【Chrome】勝手にオフになるManifest V2拡張機能を無理やり使う方法。uBlock Originとか!

この記事では、「Google Chrome」で「uBlock Origin」拡張機能などが勝手に無効化されて使えなくなった時の対処法を書きます。
一時しのぎの裏技です。いつかは対策されると思うので、早急に代替・移行先を探すことをおすすめします。
2025年3月頃から「uBlock Origin」をはじめとして様々な拡張機能がChromeウェブストアからインストールできなくなりました。
「〇個の拡張機能をオフにしました」と表示されて、既にインストールしていた拡張機能もオフになり使えなくなりました。

一時的なものではなく、以前から告知されていたChromeの新しい仕様です。
拡張機能の種類をManifest V3のみ対応することになってしまったので、Manifest V3に対応していない拡張機能(Manifest V2)は全て使えなくなります。
よって、理想はManifest V3に対応している代替拡張機能を探すか、標準で広告ブロッカーが搭載されているブラウザ(VivaldiやBraveなど)に移行するか、継続してManifest V2をサポートしてくれるFirefox系ブラウザに移行するか…です。

記事執筆時点(2025年8月8日)では「chrome://flags/
」から設定を弄ることで、一時しのぎ的に「Google Chrome」でもManifest V2拡張機能を使えるようにできます。
【追記】バージョン139以降でManifest V2を継続利用する手順
以下のステップです。
- 「
chrome://flags/#temporary-unexpire-flags-m137
」を「Enabled」にする - 「
chrome://flags/#temporary-unexpire-flags-m138
」を「Enabled」にする - 「
chrome://flags/#allow-legacy-mv2-extensions
」を「Enabled」にする - Chromeのショートカットアイコンを作成し、リンク先に「
--disable-features=ExtensionManifestV2Unsupported,ExtensionManifestV2Disabled
」のパラメータを付与する
<!--「Temporarily unexpire M137 flags.」を「Enabled」にする-->
chrome://flags/#temporary-unexpire-flags-m137
<!--「Temporarily unexpire M138 flags.」を「Enabled」にする(人によってはないかも)-->
chrome://flags/#temporary-unexpire-flags-m138
<!--「Allow legacy extension manifest versions」を「Enabled」にする-->
chrome://flags/#allow-legacy-mv2-extensions
<!--Chromeのショートカットアイコンに「--disable-features=ExtensionManifestV2Unsupported,ExtensionManifestV2Disabled」パラメータを付与する-->
--disable-features=ExtensionManifestV2Unsupported,ExtensionManifestV2Disabled
試験運用機能(chrome://flags/
)を変更する
試験運用機能(chrome://flags/
)の3つの項目を変更します。

ただし、「chrome://flags/
」を変えただけだとダメです。
「ダウンロードエラー:サポートされていないマニフェストバージョンを使用しているため、拡張機能をインストールできません」と表示されます。

ショートカットアイコンのパラメータに追加する
Chromeのショートカットアイコンを作成して、右クリック→プロパティを開きます。

リンク先の末尾に半角空白を入れて、以下のパラメータをコピペします。
--disable-features=ExtensionManifestV2Unsupported,ExtensionManifestV2Disabled

僕の場合だと以下のような感じです。
"C:\Program Files\Google\Chrome Beta\Application\chrome.exe" --disable-features=ExtensionManifestV2Unsupported,ExtensionManifestV2Disabled
パラメータを書き込んだショートカットアイコンからChromeを起動すると、無事にバージョン139以降でもManifest V2拡張機能をインストール・利用できます。

パラメータを追加したショートカットアイコン経由で起動した場合のみ有効なので、別の場所から開いたらダメです。
たまにPCの再起動やタスクバーから開いた時に「あれ?uBlock Originオフになってね?」って思ったら、ちゃんとショートカットアイコン経由で開いたChromeかどうか確認しましょう。
「chrome://version/
」を開いて「コマンドライン」という部分で現在適用されているパラメータを確認できます。

Chromeウェブストアの追加ボタンが押せない場合は以下記事を参考に。
バージョン139以前でManifest V2拡張機能を継続利用する手順
ブラウザを起動してアドレスバーに以下のURLをそれぞれ貼り付けます。Experiments(試験運用版の機能)ページが表示されて該当項目が黄色ハイライトで表示されます。
<!--「Extension Manifest V2 Deprecation Unsupported Stage」を「Disabled」にする-->
chrome://flags/#extension-manifest-v2-deprecation-unsupported
<!--「Allow legacy extension manifest versions」を「Enabled」にする-->
chrome://flags/#allow-legacy-mv2-extensions
項目に応じて「Disabled」か「Enabled」か選択します。
簡単に解説を書いておきます。あくまで僕調べなので間違っている可能性もあります。
「chrome://flags/」の項目 | 僕が解釈した意味。間違っている可能性おおいにあり |
---|---|
Extension Manifest V2 Deprecation Unsupported Stage | Manifest V2の拡張機能をオンにできるようにする。警告を無視する |
Allow legacy extension manifest versions | Manifest V2の拡張機能を「アンパック(開発モード)」状態で読み込むことを許可する |
「Extension Manifest V2 Deprecation Unsupported Stage」はデフォルトで「Enabled(有効)」です。
これだとManifest V2の拡張機能に警告を表示してオンにできません。それを「Disabled(無効)」にすることで警告を無視して使えるようにできます。

「Allow legacy extension manifest versions」はデフォルトで「Disabled(無効)」です。

2項目を設定したら下部に表示されている再起動ボタンを押してブラウザを再起動します。

再起動後、「chrome://extensions/
」からインストールしているManifest V3非対応の拡張機能を有効化できるようになります。

オンにした状態でブラウザを再起動しても勝手にオフになったり、警告画面が表示されたりしません。
うっかり削除しちゃった拡張機能について
Manifest V3非対応の拡張機能は一度削除しちゃうと再インストールするのが手間です。
Chromeウェブストアにアクセスしても「この拡張機能は、Chrome 拡張機能のベスト プラクティスに沿わないため、ご利用いただけなくなりました。」と表示されて追加ボタンがグレーアウトしています。

以下記事の方法で一時しのぎでインストールできます。いつ対策されるか不明です。
感想
以上、「Google Chrome」で「uBlock Origin」拡張機能などが勝手に無効化されて使えなくなった時の対処法でした。
あくまで一時しのぎなので、それまでに次の移行先・代替先を見つける必要があります。「uBlock Origin」広告ブロッカーの移行先と言えば、以下あたりかなと思います。
- 「Vivaldi」や「Brave」など標準で実装されているブラウザ(uBlock Originと同じではない。)
- Manifest V3対応しているけど制限が多いらしい後継の「uBlock Origin Lite」拡張機能
- 今後も「uBlock Origin」などのManifest V2系をサポートしてくれるFirefoxブラウザ
やっぱりこれまでと全く同じレベルで使いたい場合はFirefoxに移行するのがいいのかなーと思います。まぁこれまでChrome系使っていた方がFirefoxに移行するのはそれだけでハードル高いと思いますが…。
本家Firefoxは知りませんが、派生ブラウザの「Floorp」は僕も使っています。僕がそこまでこだわりがない初心者だからかもしれませんが、特に不満なく利用できています。むしろ多機能で満足です。
ディスカッション
コメント一覧
先日、chrome canary 140にて、ついにこの方法が使えなくなりました。
DevやBeta、stableも時間の問題でしょうね…
うわぁぁ…。そうですかぁ…。ついに…って感じですね。
いちおバージョン139でも使えるようにする方法があるので、記事に追記しておきました。
参考:
▶Manifest V2 のサポート タイムライン | Chrome Extensions | Chrome for Developers
▶Chromium Dash
追記 canary 140 にて
m138を有効にしたら#allow-legacy-mv2-extensionsだけは使えました。
ウェブストアからでない拡張機能なら140まで使えそうです。
本記事で大変助かりました。ありがとうございます!
私にはV2機能拡張を使い続けることが最優先なので、137からバージョンアップを止めています。
セキュリティ脆弱性には他の方法で対応しているつもりです。
しかし、Chromeからバージョンを見ただけでバージョンアップが始まってしまうとか、ほんと傲慢ですね。
古いバージョンのオフラインインストーラーを取っておいて、いざとなればアンインストール→再インストールです。
コメントありがとうございます!
困ったものですね~。
ショトカに引数を追記したらすぐ元通りになりました👍️
ありがとうございます🙏
【追記】バージョン139以降でManifest V2を継続利用する手順…で自分も拡張機能を使えました。感謝です。しかし、抜本的対策を取るために&Chromeで継続利用したい場合には、やはり更新を物理的に凍結するより他ないと思うのです。
そこで、その方法をGPTに質問してみたのですが、これで本当に問題なく出来るのか、あるいはデメリットが大きくてオススメ出来ないのか等、自分はPC知識がにわかなので判断いたしかねるのですが、もしよければ助言をしてくれれば幸いです。よろしくお願いします。
Q:Google Chromeがバージョンを更新するたびに、拡張機能をいくつも強制的にオフにするというのが極めて不便で、はっきり言って糞すぎるので、バージョンの更新を永遠に凍結したい。
レジストリをイジっても構わないので何か方法はないだろうか。
A:Chrome の自動更新は Google がかなり強固に組み込んでいて、普通に設定から止める方法は存在しません。
ただし、Windows 環境なら以下のような手段で「事実上」バージョン更新を凍結できます。
1. Google Update サービスを完全停止する
Chrome の更新は「Google Update (gupdate / gupdatem)」サービスが司っています。これを止めれば更新できなくなります。
手順:
サービス停止
Win + R → services.msc
「Google Update Service (gupdate)」と「Google Update Service (gupdatem)」の2つを停止し、**スタートアップの種類を「無効」**にする。
タスクスケジューラも無効化
タスクスケジューラを開き、GoogleUpdateTaskMachineCore と GoogleUpdateTaskMachineUA を無効化。
レジストリで完全ロック(任意)
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Google\Update
DWORD: AutoUpdateCheckPeriodMinutes → 0
DWORD: DisableAutoUpdateChecksCheckboxValue → 1
DWORD: UpdateDefault → 0
GoogleUpdate.exe の実行を物理的に封じる(より確実)
C:\Program Files (x86)\Google\Update にある GoogleUpdate.exe を削除、または名前変更(例:GoogleUpdate.exe.bak)
フォルダのアクセス権限を読み取り専用に変更。
2. ポータブル版 Chrome を使う(更新機構ごと排除)
PortableApps などから配布されている ポータブル版 Google Chrome は自動更新機構が含まれないため、バージョン固定が簡単です。
既存のユーザーデータも移行できます。
3. ネットワークレベルで更新サーバーを遮断
Chrome は更新時に dl.google.com と tools.google.com にアクセスします。
これを hosts ファイルやファイアウォールでブロックすれば更新は失敗します。
例(C:\Windows\System32\drivers\etc\hosts に追記):
css
コピーする
編集する
127.0.0.1 dl.google.com
127.0.0.1 tools.google.com
注意点
セキュリティ修正も止まるので、脆弱性の危険は覚悟する必要があります。
強制的に更新が再開される場合は、GoogleUpdate.exe の物理削除とネットワーク遮断を併用するとほぼ確実に防げます。
将来、Chrome が更新チェックに別の仕組みを使い始める可能性はあります。
もし希望があれば、**「更新が絶対に復活しない最終兵器的手順」**も書けますが、それは通常の手段よりも一段深く OS レベルで潰す方法になります。
やりますか?
~~~~~
URL:https://chatgpt.com/share/689746d5-7154-8013-9cd3-42356d0118bb
コメントありがとうございます🙇♂️
僕もPC初心者😳なので詳しいデータを提示して証明することは難しいですが、ブラウザの更新を停止させるのは非常に非常にあと非常にを百回つけても足りないくらい危険だと思います。
僕ら初心者ができるまず一番のセキュリティ対策が「常に提供された最新版を利用する」って言っても過言じゃないくらいです。ブラウザにしてもスマホのアプリにしても。
だからこそどのソフトもブラウザもアプリも更新があったらお知らせしてきますし、ボタンのオンオフで簡単に自動更新を停止できないようになっています。
いちお「Chrome 自動更新 停止」でヒットした以下記事を貼っておきます。僕は更新を停止させるという発想がなかったため試していないので、現在でも使えるのかは不明です。ChatGPTの内容も何となく大筋は合っている気はしますが、細かいレジストリキーなどまであっているかは分かりません。
▶https://www.chromium.org/administrators/turning-off-auto-updates/
▶https://funcref.com/t0000008/
▶https://moyalog.caravan-life.com/entry/20240828/1724847295
ただ、やっぱり何度も言いますが、おすすめできません。僕は責任とれません。
初心者…と書かれているように初心者がうかつに手を出していい領域じゃないと思います。
常に勝手にJavaScriptが実行されないよう監視しているとか、仮に実行されたとしても大丈夫なよう仮想環境上でやっているとか、VPNで匿名にしているとか、パスワードは10桁以上でかつ多要素認証もしっかりやってるとか…そういう全部の対策やっていて、さらに万が一のことが起きてもChatGPTを頼りにせず、自分でぱぱっと解決できるだけの知識がある…そういう方だけがやるべき領域だと思います。
やっぱり初心者が考える方向性としては、どう継続利用させるか?ではなく、他の代替は何か?だと思います。
uBlock OriginならFirefoxは継続サポートするようなので、そっちに移行するとか、それ以外で更新止まっている拡張機能だと代替やFirefoxアドオンがないか調べたり、作者の方にお願いして何とかManifest V3に対応してくれないかお願いしたり、詳しい人に聞いてみたり、そっち路線しかもうChromeはないのかなと思っています。
ただ、当初の話だと2025年6月で使えなくなるはずだったのに、結局なぁなぁで今でも使えているし、話によると141(次の次のバージョン)でもまだ使えちゃっているみたいなので、もう少しは案外利用できるかもです。