当サイトは、アフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています。消費者庁が、2023年10月1日から施行予定である景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています(記事はこちら、消す方法はこちら

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

「Continue generating」を自動クリックする拡張機能ChatGPT Auto-Continue & Token Counter

Chrome拡張機能

「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」拡張機能のアイコン画像

この記事では、PCブラウザ版「ChatGPT」で出力する文字数がオーバーした時に表示される「Continue generating(続ける)」ボタンを自動的にクリックしてくれる拡張機能「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」について書きます。

「Continue generating」を自動クリックする拡張機能ChatGPT Auto-Continue & Token Counter

PCウェブサイト版「ChatGPT」で質問した時、長い回答だったら、途中で文章が見切れる場合があります。1回に出力できるトークン量の上限に達した場合などに見切れます。

「ChatGPT」が登場した頃は、自分で「続きを書いて」と入力する必要がありましたが、2023年5月から「Continue generating(生成を続ける)」ボタンが実装されました。

わざわざ自分で入力しなくても、回答が見切れた場合に表示されます。クリックすると、自動的に続きを生成してくれます。

「ChatGPT」の「Continue generating」ボタンのスクリーンショット

記事執筆時点の「ChatGPT」は、リリース当初と比べると、かなりの長文を出力してくれるようになりましたが、それでも見切れて「Continue generating」ボタンが表示される時があります。

本拡張機能を導入すると、「Continue generating」ボタンが表示された時、自動的にクリックしてくれます。わざわざ自分で押さなくてもOKです。設定からクリックするまでの待機時間を調整できます。

自動クリック機能だけでなく、トークン量をプログレスバーで表示する機能もあります。どのくらいで制限に達するか、何となく確認できます。

本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。

リリース元:PedroLinkedIn
記事執筆時のバージョン:1.5.4(2023年12月7日)

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefoxをご利用の場合

「Chromeに追加」をクリックします。

「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。

「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」拡張機能をインストールする手順画像3

使い方

ChatGPT」の会話ページにアクセスします。拡張機能をインストールする前に開いていた場合は、一度リロードしておきます。

長文のテキストを出力させます。途中で「Continue generating」が表示された場合、設定した遅延後に自動クリックしてくれます。実際に使ってみたところ、あまりに早くて、ちょっと目を離していると、ボタンが表示されたかも分からない感じでした。

「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」拡張機能アイコンを利用する手順画像

動画を貼っておきます。

設定

拡張機能メニュー内にある「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」アイコンをクリックすると、設定のポップアップが表示されます。

「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」拡張機能の設定画像1
Auto Click Interval (ms)自動クリック間隔(ms)
Show Save Button below code blocksコードブロックの下に保存ボタンを表示
Auto Full-Modeオートフルモード
Show Token Count below prompt areaプロンプトエリアの下にトークン数を表示

設定を変更したら、忘れずに「Save(保存)」ボタンを押します。押した後、その下にあるリロードボタンを押すと、「ChatGPT」ページが再読み込みされます。保存→再読み込みの2ステップです。

「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」拡張機能の設定画像2

コードブロックの下に保存ボタンを表示

「Show Save Button below code blocks」にチェックを入れると、「ChatGPT」が出力したコードブロックの下部に、保存ボタンが追加されます。

コードブロックとは、CSSやJavaScript、HTMLなどプログラミング言語を見やすいよう装飾した専用ブロックのことです。ただのテキストには表示されません。コードブロックを普段使う方で、なおかつPC(オフライン)内に保存したい方向けかなと思います。

「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」拡張機能を使って、コードブロックに保存ボタンを追加した画像

クリックすると、名前を決めるダイアログが表示されます。好きな名前を入力して、「OK」をクリックします。

「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」拡張機能を使って、コードを保存する手順画像1

PC内に保存されます。コードブロックに書かれているプログラミング言語の拡張子になっていました。

「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」拡張機能を使って、コードを保存する手順画像2

プロンプトエリアの下にトークン数を表示

「Show Token Count below prompt area」にチェックを入れると、テキスト入力画面の下部にプログレスバーが表示されます。トークンの利用状況を確認できます。「ChatGPT」とどんどんやりとりしていると、プログレスバーが右に増えていきます。

「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」拡張機能を使って、トークンの使用状況のプログレスバーを表示した画像

【余談】自分、あるいはAI側のアイコンを変更する記事紹介

GPT Icon Changer」拡張機能を利用することで、AI側のアイコン画像を変更できます。「ChatGPT Avatar Replacer」拡張機能を利用することで、自分側のアイコンを変更できます。

「GPT Icon Changer」拡張機能で「ChatGPT」のAI側のアイコン画像を変更した画像

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

感想

以上、PCブラウザ版「ChatGPT」で、出力する文字数がオーバーした時に表示される「Continue generating(続ける)」ボタンを自動的にクリックしてくれる拡張機能「ChatGPT Auto-Continue & Token Counter」についてでした。

Chrome拡張機能