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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Stripe Maker】ストライプ模様のパスデータ作成ソフト

2022年5月2日ソフト

「Stripe Maker」のアイコン

この記事では、好きな2色でストライプ模様を作成して、パスデータ(path)としてクリップボードにコピーできるソフト「Stripe Maker(ストライプメーカー)」について書きます。

「Stripe Maker」のスクリーンショット1

任意の2色でストライプ模様を作成して、パスデータとしてクリップボードにコピーできるデザインツールです。リアルタイムでプレビューが表示されます。

Microsoftストアには有料版、GitHubには無料版があります。無料版だと、色の変更はできません。ストライプの角度のみ変更可能です。ストライプの角度、線の太さ、タイルの高さ・幅を好きなように調整できます。スライダーを動かすという直感的な操作です。

Microsoftストアの有料版では、任意の色に変更できます。色は2色指定でき、カラーパレットの中から選ぶか、HTMLカラーコード、HSV、RGB、HSLなどから直接指定できます。

完成したら、そのままワンクリックでクリップボードにパスデータ(path data)として保存できます。XAMLやSVGでの記述で活用できます。タイル画像(小さいサムネイルサイズ)としてPNG保存することも可能です。

Windows10、Windows11、どちらでも利用できます。

リリース元:emoacht
記事執筆時のバージョン:1.1.1(2022年4月10日)

インストール方法

Microsoftストアか、「GitHub」からインストールできます。ストア版は有料となっています。もしかしたら、購入ボタン下に「無料体験版」と書かれているかもしれません。その場合、無料で有料版をお試しできます。

「Stripe Maker」のMicrosoftストア画面

使い方

インストールできたら、スタートメニューの「S行」にある「Stripe Maker」をクリックして起動します。

Windows11のスタートメニュー 「Stripe Maker」の起動

ストライプ模様のライブプレビューが表示されます。

「Stripe Maker」のスクリーンショット2

左側のサイドバーから設定します。スライダーで太さ、高さ(角度)、幅を指定できます。僕は、無料体験で有料版を入手したので、色を変更できます。

「Stripe Maker」のスクリーンショット3

色は、カラーパレット内かコードで指定できます。透明度も指定できます。

Stripe MakerのColor Pickerダイアログ

太さや幅は、左のスライダーから調整できます。ウィンドウが小さくて見にくい場合は、アプリを最大化してみましょう。

緑色のストライプ模様の背景を作成した画像

動画も貼っておきます。

「Copy path data」でパスデータ(path)のコピー、「Save tile image」でタイル画像をPNGで保存します。画像保存は、有料版のみです。タイル画像は、左上に表示されている小さいストライプ画像のことです。画像サイズを指定することはできません。

「Stripe Maker」で作成したデータを「Path data」として書き出す手順画像

「Copy path data」をクリックすると、自動的にクリップボードにコピーされます。メモ帳に貼り付けてみました。僕には全く理解できません。

「M 0,0 L 51.59,0 L 0,40.54 z M 0,70.4 L 89.6,0 L 89.6,40.54 L 51.59,70.4 z」とメモ帳に書き出した画像

公式サイトに、色々活用方法が書かれています。SVGやXAMLの表記で使えるようです。

「Save tile image」をクリックすると、PNGでローカル内に保存できます。画像サイズは、96×78とかなり小さい画像でした。どこで使えるのかは不明です。

エクスプローラーのスクリーンショット

感想

以上、ストライプ模様をライブプレビュー上で作成して、パスデータとしてクリップボードにコピーできるデザインツール「Stripe Maker(ストライプメーカー)」についてでした。

僕は、こういった方面に疎いのですが、人によっては便利かもしれません。本アプリの作者は、複数モニターの明るさをタスクトレイから一括・個別調整できるソフト「Monitorian(モニタリアン)」というのも公開しています。気になった方は、下記記事を参考にしてみてください。

2022年5月2日ソフト