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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Amazon】検索履歴を非表示にして隠すCSS

2023年2月7日Amazon

Amazonのアイコン

この記事では、「Amazon」の検索履歴を見えないよう非表示にするCSSについて書きます。検索ボックスにマウスフォーカスした時に表示される過去の検索したキーワードの部分です。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【Amazon】検索履歴を非表示にして隠すCSS

通常、PCブラウザの「Amazon」の検索ボックスをマウスクリックすると、過去に検索したキーワード履歴が表示されます。閲覧した商品ではなく、検索したキーワードです。

Amazonショッピングサイトの検索ボックスにフォーカスした時に表示される検索履歴画像

インターネットで調べてみると、閲覧した商品を消す方法は記載されていました。

Amazon閲覧履歴」にアクセスして、「履歴を管理」をクリックして展開→「表示からすべての商品を削除する」ボタンをクリックするというものです。そもそも、閲覧した商品を残したくない場合は、「閲覧履歴のオン/オフ」をオフにします。

Amazonショッピングサイトの表示履歴を削除する手順画像

しかし、上記の方法は、閲覧した商品を消すだけで、検索ボックスフォーカス時の検索履歴を消すものではありません。こちらを消す方法を紹介している記事は見つけられませんでした。

追記

調べたところ、「閲覧履歴のオン/オフ」をオフにすると、検索履歴も残さないようにしてくれることが判明しました!

「表示からすべての商品を削除する」ボタンをクリックしても検索履歴は消してくれませんが、今後残したくない場合は、「閲覧履歴のオン/オフ」をオフにしましょう。

恐らく、ブラウザのキャッシュで記録しているので、Amazon上のキャッシュを削除することで、自動的に消えてくれると思いますが、少しめんどくさいです。

設定を探してみましたが、それらしき項目はありませんでした。もし知っている場合は、問い合わせより教えていただければ幸いです。

根本的な解決ではありませんが、CSSを使って見た目上、非表示にしてみます。自身の環境上だけで、他人には影響しません。いつでも元に戻せます。

本記事は、Chrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホのアプリ版ではできません。検索履歴を消す…のではなく、見えないように隠すというものです。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

検索ボックスフォーカス時の検索履歴を非表示にする手順

Amazon」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*検索履歴削除*/
div#nav-flyout-searchAjax .s-suggestion-container:has(.s-recentSearchDistinct) {
  display: none !important;
}

検索履歴を「display: none !important;」で非表示にする…という意味です。下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.amazon.co.jp)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

検索ボックスをマウスクリックしてフォーカスします。何も入力していない状態だと、過去の検索履歴が表示されますが、CSS導入後は、表示されなくなります。

Amazonショッピングサイトの検索ボックスにフォーカスした時に表示される検索履歴をCSSで非表示にした画像

若干、検索ボックス下に枠線?残骸?があります。まぁ、気にならない範疇です。何か文字を入力した時の予測候補は、これまで通り表示します。検索履歴のみ消します。

Amazonショッピングサイトの検索ボックスにフォーカスした時に表示される予測候補画像

注意点ですが、消しているのではなく、見えないよう隠しているだけです。Stylebotアイコン→「www.amazon.co.jp」をオフにすると、元通り表示されます。

「Stylebot」拡張機能をオフにする手順画像

同一PCだとしても、「Stylebot」と本コードを導入していないブラウザだと、消してくれないので注意です。例えば、「Google Chrome」ブラウザに導入したけど、「Microsoft Edge」には導入していない場合、後者のブラウザでAmazonにアクセスした時は、普通に表示されます。

隠すのではなく、根本的に消したい場合は、検索履歴の右側にある「×」を押します。

Amazonショッピングサイトの検索ボックスにフォーカスした時に表示される検索履歴を削除する手順画像

「ショッピングを続ける」バナー画像を非表示にしたい場合

検索候補内には、人によりますが、「ショッピングを続ける」というバナー画像が表示される場合もあります。過去に閲覧した商品がタイル状に表示されます。

Amazon検索候補内の「ショッピングを続ける」画像

こちらも消したい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。同じくCSSを利用します。本記事のCSSと併用できます。

トレンドキーワードを非表示にしたい場合

以下の記事を参考にしてみてください。

下記画像の部分を指しています。

2023年4月から表示されるようになったAmazonの検索候補にあるトレンドキーワード画像

感想

以上、PCブラウザ版「Amazon」ショッピングサイトの検索ボックスフォーカス時に表示される「検索履歴」を、CSSで非表示にする方法でした。

なんとなく、調べただけの単語も記録されてしまうので、スクリーンショットを撮影する時にちょっと恥ずかしいです🫣

2023年2月7日Amazon