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「エレコム ウェットティッシュ 液晶用クリーナー」を買った

商品レビュー

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この記事では、2023年11月に購入した「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」について書きます。

ホコリや汚れがついた液晶モニターを、フキフキ綺麗にできます。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用クリーナー」を買った

ナポリタン寿司は、2023年11月に「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」を購入しました。

一緒に購入した「まるでこたつソックス」と「デロンギ ファンヒーター(HFX12D03-SB)」がお目当てで、本製品は「ついでに試したかったし、買おう!」って感じのサブ立ち位置でした。

ノンアルコールタイプの液晶用ウェットクリーニングティッシュです。メッシュ状に加工した超極細分割繊維の不織布でできているようです。優しい力で、しっかり汚れを拭きとれました。

「家にあるクロス(メガネ拭き)だけでも何とかできているから、買う必要あるかなぁ…」と若干後ろ向きの状態で購入しましたが、実際に使ってみると、水などを用意せず、手軽に画面を綺麗に掃除できて、「あ、これは一つ家にあると便利なやつだ」となりました。

リリース元:エレコム商品ページTwitter
購入日:2023年11月14日

なぜ本製品を買ったかの動機

専用のウェットティッシュという選択に至るまで

僕の身の回りは、スマホやタブレット、PCに接続している2台のモニター…といった感じで、液晶画面に溢れています。これらの画面についたホコリや汚れを取る時、普段は「レンズクロス」でささっと拭いていました。

汚れがひどくて乾拭きだとダメな時は、水で濡らして拭いていました。

ある時、「ただの水より、アルコールが含まれたほうが、なんかいい感じに綺麗になるんじゃね?」って思い、拭いてみると、拭いた箇所が白く濁ってしまい、逆にモニターが見えにくくなりました。

「うわ!なんか白くなった!これは元々ついていた油みたいな汚れなのかな?もっと綺麗にするために拭かないと…!」って感じで、どんどん逆に汚してしまいました。

調べたところ、PCのディスプレイや液晶画面は、専用のコーティング?薄膜?がされていて、アルコールが含まれたウェットティッシュなどで拭いてしまうと、逆に汚れてしまうようです。

インターネット上にある画像・写真などを見ると、まさに僕がやってしまったように、画面が白く濁っていました。「うわー、アルコールはダメなんだ~。手には当たり前につけていたから、モニターもいい感じなのかと思ってた~」と反省です。

何で拭けばいいのか調べたところ、本製品にたどり着きました。

正直、モニターを拭くためだけの商品で、しかも、ウェットティッシュと同じで、無くなったら買い足していかないといけない…ってことを考えると、買うのに躊躇ってしまいましたが、物は試しで…ということで購入しました。現状クロス等で満足している方は、なくてもいいような気がします。

どのウェットティッシュタイプにしたか

僕が購入したのは、110枚入りのボトルタイプです。同じシリーズでボトルタイプ、ハンディタイプ、ハンディの厚手タイプ、詰め替え用…といったように、沢山の種類があるので、目的以外の商品を選ばないよう注意です。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」のAmazon画像

同じボトルタイプでも、50枚、80枚、110枚、150枚と複数の選択肢がありました。大容量タイプだと、短期間で使わないと、最後のほうが乾いてしまう気がしたのでやめました。

詰め替えタイプを見てみると、110枚+10枚入りだったので、一番ベーシックなのが110枚なのかなと思い、ボトルの110枚タイプにしました。

本製品の写真

水色を基調としたパッケージでした。僕がこれまで見てきたウェットティッシュと同じように、円形(筒型)の形状でした。奇抜なデザインや特徴があるわけではありません。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」の外容器の写真1

上部の写真を貼っておきます。この紙は、ただ上部に置かれているだけで、透明のラベルを剥がした後は取れます。紙には「(NEW)取り出しやすくなりました」と書かれていました。僕は以前を知らないので、どんな感じに変わったのかは不明です。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」の外容器の写真2

側面の製品仕様を撮影した写真を貼っておきます。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」の外容器の写真3

型番は「WC-DP110N4」で、主成分は精製水、界面活性剤、防腐剤です。材質はアクリル系超極細分割繊維不織布(メッシュ)です。サイズは140×130mmと書かれていました。本体サイズではなく、中にあるウェットティッシュの一枚サイズです。

側面にある紹介文の写真を貼っておきます。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」の外容器の写真4

どうやら全ての液晶モニターに対応しているわけではなく、CRTディスプレイ、プラズマテレビには非対応だそうです。コーディングが剥離する可能性があると記載されています。ここらへんのことは分かりませんが、両者とも古いタイプですよね…?僕の家には多分ないと思います。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」が利用できる製品
液晶モニター
ノートパソコンの液晶モニター
スマートフォン/タブレット画面
CRTディスプレイ×
液晶テレビ
プラズマテレビ×

透明のラベルを剥がした上部の写真を貼っておきます。OPENと書かれたフタがあります。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」の外容器の写真5

内部にアルミシールが貼ってあります。フタを「開」方法に回して取り外します。アルミシールを剥がします。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」の外容器の写真6

中にくるくる巻かれたウェットティッシュがあります。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」の外容器の写真7

一番中央のウェットティッシュを掴んで、少しだけ上に取り出します。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」をフタの穴に通す手順画像1

少々大変でしたが、フタの中央にあるやわらかキャップ(十字穴)に、ウェットティッシュを通します。僕はピンセットでちょっとだけ出た部分を掴んで引っ張りました。通せたらフタを回して戻します。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」をフタの穴に通す手順画像2

うまい具合にできたら、一枚取った時、自動的に二枚目が顔を出してくれます。若干取り出すのに力がいるなぁという印象です。そんな「うぉおお!」って感じではないんですけども。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」をフタの穴に通す手順画像3

一枚のサイズは、約14cm×約13cmになっています。パッと見は正方形です。僕の手のひらくらいの感じで、そこまで大判ではありません。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」の写真1

僕がメガネ21(広島県を中心にある眼鏡小売りチェーン)で買った時についてきたメガネ拭きより小さいサイズです。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」の写真2

2023年05月に発売された「Google Pixel 7a」で撮影した拡大写真を貼っておきます。繊維が縦と横で重なっています。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」の写真3

ウェットティッシュの濡れ感は、そこまで強くありませんでした。手で握ってもびちょびちょになりません。「少しだけ濡れているなぁ…。というか濡れているとまでいかないな。湿ってる程度だな」って印象です。

匂いはそこまで強くなく、あちこちに漂ったり、手が臭くなる…といったことはありませんでした。

完全な無臭というわけでもなく、鼻をつけるくらいの距離で匂うと、わずかにします。なんですかね~。僕は紙粘土っぽい匂いに感じたんですが、どうなんですかね。アルコールが含まれたウェットティッシュと比べると、癖がなく、万人受けすると思いますが、人によっては苦手な匂いかもしれません。

実際に拭いてみた

ここからは画面についたホコリなどの汚い写真がうつります。嫌な方は、すぐ閉じてください。

PCのモニター

僕は記事執筆時点でマルチディスプレイにしています。一台のPCに2つのモニターを接続しています。使っているPCは、こちらの記事に書いています。

どちらのモニターも少し掃除しなかったら、すぐにホコリや謎の汚れが付着しています。単純に僕のPC部屋はホコリっぽいです。すぐに溜まります。

ホコリまみれのPCモニターの写真

エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」で拭きます。拭いたところが早速綺麗になりました。下記画像は「Google Pixel 7a」で撮影して、明るく加工しているので、よりホコリが目立っています。肉眼ではここまでひどくはありません。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」でモニターを拭いている写真1

両方のモニターをフキフキしました。いい感じにホコリが取れました。アルコールが含まれたウェットティッシュと違って、白くなりませんでした。拭いた直後は、水ののばされた感が出ますが、別途クロスで乾拭きしたり、時間が経過することで、気にならなくなりました。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」でモニターを拭いている写真2

画面の電源を入れました。いい感じです。あんまり濡れたウェットティッシュではないので、取り出したら、結構すぐに乾きます。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」でモニターを拭いている写真3

スマホ

僕の「Google Pixel 7a」も掃除してみます。あえて指紋ベタベタにしてみました。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」でスマホの画面を拭く手順画像1

拭きました。ぴかぴかです。濡れ感が少ない分、少々荒く作業しても、水が入るような心配はないかなと思います。びっちょびちょのほうが、よりピカピカに掃除できた感を味わえると思いますが、個人的にはこのくらいの濡れ具合のほうがいいかなと思います。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」でスマホの画面を拭く手順画像2

タブレット

タブレット(HUAWEI MediaPad M5 lite 8)も掃除してみます。あえて汚くしています。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」でタブレットを拭く手順画像1

ぴかぴかです。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」でタブレットを拭く手順画像2

動画も貼っておきます。

一眼レフカメラ(EOS Kiss X10)

2019年04月に購入した「Canon EOS Kiss X10」の液晶画面も掃除してみます。記事執筆時点(2023年12月)までずっと使っているので、ホコリや汚れ以前に、取れない小傷が結構あります。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」で「EOS Kiss X10」を拭く手順画像1

拭いた直後は濡れます。そこまでびちょびちょではないので、放置していたら自然と乾くと思いますが、僕は乾いたクロスで拭いています。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」で「EOS Kiss X10」を拭く手順画像2

ホコリや取れる汚れがなくなって綺麗になります。小傷は仕方ありません。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」で「EOS Kiss X10」を拭く手順画像3

メガネ

僕は目が悪く、メガネをしています。一時期コンタクトにしていましたが、家にいる時はめんどくさいのでメガネです。メガネをかけなおす時にうっかりレンズを触ってしまったり、ホコリがつくので、1日に1回はクロスで拭いています。

本製品が届いてから、わんちゃんメガネにも使っていいのかな?と思い、Amazonのレビュー欄を見てみると、使っている方が何人かいらっしゃったので使ってみます。あくまでレビューで使っている人がいたから…という理由です。本当はダメかもしれません。

本製品の実力を確かめたかったので、しっかり汚れるまで既存のクロスで掃除するのを我慢していました。ようやく本記事を書き始めたので、「やっと掃除できる!」と嬉しいです。数日拭いてなかったので、かなり汚れています。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」でメガネを拭く手順画像1

軽い力で拭きます。拭くというよりは、もう撫でるとか添えるに近いです。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」でメガネを拭く手順画像2

見事ピカピカになりました。

「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」でメガネを拭く手順画像3

感想

以上、2023年11月に購入した「エレコム ウェットティッシュ 液晶用 クリーナー」についてでした。

購入前は「クロスだけでもよくね?」って思っていましたが、いざ使ってみると、結構便利だなと思いました。PCがあるデスク上に置いて、手軽にいつでも1枚取り出して、掃除できるの便利です。

今まで、水を使って掃除したい時、クロスを台所や洗面所に持っていって、水をちょびっとつけてから、PC部屋に戻って掃除していました。そんな距離が離れているわけではないので、我慢できるっちゃできますが、本製品の手軽さと比べるとさすがに負けます。

掃除って、いかにやり始めるハードルが低いかが重要だと思うので、本製品はいいですね。

実際のところは分かりませんが、水道水は不純物が含まれているせいで、液晶の掃除には、あんまり良くない的な話をうっすら聞きました。本当かどうかは知りません。

その点、液晶クリーナーとしっかり宣伝されている本製品は、安心感があります。主成分が「精製水」ってのも、なんか「精製された良さげな感じ~」って印象を受けました。

モニターが綺麗になると、気分もウキウキです。今後なくなったら買い足そうと思います。

クロスにつけて拭く液体タイプの「エレコム クリーニングリキッド 100ml CK-DP100」というのもあるようです。もしかしたらどっちがいいか比較するため、今度は液体タイプを買うかもしれません。

商品レビュー