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【プライムビデオ】動画最後のNext upを非表示にする拡張機能

2024年1月1日Amazon関連

Amazonのアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「プライムビデオ」の動画終盤に右下に表示される「Next up」タイルを非表示にするChrome拡張機能「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」について書きます。

【プライムビデオ】動画最後のNext upを非表示にする拡張機能

通常、PCウェブサイト版「プライムビデオ」で動画を再生している時、終盤近くになると右下に「Next up」タイルが表示されます。クリックすると、動画の最後まで待たずに次のエピソードを再生してくれます。

PCウェブサイト版「プライムビデオ」の最後に表示される「Next up」画像

人によっては、感傷に浸りたいのに邪魔してくる、使ってないから非表示にしたい…と思うかもしれません。

プライムビデオ側で自動再生をオフにしたところで、次のエピソードが勝手に再生されなくなるだけで、「Next up」は出てきます。

PCウェブサイト版「プライムビデオ」の自動再生をオフにする手順画像

本拡張機能を導入することで非表示にできます。自動再生をオフにしておけば、次のエピソードが勝手に再生されなくなり、なおかつ拡張機能の効果で「Next up」も出てきません。

自動再生をオンにしている場合は、「Next up」を表示させず、最後まで見終わったタイミングで、次のエピソードに進んでくれます。

設定から以下の項目の表示・非表示を設定できます。「Next up」だけでなく、最初のイントロスキップボタン、推薦年齢対象も消せます。

  • イントロスキップボタンを非表示にする
  • Next upを非表示にする
  • レーティング(推薦年齢対象)を非表示にする

本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。

リリース元:藤乃音りょうTwitterGitHub、本拡張機能のブログはこちら
記事執筆時のバージョン:2.1.0(2023年12月7日)

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefoxをご利用の場合

本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていません。ただし、拡張機能だけでなく、ユーザースクリプト(JavaScript)も公開されています。同じ開発者です。

ユーザースクリプトの場合、JavaScriptを適用できるFirefoxアドオン(例:「Tampermonkey」など)を導入することで、利用できるかと思います。

「Tampermonkey」については、Chrome拡張機能版についてですが、記事を書いています。おおまかな使い方は一緒だと思います。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」拡張機能をインストールする手順画像1

僕の環境だと、ここで「セーフブラウジング保護強化機能で信頼されていません」ダイアログが表示されました。問題ない場合は、「インストールに進む」をクリックします。

「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」拡張機能をインストールする手順画像2
この拡張機能は大丈夫なの?

このダイアログが出たからと言って、拡張機能がやばいというわけではありません。

Chromeの「chrome://settings/security」ページにあるセーフブラウジングレベルを、MAXの「保護強化機能」にしていると、どうしても警告が出やすくなります。

「Google Chrome」の「chrome://settings/security」ページ画像

拡張機能がChromeウェブストアに登場して日が浅かったり、利用者が少ない拡張機能などでも表示されることが多いです。

もちろん本当に危なくて警告している可能性もありますが、今回の場合、「GitHub」にコードも公開されていて、僕の印象的に特に心配するようなものではないと思います。僕のことなんか信用せず、最終的には皆さんで自己判断してください。

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」拡張機能をインストールする手順画像3

拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。

「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」拡張機能をインストールする手順画像4

使い方

本拡張機能を導入した状態で「プライムビデオ」にアクセスします。既に開いていた場合は、一度ページをリロード(再読み込み)します。

アニメやドラマなど、「Next up」が表示される動画を再生します。通常なら、動画の残り時間が5秒程度になったら、右下に「Next up」タイルが表示されます。しかし、本拡張機能を導入した状態だと出てきません。表示される前から消してくれています。

「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」拡張機能で「Next up」を非表示にした画像

デフォルトでは、オーバーレイ表示も無効化してくれています。シークバーや各種ボタンなどの操作ボタンのことです。プライムビデオ側で自動再生を有効にしている場合、そのまま次の動画に切り替わってくれます。

設定

本拡張機能を導入した状態で動画を再生すると、右上に新しく拡張機能専用の歯車ボタンが表示されます。音量や全画面切り替えボタンなどと一緒に配置されています。

「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」拡張機能の設定にアクセスする手順画像

クリックすると設定ダイアログが表示されます。デフォルトでは全てにチェックが入っていました。

「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」拡張機能の設定画像
  • イントロスキップボタンを非表示にする
  • Next upを非表示にする
  • 非表示ボタンの自動クリック時に5秒間オーバーレイ表示を無効にする
  • レーティング(推薦年齢対象)を非表示にする

発動してほしくない機能は、チェックを外します。

多分2023年12月頃から、アニメなどの最初らへんを見ている時、右下に「イントロをスキップ」ボタンが表示されるようになりました。「イントロスキップ機能は便利だから消したくない!」という場合は、「イントロスキップボタンを非表示にする」のチェックを外します。

変更した後は、一度ページをリロードします。

【余談】非表示ではなく、小さくしたり半透明にしたい場合

CSSを利用することで、完全な非表示ではなく、自身の環境上で小さくしたり、透明具合を調整したりできます。「Next up自体は使いたいけど、標準だと目立ちすぎる!」という方に便利だと思います。

PCウェブサイト版「プライムビデオ」の「Next up」タイルをCSSで半透明にして小さくした画像

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

【余談】CSSを使って、推薦年齢対象を非表示にしたい場合

拡張機能ではなく、CSSを使って、推薦年齢対象(年齢制限)を非表示にする方法も書いています。詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

感想

以上、PCウェブサイト版「プライムビデオ」の動画終盤に右下に表示される「Next up」タイルや、イントロスキップボタン、推薦年齢対象を非表示にするChrome拡張機能「Auto hide next up card for Amazon Prime Video」についてでした。

2024年1月1日Amazon関連