【プライムビデオ】動画最後の「あなたにおすすめの商品」を非表示にするCSS
2025年5月くらいからPC版「プライムビデオ」で映画やアニメを見ていると、最後らへんにひょいっと下から「あなたにおすすめの商品」が表示されるようになりました。
「この作品を観た人はこんな作品も観ています」、「あなたへのおすすめ」、「ウォッチリストから」など僕の情報から読み取っておすすめしてきます。

「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」Chrome拡張機能を使ったり、本記事で紹介するCSSで綺麗さっぱり消せます。
自身の見た目上だけの反映なので他人には全く関係ありません。いつでもオンオフできます。
本記事はChrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。
前提
「Stylebot」や「Stylus」などのCSSを適用できる拡張機能を既に導入している前提です。
プライムビデオ動画最後の「あなたにおすすめの商品」を消すCSS
スタイルシートを開く
「プライムビデオ」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンをクリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

右側に白紙のサイドバーが表示されます。
もし初めて「Stylebot」を起動した場合は「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると白紙のスタイルシート画面を開けます。
CSSを書き込む
以下のコードを書き込みます。
/*動画最後に下から表示される「あなたにおすすめの商品」非表示*/
.atvwebplayersdk-player-container .atvwebplayersdk-BelowFold {
display: none !important;
}
本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。
もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。
下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.amazon.co.jp
)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。
消えたか確認する
適当に動画を再生して最後のほうを確認します。
CSS導入後は綺麗さっぱり消えています。
一時的に無効化したい場合は拡張機能メニュー内にある「Stylebot」アイコンを左クリック→「www.amazon.co.jp
」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。
「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」の紹介
「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」というChrome拡張機能を利用することでも非表示にできます。
「Next up」、「◯◯はいかがでしたか?」を消したい場合
以下記事を参考にしてみてください。
感想
以上、PCウェブサイト版「プライムビデオ」の動画最後に下から表示される「あなたにおすすめの商品」を非表示にするCSSでした。
「だから何?」って話ではあるんですが、自分の情報(履歴や行動)を読み取っておすすめ・関連作品を紹介してそれ以外を見つけにくくすることを「フィルターバブル」と言います。
極端に言うと、一種の誘導です。GoogleだってYouTubeだってSNSのおすすめ欄だってアマプラだってフィルターバブルがかかっています。
自分が調べてたどり着いたと思っていても実はそう自分が思いやすいコンテンツに意図的に誘導されていただけ…とかね。
娯楽系だと自分の好みをばんばん次から次へ紹介してくれるので便利ですが、物事を調べる時などに邪魔をすることもあるので、頭の片隅に覚えておくといいかもです。
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