【Choomame】Googleに期間・言語絞り込み画面を配置する拡張機能
この記事では、PCウェブサイト版「Google」の検索結果ページに、任意の期間・言語にワンクリックで絞り込めるポップアップを配置するChrome拡張機能「Choomame（チューマメ）」について書きます。
Google検索のお助けアイテムです。
PC版「Google」の検索結果を、もっと使いやすくするChrome拡張機能です。具体的には、検索結果ページの右下に期間・言語のボタンを配置します。このボタンをクリックすることで、ワンクリックで特定の期間・言語に絞り込めます。
例えば、1年以内、3か月以内、1週間以内に更新・公開された記事に絞り込んだり、英語、日本語の言語に絞り込む…といったことが可能です。
期間と言語は、設定から追加・削除できます。期間は、年、月、週、日、時間、分の単位が用意されています。言語は、アラビア語、中国語、韓国語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、韓国語など、沢山用意されています。
通常、「Google」検索で特定の期間に絞り込もうと思ったら、「ツール」→期間指定→任意の期間を選択する必要があります。本拡張機能を使うことで、ワンクリックで絞り込めます。
https://www.naporitansushi.com/google-tools-always-show-css/Google検索を使っていて、「最新の情報を追いかけたい…！」、「海外の記事に絞り込みたい！」といった方におすすめです。
僕は、ブログを書くために、ソフトの使い方や、IT関連の情報を頻繁にググります。そういったジャンルの場合、鮮度が何よりも大切です。
5か月前に丁寧に書かれた記事であっても、3か月前にソフトのUIがごっそり変わって、全く使い物にならない…なんて、ざらにあります。そんな時に、「直近3ヶ月」といったように絞り込んでいます。鮮度ぴちぴちの記事を、すぐに表示できます。
本拡張機能は、作者が以前に開発した「Amazing Searcher（アメイジング・サーチャー）」の改良版となっています。レイアウトが異なるだけで、メインの機能は一緒です。
今後は、恐らく「Choomame」が継続開発・更新すると思われるので、こだわりない場合は、「Choomame」がいいかなと思います。Chrome拡張機能だけで、Firefoxアドオンはありません。
リリース元：eetann（Twitter、Zenn、GitHub、DevelopersIO、YouTube、note）
記事執筆時のバージョン：23.3.9.751（2023年3月11日）
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
https://chromewebstore.google.com/detail/choomame-alpha/lecn...「Chromeに追加」をクリックします。
「拡張機能を追加」をクリックします。
拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
本拡張機能を導入した状態で、「Google」にアクセスします。既に開いていた場合は、一度ページをリロードします。好きな単語で検索して、検索結果ページを表示します。
試しに、「Windows11 Wallpaper」で検索してみます。検索結果が表示されて、少ししてから、右端のほうに、「Choomame」の専用ポップアップが表示されます。
デフォルトでは、3年、1年、6か月、1か月、1週間、1日が用意されています。言語は、英語と日本語です。
| Any | 全て（デフォルト） |
| year | 年 |
| month | 月 |
| week | 週 |
| day | 日 |
クリックで、その期間・言語に絞り込みます。「1month」にすることで、調べた日にちから、1か月以内に更新・公開された記事だけに絞り込まれます。
実際に使ってみた動画を貼っておきます。
ポップアップは、右端だけでなく、画面上の好きな場所にマウスで移動できます。ただし、位置は記憶してくれないので、リロードや、別の検索結果を開いた時は、初期位置で表示されます。一時的にどかしたい時に使えるかなぁと思います。
設定
設定画面へのアクセス方法
拡張機能メニュー内にある「Choomame」アイコンを右クリック→「オプション」をクリックします。
絞り込み期間を追加・編集する方法
絞り込む期間を、新しく追加・既存の期間の削除ができます。数字を入力して、単位を選択します。「＋」ボタンをクリックすると登録します。
1時間（1hour）を追加してみました。変更した場合は、一度ページをリロードする必要があります。
絞り込み言語を追加・編集する方法
「言語」タブで、新しい言語を追加できます。色々用意されています。
「韓国語（Korean）」を追加してみました。ポップアップ内に新しく「Korean」が追加されます。
【余談】Googleの検索結果から不要な項目を非表示にする方法
余談ですが、検索結果に表示される不要な項目は、CSSを利用することで非表示にできます。「強調スニペット」、「関連する質問（旧：他の人はこちらも質問）」、「トップニュース」、「レシピ」、「マップ」、「動画」、「関連性の高い検索（旧：他のキーワード）」、「場所を選択（この場所について）」、「フッターにある現在地」などの項目です。
詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
感想
以上、PCウェブサイト版「Google」の検索結果に、任意の期間・言語に絞り込むポップアップを配置するChrome拡張機能「Choomame（チューマメ）」についてでした。
検索結果の右側って結構空いているので、そのスペースを有効活用できるのは便利だと思います。