認している既知の問題は、Windowsのエクスプローラーから画像をドラッグ&ドロップでアップロードする時に一瞬画像ブロック全体に装飾される点です。

まぁ別にあんまり支障ししょうないので放置しています。

WordPressの記事編集画面に対して使うCSS記事は他にも色々書いています。気になったら見てみてください。

2025年5月14日WordPress

Posted by ナポリタン寿司