【YouTube Stop Button】YouTubeに停止ボタンを追加する拡張機能

この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」の再生プレーヤー内に停止ボタンを追加するChrome拡張機能「YouTube Stop Button」について書きます。
ワンクリックで動画を停止できます。
YouTubeの再生プレーヤー下部にあるコントロールバー内に停止ボタンを追加するChrome拡張機能です。クリックすると自動再生を停止してページをリロードした時と同様、動画の再生が停止されます。バッファリング(データ通信)が停止します。
2024年12月時点ではYouTube標準に停止ボタンが実装されていません。一時停止・再生ボタンはあります。

本拡張機能を導入するとYouTube公式のような違和感ない停止ボタンを追加できます。特に難しい操作は必要ありません。
Chrome拡張機能だけでなく、Firefoxアドオンも用意されています。本記事は拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。
リリース元:unixeco
記事執筆時のバージョン:0.2.5(2024年1月22日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
Firefoxをご利用の方は以下のFirefoxアドオンストアからインストールできます。
「Firefoxへ追加」をクリックします。
「Chromeに追加」をクリックします。

「拡張機能を追加」をクリックします。

拡張機能のオーバーフローメニュー内に拡張機能ボタンが追加されればOKです。

使い方
本拡張機能を導入した状態で「YouTube」にアクセスして適当に動画(ナポリタン寿司のサンプル動画)を再生します。既に開いていた場合は一度ページをリロードする必要があります。
これまでなかった停止ボタンがプレーヤー下部のコントロールバー(シークバー)内に追加されています。標準の一時停止や次の動画ボタンと馴染んでいます。

クリックすると動画のバッファリング(データ通信)が停止されます。一時停止と違って完全に動画が停止した状態です。YouTubeのサムネイルが表示されます。

サムネイルをクリックすると動画が最初から再生されます。

【余談】他のボタン追加記事紹介
10秒戻し・進み
「YouTube Fast Forward」拡張機能を使えば10秒戻し、進みのボタンを設置できます。秒数は細かく調整できます。
興味なしボタン
「ytb not-interested button」拡張機能を使えば、動画サムネイル下に興味なしボタンを追加できます。いちいち三点メニューから選ばなくてもワンクリックで発動できます。個人的に結構使ってます。
スクショボタン
「スクショボタン」拡張機能を使えば動画を綺麗にスクリーンショットできるボタンを配置してくれます。シークバーなど余計な要素が映りません。
CSSで既存ボタン非表示
CSSを適用できる拡張機能を導入して記事内で紹介しているCSSを書き込むことで、既存のボタンを非表示にできます。次へ、自動再生、字幕、ピクチャーインピクチャー、ミニプレーヤー、シアターモード、テレビで再生、フルスクリーンなどです。
チャプター一覧確認ボタン
「YouTube Chapters In Player」拡張機能を使えば、動画内でチャプター一覧のポップアップを表示して確認できます。
次のチャプター
「YouTube next chapter button」拡張機能を使えば、動画プレーヤー内に次のチャプター(目次)に移動するボタンを追加してくれます。
感想
以上、PCウェブサイト版「YouTube」の再生プレーヤー内に停止ボタンを追加するChrome拡張機能「YouTube Stop Button」についてでした。
タブを閉じることなくYouTube動画の読み込みを停止させたい方に便利かもしれません。