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【Google Docs Dark Mode】ドキュメントをダークモードにする拡張機能

2023年10月4日Google関連

「Google Docs Dark Mode」のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「Googleドキュメント」をダークモードにするChrome拡張機能「Google Docs Dark Mode」について書きます。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能のスクリーンショット

PCブラウザで、「Googleドキュメント」にアクセスしたら、ライトモードになっていて、人によっては眩しいと感じるかもしれません。

PCブラウザの「Googleドキュメント」画像

本拡張機能を導入すると、Googleドキュメントの文書内のどこかに、専用のボタンが追加されます。クリックすると、ダークモードになります。

文書ページとツールバーや余白部分で、2種類のライト・ダークモード切替ボタンが用意されています。ページ部分はライトモードにして、周りのGoogleドキュメント部分をダークモードにする…といったように、個別で切り替えられます。

アイコンは、ドラッグ&ドロップでGoogleドキュメント上の好きな場所に配置できます。

ワンクリックで切り替えられます。Googleドキュメント上だけの反映で、それ以外のサイトでは動作しません。本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。

Googleドライブだけではなく、全部のサイトでダークモードにしたい場合は、「Dark Reader(ダークリーダー)」などの拡張機能がおすすめです。

リリース元:Ivan Hidalgo(PayPalの寄付
記事執筆時のバージョン:1.5.1(2023年8月27日)

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefoxをご利用の場合

本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていません。代わりに「DocsAfterDark」アドオンで代用できるかもしれません。別記事にて書いています。

ウェブサイト全体を、強制的にダークモードにするFirefoxアドオン「Dark Reader」はあります。ただし、除外設定をしない限り、全てのウェブサイトがダークモードになります。「Amazon」などが、いきなりダークモードになるので、人によっては、びっくりするかもしれません。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能をインストールする手順画像3

使い方

Googleドキュメント」にアクセスします。「ドキュメントに移動」をクリックします。

PCブラウザで「Googleドキュメント」にアクセスする手順画像1

ページ選択画面は、ライトモードのままです。本拡張機能は、文書の編集画面上で動作します。既存のファイル、あるいは新規に空白ページを開きます。

PCブラウザで「Googleドキュメント」にアクセスする手順画像2

僕の環境だと、本拡張機能をインストールして、初めてGoogleドキュメントを開いたら、自動的にGoogleドキュメント本体部分がダークモードになっていました。紙部分は、通常のライトモードです。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能で「Googleドキュメント」をダークモードにした画像1

ページ上のどこかに設置されている本拡張機能のボタンを探します。うっすらどこかにあると思います。僕の場合、右端にありました。このボタンにマウスを乗せます。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能で「Googleドキュメント」をダークモードにした画像2

メニューが展開します。一番目の「太陽/月」アイコンが、Googleドキュメント本体部分のライト・ダークモードの切替です。二番目の「文書」アイコンが、ページのライト・ダークモード切替です。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能で「Googleドキュメント」をダークモードにした画像3
「Google Docs Dark Mode」拡張機能のメニューボタン
「月」アイコン画像Googleドキュメント本体に対してのライト・ダークモード切替
「文書」アイコン画像文書ページに対してのライト・ダークモード切替
「PayPalへの寄付」アイコン画像PayPalの寄付
「設定」アイコン画像設定
「はてな」アイコン画像ヘルプ
「バツ」アイコン画像このメニューを終了する(消しちゃった場合は、再リロードで再表示される)

二番目のアイコンを押すことで、ページのライト・ダークモードが切り替わります。ダークモードにすると、文字が白色で、背景が黒になります。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能で「Googleドキュメント」をダークモードにした画像4

二種類の切替ボタンがあることで、ページをダークモード、Googleドキュメントのツール部分はライトモード…といった使い方ができます。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能で「Googleドキュメント」をダークモードにした画像5

ツールなどのメニュー内は、文字が白色、背景が黒に近い色で、反転しています。一方、設定ダイアログ内などは、通常のライトモードでした。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能で「Googleドキュメント」をダークモードにした画像6

本拡張機能を紹介している他サイト様を見たところ、以前のバージョンだと、設定ダイアログ内にもダークモードが浸食していたようです。しかし、文字が反転(白色)されておらず、背景色と同化して見にくかったようです。その反省を生かして、アップデートで、設定ダイアログ内などは、本拡張機能を除外するようにしたのかもしれません。

本拡張機能のボタンは、マウスでクリックしながら、ドラッグ&ドロップすると、追従してくれます。好きな場所に移動・設置できます。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能のメニューをドラッグ&ドロップで移動しているGIF画像

設定

拡張機能のポップアップ内にある歯車アイコン(「設定」アイコン画像)をクリックすると、その場で設定ダイアログが表示されます。

「Google Docs Dark Mode」拡張機能の設定画像

特に弄らなくてもいいかなと思います。

「Always show controls(常にコントロールを表示)」のチェックを外すと、×ボタン(「バツ」アイコン画像)を押して、メニューを消した時、再リロードしても、表示されなくなります。再表示するには、右上の拡張機能アイコンを1回左クリックして、その後、「Googleドキュメント」を再リロードします。

Googleドライブをダークモードにしたい場合

同じ作者様が、Googleドライブもダークモードにする拡張機能「Google Drive Dark Mode(グーグル・ドライブ・ダークモード)」を公開されています。気になった方は、下記記事を参考にしてみてください。

Googleドキュメントだけでなく、全てのサイトをダークモードにしたい場合

Chrome拡張機能「Dark Reader(ダークリーダー)」を利用します。

Chromeウェブストアなど一部例外はありますが、全てのサイトを強制的にダークモードにしてくれます。サイト単位でオンオフ(ブラックリスト・ホワイトリスト)の設定も可能です。ショートカットキーで切り替えることもできます。

「Dark Reader」拡張機能を使って、当サイトをダークモードにした画像

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

感想

以上、PCウェブサイト版「Googleドキュメント」をダークモードにするChrome拡張機能「Google Docs Dark Mode」についてでした。

僕は、あんまりGoogleのオフィスソフト系は使っていません。なーんか、MicrosoftのExcelに慣れてしまっています。もうMicrosoftのライセンスが切れたので、現在はアンインストールして、代わりに無料のOfficeソフト「OnlyOffice(オンリーオフィス)」を利用しています。

2023年10月4日Google関連