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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【X.gd】アクセス解析ができる無料URL短縮サービス。Chrome拡張機能もあるよ

2022年1月15日Chrome拡張機能

X.gdのアイコン

この記事では、アクセス解析機能が使える無料URL短縮サービス「X.gd」について書きます。

Chrome拡張機能を使うことで、クリップボードへの自動コピーも使えます。

X.gdのスクリーンショット

無料で使えるURL短縮サービスです。短縮したいURLを入力することで、自動的に「https://x.gd」から始まる短いURLに変換してくれます。URLだけでなくQRコードも自動で出力してくれます。

有効期限、回数制限などは一切なく、無制限にURLを作成できます。

特徴は、短縮したURLのアクセス解析ができる点です。そのリンクは何日に何回クリックされたか、どの国、どのブラウザ、どの端末からクリックされたものかを会員登録せずに無料で調べられます。

Twitter 等で短縮リンクを貼って、どのくらいクリックされたかを分析するのに使えます。

Chrome拡張機能も提供しています。短縮したいサイトでアイコンをクリックすることで、自動短縮、クリップボードにコピーしてくれます。

リリース元:x.gd(作者様のTwitterはこちら
記事執筆時のバージョン:1.2.2(2021年10月5日)(Chrome拡張機能)

アクセス方法

以下のサイトからアクセスできます。

アクセスしたら「短縮したいURLを入力」欄が表示されるので、短くしたいURLを入力します。

X.gdのサイト

使い方

URLの短縮

URLを入力して「短縮」をクリックします。

URLを入力

瞬時に短縮されたURLが出力されます。右側で変換後のURLの確認、コピーでクリップボードにコピーできます。

短縮URLが出力される

実際に当サイトを短縮してみたリンクを貼っておきます。

当サイトの短縮URL:https://x.gd/qyYvw

QRコードアイコンでQRコードを保存できます。

QRコード

一度作成した短縮URLは保存され続けて、リスト形式で表示されます。

いつでも確認、アクセス解析ができます。多分Cookieで管理されているので、ブラウザ側で削除してしまうと管理画面上からは消えてしまいます。

有効期限はないので、リンク切れになるわけではありません。

アクセス解析

アクセス解析アイコンでURLのアクセス解析ができます。

実際に先ほど作成したリンクを確認してみます。自分で1回クリックしたので、トラフィックは1になっています。

短縮URLのアクセス解析

国、言語、デバイス、プラットフォーム(OS)、ブラウザのデータ、参照元(リンクが掲載された場所)が確認できます。

リンク一覧をCSVダウンロード、リフレッシュ

ダウンロードアイコンで、ExcelのCSV形式でダウンロードができます。

短縮URL一覧のCSVファイル

ブラウザ上での管理だと何らかの時(Cookie・キャッシュの削除)に消えることがあるので、しっかり管理したい人は、ローカル上に保存するようにしましょう。

リフレッシュアイコンでリスト形式のリフレッシュができます。

Chrome拡張機能を使う

本サービスは、Chrome拡張機能版も提供しています。

「Chromeに追加」からインストールできます。

URL短縮&自動コピー Chrome拡張機能

拡張機能の方が短縮URLの作成が速いです。

短くしたいサイトを開いて、拡張機能のX.gdのアイコンアイコンをクリックするだけで、自動的にURLを変換してくれます。

短くしたいサイトを開いて拡張機能ボタンをクリック

ナポリタン寿司のTwitterプロフィール:https://x.gd/kktaU

解析機能に直接アクセス

Chrome拡張機能だと、一度作成した短縮URLをリスト形式で確認できません。

常に現在開いているタブの短縮URLを提供、アクセス解析ができるだけです。過去に作成したURLのアクセス解析はできません。

過去の短縮URLはアクセス解析できない

しかし、一度URLを作成した場合は、有効期限がないのでずっと生き続けています。そのURLさえ分かれば、手動でアクセス解析画面にアクセスできます。

以下のアドレスの末尾に短縮したURLの末尾を入力します。

https://x.gd/view/analytics/ここに短縮URLの末尾を入力

例えば、僕のTwitter プロフィールを短縮した場合、以下のリンクが作成されたので、末尾の「kktaU」を上記リンクに置き換えます。

https://x.gd/kktaU

そのURLのアクセス解析画面が表示されます。

過去のURLもアクセス解析できる

URLを忘れた場合は、アクセスしようがないので諦めましょう。

自分で作成していない短縮URLのアクセス解析も同様の方法で見れます。見られたら困る情報はないですが、他の人も同じ画面を見ることができるということは頭に入れておきましょう。

短縮URLの危険性

短縮URLは、危険なサイトも短縮できてしまいます。

例えば、「危険なサイト.com」って名前のサイトがあったとします。(実際には存在しません)

そのサイトは、アクセスするだけでウイルスを仕込まれる危険なサイトだと人々の間で有名です。普通ならURLの名前を見ることで、「あ、これ例の危険なサイトだ。アクセスするのやめよう」ってなり、事前に防止することができます。

しかし、短縮URLだと元のドメインが何なのか分からなくなるので、危険かどうかはアクセスするまでは不明というリスクがあります。

よって、知らない人から送られてくる短縮URLは絶対に押さないようにしましょう。

どうしても気になる方は、「URLチェッカー 短縮urlなどのリンク先を確認」などを活用してみましょう。転送元のURLを調べることができます。

URLチェッカー

しかし、一部の短縮URLサービスのみのサポートとなっており、本記事で紹介した「X.gd」については調べることができませんでした。

感想

以上、無料で使える短縮URLサービス「X.gd」についてでした。

無料で使える、有効期限なし、回数制限なし、シンプルな画面、Chrome拡張機能、アクセス解析の全てがそろっているサービスは珍しいかもしれません。

先ほども言いましたが、作成する分にはいいんですが、送られてきたURLをクリックする際は、十分に気を付けましょう。

2022年1月15日Chrome拡張機能