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【Vivaldi】横スクロールの左右の矢印ボタンを非表示にするCSS

2022年5月2日カスタムCSS

Vivaldiのアイコン

この記事では、「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」ブラウザのオリジナルカスタムUI機能を使って、水平スクロールの左右にある矢印ボタンを非表示にする方法について書きます。

本記事は、オリジナルカスタムUIが有効になっている前提です。詳しくは、こちらを参考にしてみてください。

「Vivaldi」の水平スクロール横にある矢印ボタンを非表示にした画像

本記事で紹介するCSSを使うことで、「Vivaldi」の横スクロール有効時に表示される左右の矢印ボタンを非表示にできます。

横スクロールは、「バージョン5.1(2022年2月9日公開)」から実装された機能です。タブの位置を上、または下にしていて、設定から「横スクロールを有効にする」にチェックすると、1つ当たりのタブサイズが固定化されて、タブ名を識別しやすくなります。

有効にした状態で、タブを一定数開くと、左右に矢印ボタンが表示されます。本来は、クリックでページを切り替えたり、長押し(または右クリック)で次ページにあるタブを一覧表示してくれる便利な機能です。

「Vivaldi5.1」で実装された水平スクロール利用時に表示される左右の矢印ボタン画像

しかし、不要な方もいるかもしれません。本記事ではカスタムCSS機能を使って非表示にしてみます。自分のPC上だけの変更なので、誰にも迷惑はかけませんし、いつでも元に戻せます。

本記事は、既にオリジナルカスタムUI機能が有効になっている前提です。まだ有効にしていないという方は、以下の記事を参考にしてみてください。

本記事は、以下の条件に当てはまる方向けです。垂直タブを使っている方や、横スクロールを使っていない方には関係ない話です。

  • タブバーの位置は上か下
  • タブ表示の「横スクロールを有効にする」にチェックが入っている
  • 言語を「日本語」にしている
Vivaldi設定:タブ(タブバーの位置と、タブ表示)

横スクロールの左右にある矢印ボタンを非表示にするCSS

以下のCSSになります。

/*水平スクロール利用時の左右の矢印を非表示*/
.horizontal-scroll-arrow button[title*="左にスクロール"],
.horizontal-scroll-arrow button[title*="右にスクロール"] {
  display: none;
}

上記CSSは、日本語を使っている方向けです。

英語などの別言語を使っている場合は、下記CSSを使ってみてください。ただし、詳しく調査していないので、別のボタンが非表示になる可能性があります。

/*水平スクロール利用時の左右の矢印を非表示*/
.button-toolbar.horizontal-scroll-arrow {
    display: none;
}

上記のCSSを、テキストエディター(Visual Studio Codeや、Windows標準でインストールされているメモ帳アプリなど)でファイルに書き込みます。

Visual Studio Codeで「水平スクロール利用時の左右の矢印を非表示」コードを書いた画面

ブラウザを再起動すると、タブを開きすぎても、左右の矢印ボタンが表示されなくなります。タブ上のマウスホイールによるページ切り替え機能は、これまで通りできます。

左右のタブページ切り替えボタンを非表示にした画像

感想

以上、「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」ブラウザの水平スクロール利用時、大量にタブを開くと表示される左右の矢印ボタンを非表示にするCSSでした。

僕はもっぱら垂直タブユーザーなので、利用していません。スッキリさせたい方には、使えるのかなーと思います。

2022年5月2日カスタムCSS