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【FreshView for YouTube】視聴済みの動画を非表示にする拡張機能

2022年3月14日YouTube関連

FreshView for YouTubeのアイコン

この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」上で、既に視聴した動画を一覧から非表示にするChrome拡張機能「FreshView for YouTube(フレッシュビュー・フォー・ユーチューブ)」について書きます。

常に新しい動画を探している方におすすめです。

【FreshView for YouTube】視聴済みの動画を非表示にする拡張機能

YouTubeで既に視聴した動画を一覧から削除して、非表示にするChrome拡張機能です。導入して専用のポップアップ内の「Hide Videos」をオンにすることで、チャンネルの動画一覧ページから既に視聴した動画が消えます。

本拡張機能が動作するページは、以下のようになっています。設定から個別に調整することもできます。

  • サイドバーのおすすめ動画(関連動画)
  • プレイリスト
  • 検索結果
  • チャンネル
  • ホーム
  • エクスプローラー
  • サブスクリプション(購読)
  • ライブラリー
  • 履歴

ワンクリックでオンオフを切り替えられます。「やっぱり表示したい!」という時は、いつでも戻せます。

「常に新しい動画を見たい!」、「最近このチャンネルにはまったけど、過去動画は全然見れていない。どれが見たやつか分かんない~!」といった方におすすめです。サクッと見たことない動画を発見できます。

どのくらい視聴した動画を非表示にするかしきい値を設定できます。0~100%の間で指定できます。例えば、50%にすると動画時間の半分以上見た動画が非表示になります。冒頭数秒程度しか見てない動画は表示されます。

本拡張機能は、YouTubeにログインしていて、なおかつ視聴履歴をオンにしている方のみ利用できます。本拡張機能の性質上、視聴履歴に動画がないと視聴したかどうかの判断ができません。視聴したけど、視聴履歴に残っていない動画は除外されずに表示されます。

Chrome拡張機能だけでなく、Firefoxアドオンも用意されています。

リリース元:Mikhail Andrenkov
記事執筆時のバージョン:2.1.0(2022年2月14日)

ダウンロード方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefoxをご利用の場合

「Chromeに追加」をクリックします。

FreshView for YouTube - Chrome ウェブストア

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。

右上に拡張機能ボタンが追加されればOK

オンオフする時以外は使わないので、右クリック→ボタンを隠すで非表示にしておくとスッキリしていいかもしれません。

【下準備】ログイン&視聴履歴のオン

本拡張機能はYouTubeにログインして、視聴履歴をオンにしている必要があります。視聴履歴の確認は、こちらから確認できます。

YouTube 視聴履歴ページの表示

オンにしていない場合は、オンにします。視聴履歴一覧ページに移動して、右側の「すべての履歴を管理」をクリックします。

視聴履歴ページ すべての履歴を管理

新しいタブで履歴(Google)の設定ページが開きます。一番上の「YouTubeの履歴は保存していません」をクリックします。

YouTubeの履歴 YouTubeの履歴は保存していません

「有効にする」をクリックします。

YouTubeの履歴 有効にする

「有効にする」をクリックします。

YouTubeの履歴をオンにする 有効にする

「OK」をクリックします。視聴履歴がGoogleアカウント上に保存されるようになります。

設定がオンになりました。YouTubeの履歴が保存されます

使い方

YouTubeにアクセスして、誰でもいいので、特定のYouTubeアカウントの動画一覧ページを表示します。検索結果、サイドバーの関連動画ページなどでもいいですが、ここでは比較しやすいように一覧ページにしてみます。

例として、僕が好きな芸人「ジャルジャル」で試してみます。

ジャルジャルタワー JARUJARU TOWER YouTube
参考:ジャルジャルタワー JARUJARU TOWER YouTube

表示したら、右上のインストールした拡張機能のボタンをクリックします。設定のポップアップが表示されます。

FreshView for YouTubeのポップアップ
Hide Videos本拡張機能のオンオフ
View Threshold視聴のしきい値

「Hide Videos」をオンにすることで、機能が有効になります。導入前と導入後の比較画像を貼っておきます。

FreshView for YouTube導入前と導入後の比較画像

通常、視聴したかどうかは関係なしに全部の動画が最終公開日順に表示されます。本拡張機能をオンにした後だと、視聴していない動画だけが表示されます。視聴したかどうかは、サムネイル下の赤いバーで判断できます。

比較GIF画像も貼っておきます。

FreshView for YouTubeをオンオフしてみたGIF 視聴した動画が一覧から消える

再生画面のサイドバーにある関連動画(おすすめ動画)にも反映されます。個人的には、ここに視聴済みの動画が表示されないのがありがたいと思いました。常に新しい&関連動画を探すことができます。

関連動画から、視聴済みの動画が非表示になる

「View Threshold」で、どのくらい視聴したかどうかを調整できます。デフォルトでは、90%になっています。つまり、9割以上視聴した動画だけを非表示にしています。赤いバーが最後までいっていない動画は表示されます。

数字を調整することで、ちょっとでも視聴した動画は非表示にできます。バーをマウスで動かすことで調整できます。

試しに20%にしてみました。2割(20%)以上視聴した動画が全部非表示になります。同じ要領で0%にすると、どのくらい視聴したかにかかわらず、少しでも見た動画全てが非表示になります。完全に新しい動画だけを求めている方は、0にします。

View Thresholdで視聴のしきい値を設定できる

設定

拡張機能の右クリック→「オプション」をクリックします。

拡張機能の右クリック オプション

オプション画面が表示されます。

FreshView for YouTubeのオプション
FreshView for YouTubeのオプション
(Theme)Dark Mode本拡張機能のポップアップをダークモードにする
Filters本拡張機能を有効にするページの設定
Recommendationsサイドバーのおすすめ動画(関連動画)
Playlistsプレイリスト
Searches検索結果
Channelsチャンネル
Homeホーム
Exploreエクスプローラー
Subscriptionsサブスクリプション(購読)
Libraryライブラリー
History履歴

「Filters」で、本拡張機能を有効にするページを設定できます。デフォルトでは「History(履歴)」以外、有効になっています。

例えば、「Searches(検索結果)」をオフにすると、検索結果ページでは機能が有効にならず、視聴済みの動画も表示されるようになります。

「Searches」をオフにすると、検索結果ページでは視聴済みの動画が表示される

感想

以上、YouTubeの視聴済みの動画を一覧から非表示にするChrome拡張機能「FreshView for YouTube(フレッシュビュー・フォー・ユーチューブ)」についてでした。

導入しているPC内でのみ適用されるので、誰にも迷惑をかけません。本拡張機能を活用して、フレッシュで新鮮な動画を探してみてはいかがでしょうか。

2022年3月14日YouTube関連