【プライムビデオ】視聴履歴のリンクを分かりやすい場所に表示する拡張機能
この記事では、PCウェブサイト版「Amazonプライムビデオ」の視聴履歴へ飛ぶボタンをトップページのヘッダーに追加するChrome拡張機能「Amazon Prime Video Fast History(視聴履歴リンクを表示するだけの機能)」について書きます。
本拡張機能を導入すると、Amazonのヘッダー内に、プライムビデオの視聴履歴ページ(URLは「https://www.amazon.co.jp/gp/video/settings/watch-history」)を開くショートカットアイコンを配置してくれます。
Amazonのページ上からワンクリックでアクセスできるようになるので、かなりのショートカットです。
僕は高校生の時からOneNoteに日々の日記、映画や漫画の感想をExcel(今はOnlyOffice)に書くようにしています。そういった都合上、「昨日プライムビデオで見た映画のタイトルなんだっけ。それについて書いておこ」って時がちょくちょくあります。
そのたびにプライムビデオの視聴履歴ページを開いて確認するんですが、通常の方法だと若干マウスのクリック数が多く手間です。何かいい方法ないかなーと探したところ、まさに僕が求めていた拡張機能を見つけたので記事にします。
本拡張機能はChrome拡張機能のみのリリースで、Firefoxアドオンはありません。JavaScriptを適用できる拡張機能を導入して、コードを書き込めば可能だとは思います。ただし、高度なので初心者向けじゃないです。拡張機能を導入できないスマホアプリではできません。
リリース元:kuniiskywalker(GitHub、X)
記事執筆時のバージョン:1.8.1(2024年7月31日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能がインストールされます。
拡張機能アイコンからは利用しないので、そのままオーバーフローメニュー内にしまっておいていいかなと思います。わざわざピン留めする必要はありません。
使い方
特にこれといった使い方はありません。拡張機能をインストールした状態で「Amazonプライムビデオ」にアクセスします。既に開いていた場合は一度ページをリロードします。ブラウザの再読み込みボタンやF5キーを押します。
以前はプライムビデオ内のナビゲーションバー内に配置されていましたが、アップデートによりAmazon全体のヘッダー内に表示されるようになりました。
「視聴履歴」という文字で新しく項目が追加されています。何かルールがあるのか僕は分かりませんが、端っこではなく左から数個目くらいに表示されました。
拡張機能の力で無理やり追加している形なので、状況(お使いのブラウザやPC環境)によっては若干表示されるまでラグがある可能性があります。僕の環境だと、他のヘッダー項目同様すぐに表示してくれました。
クリックすると同一タブで視聴履歴ページ(https://www.amazon.co.jp/gp/video/settings/watch-history)を開いてくれます。デフォルトのアクセス方法と比べると素早く開けます。便利です。
Amazon全体のヘッダーに配置される拡張機能のアップデート以降、プライムビデオページだけでなくAmazonショッピングページ上でも動作するようになりました。プライムビデオを開いてなくてもAmazonのドメイン上であればどこからでもアクセスできます。
使わなくなった場合は拡張機能をアンインストールします。
【余談】本来の視聴履歴へのアクセス方法
本来のアクセス方法を書いておきます。
「Amazonプライムビデオ」にアクセスして、右上のプロフィールアイコンにマウスを乗せます。ポップアップが表示されるので「アカウントと設定」をクリックします。
場合によってはパスワードを求められるので入力します。
開けたら「視聴履歴」タブをクリックします。これで確認できます。
まぁ本来の方法もそこまで手間じゃないと言われたらそれまでなんですが、拡張機能を使うことでワンクリックに短縮できます。
【2024年8月追記】ChatGPTにお願いしてJavaScript作成
「ChatGPT(AI)」に聞いて、同じように視聴履歴のリンクを設置するJavaScriptを作成してもらいました。
// ==UserScript==
// @name 視聴履歴のボタン設置
// @match https://www.amazon.co.jp/Amazon-Video/b/*
// @match https://www.amazon.co.jp/gp/video/*
// @icon https://www.google.com/s2/favicons?sz=64&domain=amazon.co.jp
// @grant none
// ==/UserScript==
setTimeout(function() {
var newDiv = Object.assign(document.createElement('div'), {
innerHTML: '<a href="https://www.amazon.co.jp/gp/video/settings/watch-history" style="color: #fff;">視聴履歴</a>'
});
document.querySelector('[aria-label="ナビゲーションバー"] [data-testid="main-nav"] [data-testid="pv-nav-channels-nav"]').appendChild(newDiv);
}, 1000);
どういう風に聞いたかというと、プライムビデオのヘッダー周辺のclass(HTMLのソース)を調べて配置したい場所を決めて、そこにdiv要素を作成し、中に視聴履歴へのリンクをaタグで作成してください。って感じです。
素人の僕の質問だし、何よりChatGPTなので間違っている部分、非効率な部分もあると思います。利用する場合は自己責任です。こういうインターネット上に公開されているどこの馬の骨かも分からないコード(JavaScript)は、迂闊に取り込まないよう注意です。
今回の場合、僕が使って特に問題なさそうなので貼っています。
JavaScriptを適用できる拡張機能(TampermonkeyやViolentmonkeyなど)を導入して書き込みます。この時点で何言ってるのか分からない方にはおすすめしません。実行するとプライムビデオのナビゲーションバー内に表示されます。
まとめ
以上、PCウェブサイト版「プライムビデオ」のヘッダーに、視聴履歴ページのリンクを配置するChrome拡張機能「Amazon Prime Video Fast History(視聴履歴リンクを表示するだけの機能) 」についてでした。
リンクを追加するだけなので、導入前と比べてブラウザの動作が重たくなるといったデメリットもないと思います。